南フランス宿泊できるお城近郊の観光地 〜ニームの古代闘技場と世界遺産ポン・デュ・ガール

Bonjour〜!!

南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです。

世界にはたくさんの世界遺産があります。

特にヨーロッパにはしっかりと管理され、今なお残り続けている世界遺産が沢山あります。

今回は前回の引き続き、

宿泊できる古城「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」周辺から郊外「ニームかkの方へ足を伸ばしてみます。

前回の内容はこちら

【南フランス】ドラクエ城?宿泊できるお城 〜シャトー・ヌフ・デュ・パプ〜

2017年8月20日

 

熱気と闘争心に包まれるNîmes(ニーム)古代闘技場

Nimes(ニーム)と言ったら円形闘技場(Arenes de Nimes)

Nîmes(ニーム)はローマ時代からの年で、当時の名前はColonia Nemausa(コローニア・ネマウサ)と呼ばれていました。

ローマ遺跡が今尚多く残る街でその中でも古代闘技場(別名:円形闘牛場)がNîmes(ニーム)最大のモニュメントになります。

133×101mという大きさは、世界にあるローマ時代の闘牛場の中でも真ん中くらいに位置する大きさですが、保存状態が一番良いと題されているのもNîmes(ニーム)の闘牛場を見るだけの価値はあるかと思います。

そんな、Nîmes(ニーム)の古代闘牛場は毎年行われる闘牛祭で世界中から人が集まる事でも有名です。

その他、冬の間は巨大な屋根が取り付けられるので1年を通して利用が出来るメリットを生かして、イベントや、オペラ、コンサートが行われます。

補足

Nîmes(ニーム)は元々昔から織物の街として知られています。

特に、ブルージーンズの素材であるデニムの名前は、serge de Nîmes(ニーム産のサージ生地)→de Nîmes→デニム(denim)が語源。

《観光用に歴史看板もあります》

《闘牛場周辺の古代遺跡の案内もあります》

チケット売り場はメイン正面の裏にあります

その他、この周りは観光地らしくレストランが連なっているので闘牛場を眺めならがランチやディナー、カフェタイムはいかがでしょうか?

《ランチ後もノンストップのお店もあり》
《ムール貝がおすすめ?!いや、安いからかな!?》

 

《闘牛場の料金付近のレストランは人がいっぱい!》
《でも、いい眺め!》

《観光地・・・やっぱり料金が・・・(苦笑)》
《でも、疲れたら迷わずゆっくりしましょ!!》

 

そして、一息ついたら最後にお土産は・・・

ちゃんと、闘牛場の近くにお土産物専門店があります。

南仏プロバンスのお土産はいかが?!

 

《闘牛の置物やグッズが豊富》

《フラメンコ姿のお人形もあり!》

 

《私が一番おすすめは南仏伝統柄のキッチングッズ!》

《鍋敷きや食用ハーブ・・・》

一番テンションが上がるのはお土産屋さんを覗いている時・・・女のサガでしょうか!?

 

そして、このエリアの写真スポットは円形闘技場前のこの銅像!!

一緒に写真撮影してみましょ〜!!

 

それから、この銅像の横には新しく建設中の美術館があります!!

「le musée de la romanité」2018年6月2日オープン予定!!

この美術館、文化省の援助もありニーム市管轄の大きなプロジェクトの一つで、表面積10,000㎡もの敷地に、2500点のコレクションが展示される予定です。

この広大な店内には資料室を始めレストラン、本屋、屋上庭園(円形競技場が見渡せる)などの施設も併設されます。

22世紀を担う大きな歴史的美術館になるようです。

 

【観光地情報】

ポイント!!Certificate of Excellence (エクセレンス認証) 観光地

●名前:Arenes de Nimes

●住所:Boulevard des Arenes, 30000 Nimes, France

●電話: 04 66 21 82 56

●交通・アクセス:アヴィニョン・サントル付近のバスターミナルから約40分弱。

Avignon(アヴィニョン)から車で約1時間弱
Châteauneuf-du-Papeから車で1時間前後
 

 

【お店情報】

●名前:Nîmes Souvenirs(お土産販売店)

●住所:

●電話: 0

●交通・アクセス:アヴィニョン・サントル付近のバスターミナルから約40分弱。

Avignon(アヴィニョン)から車で約1時間弱
Châteauneuf-du-Papeから車で1時間前後
 

 

【美術館情報】

●名前:Musée de la Romanité(古代遺跡に関する美術館)

●住所:

●交通・アクセス:アヴィニョン・サントル付近のバスターミナルから約40分弱。

Avignon(アヴィニョン)から車で約1時間弱
Châteauneuf-du-Papeから車で1時間前後
 

ニームに来たら足を伸ばして行ってみよう!世界遺産へ!!その名も「ポン・デュ・ガール」

Pont du Gard(ポン・デュ・ガール)

Nîmes(ニーム)とAvignon(アヴィニョン)の中間あたりにあるGardon(ガルドン)川にかかっている巨大な石の橋。

それが、Pont du Gard(ポン・デュ・ガール)です。

Googleマップ

高さ49m、全長275mもある巨大橋はユネスコの世界遺産に登録された事もあり、連日観光客で賑わうNîmes(ニーム)やAvignon(アヴィニョン)に来たら是非、少し足を伸ばして訪れて欲しい場所です。

最大6トンもの石をどうやって積み上げたのか・・・

ローマ人の建築技術の凄さがわかる歴史的建造物の一つです。

この巨大橋の下を流れる川は緩やかで地元の人から観光客で訪れる人でいっぱいです。

南仏でもこの辺りで盛んなマリンスポーツの代表でもあるシーカヤック(カヌー)や水遊び、日光浴、ピクニックなどを楽しむ人がとても多いです。

この日もシーカヤックの団体が・・・

《奥の建物はレストランで川の景色が一望できます!》

《人が・・・いっぱい!!》

実は南仏男のうちの旦那、久々に来た時の驚きが・・・

GONZO

か、観光地だ〜!!

でした。

実は昔からある歴史的建造物の巨大水道橋。

旦那が小さい時に来た際はインフォメーションも無ければ整備された駐車場さえ無かった。

《近代化されました!》

《正面には料金所》

この、料金所の入場料の設定が4つもあって始め、全然理解出来ませんでした。(いや、うちの旦那が一番。)

っと、いう事で最後に料金表をまとめてみたので気になる方はご参照ください。

全体のマップ

旦那、このマップを見てさらに∑(゚Д゚)驚いていました。

GONZO

変わったな・・・。(遠い目・・・。)

古代ローマ時代を象徴する有名な巨大水道橋に成長したのはほんの最近。

そんな、訳でトイレも完備され、完全に観光地化されているので橋からダイブ(飛び込み)しようものなら警備員がやってくる(苦笑)地元っ子にはちょっとつまらなくなってしまった巨大橋ですが、

一度見る価値あり!!

なんてったって世界遺産!!

《入口から巨大橋まで通り抜ける壁には世界遺産マップ》

《こちらはフランスに点在する世界遺産マップ》

 

《入口から見たポン・デュ・ガール》

《反対側から見たポン・デュ・ガール》

《ど、洞窟??》

《なんだか・・・怖い!食べられそう!!》

登れるところまでチャレンジ!!

 

《1日時間限定でポン・デュ・ガール最上階に登れるツアーあり》

《この狭いドアから入場・・・。(有料)》

観光地化されてるため公共機関を使っても、高速道路などの交通を使っても昔に比べると行きやすなりました。(旦那談)

 

【観光地情報】

POINT ユネスコの世界遺産に登録

●住所:400 Route du Pont du Gard, 30210 Vers-Pont-du-Gard

●電話: 《一般》 04 66 37 50 99 《団体》04 66 37 51 10

●営業時間:年間変則的に営業時間変更。ご注意ください。

※ショップの開館時間は赤で記載 

月・月・月・11月・12月》9:00〜17:00(17:30)

月・月・10月》9:00〜16:00(18:30)

月・月》9:00〜21:00(19:00)

月・月》9:00〜23:00(19:30)

★ガイド付きツアー★

《ローマの水道橋のガイド付きツアー(30分)※アクアデュックパス(Pass Aqueduc)》

・11:00開始: 月・月・月・11月・12

・11:30/16:00開始: 月・月・月・月・10

・10:00/10:30/15:30/16:00開始: 月・8月

《モニュメント、ミュージアム、ローマ水道橋のガイド付きツアー(時間30分)》

・14:00開始 : 月・月・月・月・月・月・月・10月・11月・12

・16:30開始 : 7月・8月

●入場料:①〜④の料金設定にて選択

※駐車場ご利用の場合入場料の中に駐車場が含まれます。

※赤色記載は基本の《ディスカバリーパス(Pass découverte)》料金にプラスされた項目。

①《ディスカバリーパス(Pass découverte)》

内容:ポン・デュ・ガール、ミュージアム、映画館、遊びの空間「Ludo」、ガリッグメモリアル遊歩道、展示スペースへの入場可能。

《大人料金》一人につき8.50《割引料金》一人につき6

歳から17歳のお子様》一人につき6

歳未満のお子様は無料

②《アクアデュックパス(Pass Aqueduc)》

内容:ポン・デュ・ガール、ミュージアム、映画館、遊びの空間「Ludo」、ガリッグメモリアル遊歩道、展示スペースへの入場、ローマの水道橋のガイド付きツアーが可能。

《大人料金》一人につき11.50

《割引料金》一人につき9

歳から17歳のお子様》一人につき6

歳未満のお子様は無料

③《モニュメントパス(Pass Patrimoine)》

内容:ポン・デュ・ガール、ミュージアム、映画館、遊びの空間「Ludo」、ガリッグメモリアル遊歩道、展示スペースへの入場、ローマの水道橋のガイド付きツアーポン・デュ・ガール及びミュージアムのガイド付きツアーが可能。

《大人料金》一人につき15.50

《割引料金》一人につき13

歳から17歳のお子様》一人につき6

歳未満のお子様は無料

④《モニュメントのライトアップの夜間料金(月・月・月・月のみ)》

《大人料金》一人につき3

《割引料金》一人につき2

歳から17歳のお子様》一人につき6

17歳未満のお子様は無料

●交通・アクセス:アヴィニョン・サントル付近のバスターミナルから約1時間〜1時間20分。
※乗車バスにより変動あり。
高速道路 A9から、23番出口Remoulins(ルムーラン)で下車、
Uzès(ユゼス)方面に向かい看板表示に沿って右岸または左岸を選ぶことが可能。
 
《左岸駐車場》800台 《右岸駐車場》600台完備
 
・Nîmes(ニーム)から車で約30〜40分
・Avignon(アヴィニョン)から車で約30分前後
・Châteauneuf-du-Papeから車で45分前後
 

 

あとがき

今回はアヴィニョンの古城周辺近郊の有名な南仏観光地をご紹介しました。

本当は、もう一つ有名な古代遺跡や闘牛場の紹介も入れようか迷いましたが、

今回ご紹介した2つの有名観光地周辺も結構、割愛してしまったので、

これから、少しづつもっと詳しい観光地や新スポット、穴場スポットをご紹介していこうかと思います。

 

 




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。