Bonjour〜!!
最近、同じアパルトマンの住人の方が一足先に出来上がったキッチンやお部屋を見せてくれるので、
いろいろな情報交換に大いに役立っているじゃがっ娘です。
同じ間取りなのに、キッチンの配置やデザインが違うだけでこんなに違うのか?
基本の間取りから自分達で作るとこんなに違うのか!!
そんな驚きの連続!!
今日はそんなアパルトマンの住人にまつわる、フランスあるある「愛」ネタをご紹介します。
実は以前、
隣の部屋に住むムッシューがイタリアシャワーを設置するために壁や床を削りまくったり、
旦那の駐車場に勝手に車を停める人の一人だったりして、困っていました。
あまりにも続出したおかげで、
旦那、怒ってo(`ω´ )o直接家まで謝りに来てもらっていたのですが、
その時の記事はこちら
その中で、無断駐車していた一人に、
アパルトマンの説明会時に、
私が
と、言っていた若いフランス人の「プランターヌ(仮名)」が同じフロアのご近所さんだと、聞いて
いゃ〜ん! スッピンで外出られないわぁ〜っ
と、
女子全開コメントを旦那にしたら、
旦那・・・
・・・。(絶句)
実はそのイケメン、
マルセイユでも一等地の海岸沿いにある、海の景気を見ながら食事が出来るレストランのオーナーの息子!!
そぅ!おぼっちゃま。
だから、イケメンで次期社長!!
いやぁーん。 将来、安泰やぁ〜!
っと、冗談で言っていたのですが、
旦那は終始・・・
・・・。(絶句)
な、なによっ!? ・・・。 冗談ですよ!?
・・・。
そして、だんな急に重い口を開く・・・
・・・。
彼、ゲイだから‼︎
と、突然言い出した。
はぁ?∑(゚Д゚) どんな、やきもちやねん。
いやいや・・・ 彼、男と住んでるよ。
はぁ?Σ(・□・;) 兄弟?
いや、いや、 ポーランド人!!
はぁ? ( ̄▽ ̄;)う、嘘だよね? 何かの間違いだよね? 単なる男友達でしょ? あんさん、そんなヤキモチいらへんで〜!!
だから、前にも言ったよ〜! 説明会の時に!(ㆀ˘・з・˘) 彼、自分のパートナーの事を「Mon compagnon(モン・コンパニオン)」って、 言ったから気になって、顔見たし。(確認した。)
フランスは英語と違ってどんな言葉にも女性名詞(la,une)と男性名詞(le,un)が存在します。
だから、普通は男が女のパートナーをさす言い方は「Ma compagne(マ・コンパニョン)」を使います。
でも、イケメンの彼は「Mon compagnon(モン・コンパニオン)」という表現で一緒に住む同居人の事について話していたので普通のフランス語使いではない。
だから、気になった旦那は振り返って確認しちゃったらしい。
そして、出てきた言葉は・・・
やっぱり、男だった!
なのだと。爆
初めは、言葉の表現だけでしょ?っと思ったらどうやら本物のゲイだったらしい。
フランスは友達や同居するパートナーと、どれだけ親しいか?によって、
実は表現がたくさんあるので、
一言で「友達、友人、仲間、家族・・・」などの日本語の簡単な表し方とはまた違った表し方があります。
どれだけ相手(男or女なのか?結婚してるorしてない?)に対して親密なのかが分かってしまうのです。
例えば、「僕、最近恋人ができたの。」っと、相手がゲイだと知らない&風貌も男だったら、普通に紹介されるまで「恋人=女」だと勘違いする。
日本語は「私、わたくし」っていう表現は男も女も使うから相手がゲイなのかゲイじゃないのかなんて分からない。
いや、いや〜(´・ω・`) 聞き逃したわっ。それ〜!
ってか・・・
実はこの説明会の日は、管理会社のムッシューがゲイらしき人だったので目線は常にその人に釘付けだった私。
だから、
完全に頭が回ってなかったわっ。
っと、言い訳。
だって、管理会社のムッシューは見た目がすでにオネエの仕草だったから。
でも、イケメン「プランターヌ(仮名)」は顔もシュッとして、
細マッチョで笑顔がキラキラ。
そして、風貌がいかにも爽やか好青年!!
いゃ〜ん(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 神様! どうして、こんなイケメンに・・・
っと、いう事で・・・
目の保養は無くなりました。(´Д⊂チーン。
てか、このアパルトマン・・・何かしらの縁があり過ぎ!!
そして何より、
キャラが濃すぎ!!
住人のキャラが濃すぎて、面白すぎ!!
漫画か?
漫画の世界なのか?
いや、漫画に出てくるキャラ設定やないかー!
いや、いや、現存する人物たちだった!
っと、
旦那も私も納得な面白いキャラの濃い人達。
今週末は30歳以上も年の離れた、
おっぱいボーンで、
お尻キュッっとして、
足長の可愛い黒人と余生をこれから過ごす曲者ムッシューこと、
南仏版アホの坂田師匠のおっちゃんのお家にお呼ばれ。(良いあだ名ないかなぁ〜。)
前置き長っ!
てか、この表現はコンタンからの引用ですから!
私じゃないの。
日本大好き、日本のアニメが大好き過ぎて腕に『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)やONE PIECE、進撃の巨人などの有名な漫画のロゴやキャラクターの刺青を入れちゃうくらい。
気さくで、面白くて、めっちゃ親切。
そして、私たちのアパルトマンで兄貴的な存在。
私たちは諸事情があってまだ、お部屋のお披露目が出来ない&人を呼べないので、
お招きされてばかりですが、いつか、ご紹介出来ればいいなっ。と、思っています!
と、いう事でキャラの濃い住人達との交流はまだ、まだ始まったばかりです!
ってか、何度も確認のために読み返してみたら、
私が男に飢えてる!?みたいな感じですが、ε-(´∀`; )
言わせてください、みなさま!!(だれに?)
日本みたいに、 若手俳優やアイドルとか・・・ テレビを付ければ誰かしらイケメンがチラホラするようなテレビ番組とかが、 フランスには無さ過ぎて、目の保養になる事がないの!! 決して、浮気したい〜とか、男を漁ってる訳ではないのよ!!
ってか、
本当、
フランスって、 きゃぁ〜イケメン!!
って、思う人ほど、ゲイが多いの!っと、いう事が言いたかっただけなんですよ!!
マジで。
前にも、
旦那のママンのお友達の息子も家族にゲイをカミングアウトしてから、すっきりした面持ちでゲイ生活を満喫しているのですが、その母親はうちの息子が産まれた時、
自分の孫は娘の子供だけしか抱けないから。(それも女の子だけ)っと、何だかか切実な思いで、
うちの息子をやたら我が孫の様に可愛がってくれるマダムがいて、
本当、短にゲイがいすぎて・・・。
これ、本当フランスあるあるだし、日本の新宿二丁目だけにゲイ(レズとか)が集まり、堂々とゲイ宣言をする場が小さい、窮屈な感じが一切ないフランス。
そして、私もすんなりその人たちを受け入れてしまっているフランス生活。
きっと、当の本人からしたらゲイ(レズ)をカミングアウトするまで勇気がいったと思いますが、結構周りはすんなり受け入れられる・・・
それがフランス。
外国人にも寛大だけど、(まぁ、一部を除いて・・・)ゲイ(レズ)にも寛大。
ってか、ニューハーフ(男性から女性へ見た目も変えた人)は見た事がありませんけど。
っと、いう事で、
この同性愛者に対する寛大さから生まれた、
結婚、同棲、事実婚にまつわる事やそこから派生したフランス独特の法律PACS(パックス)について、
次回は触れようかと思います!!
イケメン!イケメン!!