【第一弾】フランスの国際郵便 〜日本から海外へ送る際の対策〜

Bonjour〜!!

昨年の夏にお引越しし、未だに内装工事中でお友達たちを招待できない我がじゃがっ娘家。

今年の最初の目標は「早く人を招待できる状態にする事!」です。

だから、年末はほとんどの時間が家の事で潰れ、慌ただしい中、元旦はようやく息子のためだけの時間を作ってあげられました。

そんな、慌ただしい年の暮れにやってきた日本からの小包。

前回の事件の発端【序章編】の出来事を踏まえ、

【序章】フランスの国際郵便 〜問題勃発!やってくれたよ、クロノポストよ。

2018.01.02

年の初めから、縁起が悪いかもしれませんが、

問題解決のため、フランスの国際郵便あるある事情【第一弾】をお送りします。

まず初めに、国際郵便【初心者向け】に、国際郵便の種類についてお話しします。

 

郵便局扱い国際郵便の種類

日本から海外に荷物を送る際のスタンダードな送り方が、

郵便局から送る事だと思います。

そして、その郵便局から海外に荷物などを送る際には、3種類の送り方があります。

それが、

《国際郵便》

①航空便 ※通常の航空便とEMS (国際スピード郵便)の2種あり

②エコノミー航空(SAL)便

③船便

の3つの発送方法です。

上から、順に発送料金が高いけれど、荷物が届く日数が短いのが特長です。

国によって届く日数が違いますが、

私がこの10年以上でフランスへ送った荷物の統計でだいたい、

通常の「航空便」は1週間くらいと言われますが、私の場合は2週間程。

「SAL便」(貨物部分で余ったスペースに乗せる飛行機便)は2週間前後。早くて10日程。

だから、ぶっちゃけ、航空便なら割安になる「SAL便」でも十分。

(※住んでいるエリアに影響されるかもしれませんね。)

「船便」は2ヶ月半。

その中でも一番早いはずの「EMS (国際スピード郵便)」書類で4〜5日。

小包郵便になるとスピード便とは言えない日数で届くので予想不能です。

ただ、今回の例を挙げると、「EMS (国際スピード郵便)」(小包郵便)は、

12/16出発、21日着の5日で、追跡は止まり、届いていないのに、お届けになっていて、実際に荷物を受けとったのは、日本の郵便局で受付をしてから12日後です。

そんな、「EMS (国際スピード郵便)」とは?

 

フランスの「EMS (国際スピード郵便)」について

まずは敵を知って、学び対策を練る。

と、いう事で今回、母が使った国際郵便の「EMS (国際スピード郵便)」は、

フランス郵政公社「La Poste(ラ・ポスト)」の傘下である子会社の「Chronopost(クロノポスト)」という会社が請け負ているのですが、

昔から良い噂を聞かない「クロノポスト」!!

そして、実際に被害に遭っている私。

そこで、日本人向けのサービスが始まり、今ではだいぶ良くなりました。

それが、2007年に開設された「EMSジャパンデスク」です。

 

「EMSジャパンデスク」とは?

 

2007年よりカスタマーサービス全般の向上のため、日本郵便はフランスに「EMSジャパンデスク」という専門の「お問い合わせ窓口」を開設しました。

日本郵便事業株式会社とクロノポスト社(フランス郵便事業者のEMS配達事業会社)は、日本からフランスに向け発送された国際スピード郵便(EMS)のカスタマーサービス全般の向上のために協議を行ってきた結果、本年11月12日(月)から以下のとおりクロノポスト社内にEMSジャパンデスクを開設することになりました。 海外に日本語によるお客さまからのお問合わせ窓口(カスタマーセンター)が設置されるのは初めてです。

引用元:郵便局/EMSジャパンデスク(フランス)の開設について

元々は試験的に行った事業が今でも継続されています。

それは、それだけ現実的に被害数があまりにも多いという事。

「EMSジャパンデスク」の特徴は日本語での対応ができる事。

やっぱり、フランス語での対応が出来ないと泣き寝入るする事しか出来ない。

それを少しでも無くそう!

そう立ち上がった日本郵便!!

(だと、勝手に解釈しています。だって、本当にひどい会社なので。と、言うよりも日本が素晴らし過ぎるのかもしれません。)

今でも継続的に事業が行われている背景には未だに、完全に業務が遂行され、改善されていない。っと、いう事でしょう。

だって、終わりのない荷物。

運んでも、運んでもまた運ぶ事になる荷物。

フランス人の急ぐ、焦る、相手の立場を考える。

そういう概念が日本人よりも薄いフランス社会。

「EMSスピード郵便」「クロノポスト」が請け負ている限り「EMSジャパンデスク」は無くならないと思います。

いや、無くなったら困る。

が、正解でしょうか。

だから、何か問題があった際は迷わず、

「EMSジャパンデスク」へご連絡した方が得策だと思います。

「EMSジャパンデスク」への連絡先は、

お客さまからのアクセス方法

以下のクロノポスト社のコールセンター(仏語)へ電話をかけていただき、EMSジャパンデスクによる対応を希望する旨を伝えていただきます。

(フランス国内電話番号)0825-801-801

(フランス国内FAX番号)0825-801-802

(日本からおかけいただく場合は、+33-825-801-801となります。)

今後とも、日本国内のみならず、海外のお客さま満足度の向上にも努めていきます。

引用元:郵便局/EMSジャパンデスク(フランス)の開設について

ちなみに、フランス語が分かる方がいれば、上記日本語版ではなく、

カスタマーサービス:0969−391−391へご連絡ください。

注意

月曜日〜金曜日は8時〜19時まで、土曜日は8時〜12時までご利用いただけます。

そこで、必ず必要になるモノがあります。

 

必ず必要になる「お問い合わせ番号」またの名を「追跡番号」

お問い合わせをした際に必ず必要になるのが、

荷物を送る際に必ず「送り状」に記載されているお問い合わせ番号」

これは、荷物がどこにあるのかを追跡してくれる大切な番号です。

その番号が必ず必要になるのですが、

日本を出発してから届くまでの荷物の形跡が気になる場合や

JAGAKO

あれ?

なかなか荷物が届かないな?

そんな時に役立つサイトがあります。

 

配達状況を確認できる追跡サイト3種

電話連絡をする前に一旦確認して欲しい専用のサイト3種をご紹介します。

まずは、

①日本語対応の日本郵政専用サイト

 

②他言語対応の「Tracking more」

英語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語など、他言語対応の場合はこちらのサイトから追跡ができます。

 

この「Tracking more」より日本から送ってもらう際の「送り状」に記載されている「お問い合わせ(追跡)番号」を入れ、「Track」をクリックすると英語表記(基本)ですが詳細が記載されたデータが現れます。

他言語をご希望でしたら、

言語変更をすれば簡単に切り替わります。

他言語に対応している事で幅広い人種の方、言語の方が利用出来るのが特徴的です。

 

③フランス語対応は「Chronopost(クロノポスト)」

フランス語専用の追跡は「Chronopost(クロノポスト)」より確認できます。

※英語でも対応しています。

 

問題発見!!すぐにお問い合わせが出来る電話番号

お急ぎの場合、

最終的にはお電話で連絡した方が対処が早いです。

メールした、FAXした。では、

いつ返事が来るのかを待つのが苦痛になってしまうので気づいた際にはすぐに電話連絡をした方が良いです。

今までの経験上、

お電話でのお問い合わせはちゃんと迅速に対応してくれる場合が多いと思います。(念のため)

《個人》

電話:09-69−391−391へご連絡ください。

営業時間:月曜日〜金曜日/8時〜19時

     土曜日/8時〜12時

※休日は除きます。

《法人》

電話:08−25−801−801

営業時間:月曜日か〜金曜日/8時〜19時

土曜日/8時〜12時

※休日は除きます。

お電話でのお問い合わせ時にも荷物の「お問い合わせ(追跡)番号」を必ず聞かれるので用意しておきましょう。

そして、届くはずの荷物の確認をまず初めにしたら、その主旨を先方に告げるのが大切です。

カスタマーサービスの方に今後、

①何をどうするのか?

②対処法・解決策は何か?

を確認するためにも一旦サイトでの追跡履歴を確認する事をオススメします。

私の場合は、

届いていない荷物がすでにお届け済みになっていたため、その主旨を伝えたところ、

カスタマーサービス

システムの問題か?

スタッフの問題か・・・?

いずれにせよ、問題だわ。

っとの事で再配達をお願いするために保管されているであろう、

保管場所を特定してもらい、

→その事務所へ確認、

→再配達

っと、いう流れになりました。

だから、お問い合わせ(追跡)番号」は、

とても重要です。

 

「送り状」が故意的に破られた!?そんな時に活躍!追跡請求とは?

前回でも少し触れましたが、

私の荷物は「送り状」自体が故意的に破り捨てられる。

っと、いう悪どい結末でしたが、実はこの「送り状」の素晴らしいのは、

無理やり破っても必ず、貼り付けたダンボールに刻印が残る事。

一部ぼかしを入れていますが、実際にはくっきり番号が残っています。

住所等は薄く消えてしまってもこの番号だけはハッキリ残ります。

だから、郵便局員、運送会社の社員が悪徳だろうが、番号さえ分かっていれば、本当に紛失されない限り、番号がない。見つけられない。

などのトラブルを回避出来る様になっています。

JAGAKO

これ、考え出した方、地味にすごい!!

補足

日本郵政では、もし、この追跡機能が利用できない場合、

もしくは追跡できない国へ送った場合でも「追跡請求」という書類を提出すると調べてくれます。

ただ、問題は郵便局の窓口扱いなので日本に住む方にお願いする事になります。

詳しくはこちらを→「EMSのトラブル 海外に送ったEMSが届きません」

 

郵送に欠かせ無い「送り状」の書き方

そこで大切な「送り状」。

今回、母が記入してくれた「送り状」を元に解説したかったのですが、破り捨てられた状態で届いたので、

詳細は郵便局のサイトから詳しく参照出来るので割愛します。

でも、肝心な事は実際に何が本当に必要なのか?だと思いました。

 

《基本情報》

①依頼主の住所の記載は正確か?詳細に書かれているのか?

もし、荷物が返品される際に必ず必要です。

②相手先(お届け先)の住所は詳細に書かれているのか?

特に相手の電話番号があればなおよし。

③荷物の中身の品目は詳細か?

特に料金は記載したか?

でも、これは、世界共通の一般的な書き方なので、フランス版に必要な情報は何か?

そこで、調べてみた結果、

 

日本郵政さん、フランス版を作ってくれています。

もう、これを読んでどれだけの問題が浮き彫りになり、その解決のために勤めて出来上がった内容なのかが現地フランスに住んでいる私には理解できます。

そこで、この内容を熟読しても、肝心なポイントがイマイチ足りなかったので解説も兼ねて説明したいと思います。

 

EMSラベルへのドアコード記入とは?

郵便局のサイトから「ドアコード」記入についての詳細があります。

EMSラベルへのドアコード記入について
フランスあて国際スピード郵便(EMS)で、受取人様の住所が建物内へのアクセスにドアコード情報(ドアロックを自動解除する文字番号)が必要な集合住宅等である場合は、EMSラベルの「お届け先欄」にドアコード情報と電話番号をご記入ください。
ドアコードの記載例:ドアコードが「2004」の場合 → Digicode 2004
ドアコードが不明で、また、受取人様と電話が繋がらない場合、配達員が集合住宅内に入れないため、建物玄関ドアの内側に設置された郵便受箱に不在通知書を差し入れることができず、受取人様に到着通知がされないまま、郵便物が最寄りの郵便局で保管されるなどして配達が遅延したり、返送されたりするおそれがあります。地方都市ではドアコードなしでも届く場合もありますが、パリなどはドアコード及び電話番号は必ず必要です。

引用元:日本郵政「フランスあてEMSの送付について」

ここが、フランスではとても重要なポイントになります。

特にパリなど都心部に住んでいる方、アパルトマンなどの集合住宅や、防犯上の都合でセキュリティの門がある一軒家の集合住宅エリアに住んでいる方。

そんな居住区に送る際に必ず!っと言って良いほど必要になるのが、

「ドアコード」!!

補足

「ドアコード」!!と言っても、呼び名は「デジコード」、「デジタルコード」とフランスでは呼ぶのが一般的です。

それが、なぜ必要なのか?

特に、

「EMS (国際スピード郵便)」で送る際、お届けしてくれるのは「La Poste(ラ・ポスト)」の傘下、「Chronopost(クロノポスト)」が請け負っていますが、

この「Chronopost(クロノポスト)」の配達員は、

通常の郵便配達員(ラ・ポスト)と違い建物内に入るために必要な

「マスターコード」を持っていません。

だから、「ドアコード」番号が必ず必要になります。

フランスの住宅は家のドアの前にセキュリティの関係で何重にも越えなければいけない鍵のかかったドアが存在します。

そこを越えて初めて家主が利用するポストへ辿り着けるのが集合住宅に住んでいる一般的なフランスの建物事情です。

私の体験談
 

昔、旦那がパリのエレベーターも無い年代モノのアパルトマンに住んでいた際、

この「ドアコード」の記載が無いため何度も苦い思いをした事があります。

そして、「ドアコード」を記載したのにも関わらず、防犯上の理由で頻繁に「ドアコード」を変更するパリのアパルトマンのおかげで、何度も送ったはずの荷物が日本へ戻ってきたり、紛失しそうになったり・・・。

そして、何かあった際の「クロノポスト」社員の言い訳は、

クロノ配送員

ドアコードが分からないから、お届け通知がポストに入れられない。

しょうがないよね。

(ドアコード)書いてないのがいけないし、私は全然悪くない。

関係ない。

っと、さらっとシラをきるフランス人の配達員に日本人の様に臨機応変に対応する。

相手の気持ちを考えて対応する。

お客様は神様でしょ?

それで、給料をもらっているんでしょ?

などを求めてはいけない。絶対に。

それが、フランス社会です。

でも、共通「デジコード」が無いアパルトマンや一軒家の集合住宅なども多いのが現状。

私たちのアパルトマンも自分たちのアパルトマンへ入る(個人ポスト)までに2つの門(ドア)がありますが、どちらも建物内へ入居できる共通「デジコード」はありません。

共通「デジコード」とは?

個人の部屋番号以外に建物内に入るための「ドアコード」。

「マスターコード」の事です。

もし、入居する場合はあらかじめ、個人の呼び鈴があった際、家に居る人が防犯カメラで来客者を確認し、相手が誰かを確認し、ドアセンサーを開けてあげる方法が今、フランスでの主流です。

※防犯カメラがない場合は呼び鈴だけが鳴る&電話式になっていて、その受話器で相手が誰かを確認するのが一般的。

フランスの住居事情

日本のタワマンの様に防犯管理をしてくれる管理会社やコンシェルジュがいる高級マンションも一般的では無いし、かと言って、簡単に誰でも侵入ができ、アパートやマンション、一軒家のドアがすぐに入口。っと、いうのもフランスのアパルトマンでは一般的では無いです。

一重、二重の門(ドア)があって、ようやく建物内にあるポストへ辿り着けるのが普通です。

だから、こういう問題が絶えず起きてしまうのです。

そこで、どうするか?

 

配送員が連絡できるお届け先電話番号が必要

日本の郵便職員の様にもし、何かあった際に送った側に連絡を入れることはほぼ無いと考えた方が良いフランスの配送員。

でも、お届け先の連絡先は必須だと痛感しています。

フランスの郵便局員、配送員によってはちゃんと「送り状」のラベルに記載の電話番号へ連絡をくれる人もいます。

その際に、履歴が残る携帯電話がオススメ。

固定電話でも履歴が残るのならば良いと思います。

それは、常に電話に出られなくても履歴さえあれば後から連絡が出来るから。

電話をしていないのに、

クロノ配送員

連絡しましたよ。

っと、嘘を言われても履歴がない事が分かればカスタマーサービスに相談ができます。

そこで、この電話番号ですが、

例えば、留学したばかりで携帯が無い。

固定電話も無い。

連絡先が無い。

そういう時は、誰かしらフランス語が話せる知り合いの人から電話番号をお借りするのが得策だと思います。

フランスに住む。生活する。っと、いう事は、誰かしら周りにはフランス人の知り合い、友達、恋人、家族、留学エージェント・・・など関係があると思います。

特に単身フランスへ来た方は、アパルトマン契約をした大家さんだったり、語学学校の人、仕事の人・・・など。

配送員すべての人が英語が使える訳ではないフランス社会でフランス語は必須なので、フランス語が得意では無い場合は、理由を話して、フランス人にお願いする事が一番手っ取り早い。と、思います。

フランス人、意外に短かにいる人が困っていると結構、放っておけない性分の人が多いので。

いや、私の周りに多いだけかもしれませんが・・・。

それでも、フランス人に頼りたく無い。

そういう人がいない。

そういう方のために「EMSジャパンデスク」という専門の「お問い合わせ窓口」を利用して欲しいと思います。

 

私の体験談

実は、

旦那が以前住んでいたパリのアパルトマンの隣に私の実の兄が住んでいました。

(旦那と出会ったきっかけが、まさにトラブルに巻き込まれたのを手助けしてくれた事から始まっています。)

だから、兄に荷物を送る際、兄は仕事でほぼ家に居ないので、何かあった時のためにいつも旦那の連絡先を記載していました。(何てったって住所は一緒。そしてお隣さん。)

そして、何かあった際は旦那に連絡が入り、兄にその趣旨を伝え、郵便局へ取りに行くように促してくれたり、旦那の家に保管してもらったり・・。

だから、危うく荷物が日本へ戻ってくるのを未然に防いでもらった事もあります。

まぁ、これは信頼出来るフランス人がたまたま旦那だったからなので、参考にならないかもしれません。

せっかく、フランスへ留学、仕事など語学を学びに来た人にとって、

トラブルを自分で解決する上ではフランス語の出来る人間に簡単に頼ってしまう事はいけない事かもしれませんが、

大きなトラブルを避ける為にフランス人から交渉術やトラブルがあった際の対処法を教えてもらう事は大切ではないのかな。っと個人的に思います。

そして、もし、再配達通知や不在通知がポストへ入っていた際も電話連絡をしなければいけません。

もし、送られてきた荷物に関税がかかった際は、chèque(シェック/小切手)で支払いを済ませなければいけない場合が多いです。

その際にワーキングホリデーなど短期滞在者、短期留学生は銀行のchèque(シェック/小切手)自体を持っていない場合、とても面倒くさいです。(←経験済み)

在住区域、管轄エリアの配送員にもよりますが、

「超課税」を現金で支払う場合は直接保管場所(ラ・ポストや管轄配送センター)まで行く事になる場合が多いです。

フランスのchèque(シェック/小切手)利用目的

これは、日本の代引き制度と違って現金でのトラブル回避(支払った、支払ってない、職員の汚職など)をする目的が多いのとカード社会のフランスは現金を常に持ち歩かない社会性があるため、即座に現金を支払う場合は、取引銀行のchèque(シェック/小切手)を利用する事が多いです。

配送員もお釣りを持参している事がほぼ無いです。

また、余談ですが、

給料日前など即座に引き落とされる「カルト・ブルー(デビットカード)」よりも数日後に引き落とされるchèque(シェック/小切手)を利用するフランス人も多いです。

 

荷物の「送り状」のラベル(税関告知書)内容品の価格には必ず金額を記載

たぶん、日本の郵便局で国際郵便を出す場合、

郵便職員の方から「税関告知書補助用紙」(EMSラベル)及びインボイス上の内容品名と価格を必ず記載するように言われると思います。

それも、英語かお届け先の言語での記載を。

私の経験上、事細かに荷物の内容物品名を細かく記載しても何かしら問題が無い限り関税でしっかり見られたり、調べられたりされない。

っと、いう事。

逆に事細かに書き過ぎて関税に引っかかる場合もあります。(←実際に経験済み)

でも、何かあって、「損害賠償の請求」をする際に「損害賠償兼料金等返還請求書」に必要事項を記入して、郵便局に提出しなければいけない際に重要になります。

それは、郵送料が高い「EMS (国際スピード郵便)」には、あらかじめ保険がついているからです。

もし、何かあった際に記載が無い内容物の破損などの「損害賠償の請求」は難しくなります。

詳しくは【第四弾】(フランスの国際郵便 〜保険料請求とその結末〜)で詳しくお話ししますが、

特に壊れやすい物を送る場合、紛失しては絶対に困る大切な贈り物や証明書(私は結婚に必要なアポスティーユ付きの書類をEMSで送ってもらった経験あり。)が紛失した際などの場合に記載事項の内容名と料金が重要になってきます。

 

「送り状」のポイント記載まとめ 〜フランス版〜

①相手先名を記載

男性には、「Mr.」、

女性には、「Mlle.」の敬称を名前の前に記載。

ちなみに、フランスは苗字、名前の順で名前を記載するのですが、

苗字は全て大文字。名前の頭以外は小文字で書くのがマナーとされています。

例:Mlle.MARSEILLE Jagako

 

②住所の書き方詳細

DIGICODE:AB123

Eiffel 2EME ETAGE APT:A11

1234 Rue A B  13000Marseille (FRANCE)

・ドアコード(例:DIGICODE:AB123)

・建物名(例:Eiffel)

・階数(例:2EME ETAGE)

・部屋番号 (例:APT:A11)、

・番地(例:1234)

・通り名(例:Rue A B)

・郵便番号(例:13000)

・市(例:Marseille)

・国名(例:FRANCE)※必須では無い。別欄があるので省いても可

そして、相手先(お届け先)の電話番号の記載!!

 

③内容品項目の記載

詳細ではなくても構わ無いので大体でも必ず料金を記載。

もし、関税がかかる商品があった際にその値段に対して関税をかけるので無いと関税局を通過出来ないです。

私も大量の荷物を送った際に、全然通過しない荷物に対して、関税局から書面で手紙が届いた事があります。

荷物が通過出来ないから、詳細確認のために連絡が欲しい。と・・・。

後は、多少綴りが間違っていても何とか荷物や手紙は届きます。

 

荷物を海外に送る側が一番大切な事

日本から荷物を海外へ送る方が届ける人に絶対にしなければいけない事。

それは、

日本から送るor送ったと言う事を相手へ必ず連絡をした方が良いです。

届くのを驚かせてあげよう!

とか、そういうサプライズ的な感情は捨てて、送った主旨と簡単な内容物の詳細。

そして、「送り状」に記載されている「お問い合わせ番号」ず先方に伝える事が大切です。

もし、何かあった際、連絡をするのも対処するのも贈り物を頂く側だという事を送る人は考えなければいけません。

 

最終まとめ 〜送る側のマナー〜

荷物を日本から送る側のマナーとして、

①お届け先の詳細住所を記入する事。

「ドアコード」があれば絶対に記載。

②連絡できる相手先の電話番号を記載する事。

これさえあれば、何とかなる。

※フランス語or英語が出来る事が条件

③「送り状」に記載の「お問い合わせ(追跡)番号」を相手に教えてあげる事。

これさえあれば、何とかなる。

※日本語対応の「EMSジャパンデスク」へ連絡できる。

 

いかがだったでしょうか?

毎回、日本へ一時帰国した際は大量の荷物を日本からフランスへ送る事が多かったため、いろいろな経験をして、なるほど!っと思う問題点も理解できる様になりました。

お国が変わればシステム変わる。

フランスへ住んで思う事はどんどん先を行く日本の便利システム。

決して、フランスも遅れを取っているわけではありませんが、トラブルが多いのが現状。

上手く機能しない。

上手く人が働かない。

将来、どうなっていくのか?

そんな事を思いながら、日本のおもてなしの心と問題があった際の迅速な対応の早さ。

お客様サービスの素晴らしさ。

当たり前な事もフランスに住んでみて初めて、自分の国の素晴らしさがすごく分かります。

まだまだ、知らない事、分からない事が多い私ですが、

フランスへ住みだして毎回イライラ、ハラハラする国際郵便事情の実態をこれからフランスへ住む方などに役立ててもらえれば幸いです。

そして、

私よりも経験豊富なトラブルや解決法をご存知の方、ぜひご一報をお願いします!!

 

次回は【第二弾】フランスの国際郵便 〜問題があった際の交渉術〜

そんなトラブルが起きた際のカスタマーサービスの人や配達員の人との交渉術をお送りしたいと思います。

 

フランスから送る海外生活の実態!!

海外に住んで初めて気づくあれこれ。 第2の人生でやりたい事のあれこれ。 結婚と育児とお金のあれこれ。 そして、生きて行くための海外での知恵。 時に真面目に、時に笑える、役立つ情報をお届けします。

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