【潜入リポート】マルセイユのスタッド・ヴェロドロームへ潜入!! 〜見学ツアーの方法〜

Bonjour〜!!

南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです。

先週のサッカー観戦前、マルセイユのサッカーサポーターの洗礼を受けた私達ですが、なかなかタイミングが合わず未だにサッカー観戦に足を運ぶタイミングを失っています。

事前知識は必要!巻き込まれた!?マルセイユサポーターの渦

2018年4月28日

先日のUEFAヨーロッパリーグの「マルセイユ × RBライプツィヒ」の観戦チケットが手に入ったのに旦那の仕事でキャンセルになってしまったり・・・

いつも観戦チケットが手に入っても予期せぬ事が起こり行けない・・・!?

そんな、なかなか内部に入る縁がない私たちですが、

このスタジアムは、マルセイユ市にとって観光スポットでもあり、サッカー観戦以外に有名アーティストがコンサートを行ったり、各種イベントも行われ、マルセイユ市民の短にある場であることを目指しているマルセイユ市長のおかげで、内部観覧に成功したので、その時の潜入リポートをご紹介します!

 

【潜入リポート】きっかけは突然に!

実は、「Stade Vélodrome(スタッド・ヴェロドローム)」に潜入できた、きっかけがあるのですが、

マルセイユのアパルトマンを購入した事で、マルセイユ市長の計らいで住宅購入オーナー、その家族限定で「スタッド・ヴェロドローム」で行われる歓迎・祝賀会に招待されました。

そこで、市長や幹部の人たちの挨拶やアペロタイムがあり、希望者のみですが、普段は一般公開されていない会員制のVIP席、サッカープレイヤーのロッカールームなどを見学するツアーを無料で受ける事が出来ました。

JAGAKO

なかなか粋な計らいをしてくれるじゃないかぁ〜!!

っと、いう事でおつまみもお酒も振る舞われ、ほろ酔いでスタジアム見学ツアーに参加しました!!

まずは、「Stade Vélodrome(スタッド・ヴェロドローム)」についてご紹介します!!

以前のご紹介記事はこちら

【マルセイユ観光】世界遺産!ル・コルビュジエの「ユニテ・ダビタシオン」と新スポットとは?

2017年3月13日

 

マルセイユが誇る「Stade Vélodrome(スタッド・ヴェロドローム)」とは?

まずは、スタジアムのご紹介!!

詳細まとめ

●1928年にオリンピック・マルセイユの遺産である市営スタジアムを建設する事から始まり完成時の1937年、開場当時は自転車競技トラックを有する競技場でトラックレース世界選手権が開催されていた

●1980年代に自転車用のトラックは廃止され、サッカーやラグビーの試合中心のスタジアムになる

EURO2016の開催をきっかけに2014年に改築して、以前のスタジアムよりも外観も規模も大きくなり、約35,000席から67,394人収容のスタジアムに生まれ変わった

●フランスのパリ、Stade de France(スタッド・ドゥ・フランス) についで2番目に大きなスタジアム

● Olympique de Marseille(オリンピック・ドゥ・マルセイユの本拠地 ※ホームスタジアム)

20166月にフランスの通信会社オレンジが命名権を取得したことにより、

「オレンジ・ヴェロドローム」に名称変更

●サッカー以外にラグビー、大規模なコンサートなども行う

※有名なアーティストだと ポール・マッカートニー、セリーヌ・ディオン、ソプラノ(マイリ・ローソン/本名:Saïd M’Roumbaba)など数々のアーティストがコンサートを行う場

 

スタッド・ヴェロドローム

住所:3 Boulevard Michelet, 13008 Marseille

最寄りの駅:Rond-Point du Prado

 

スタッド・ヴェロドロームの内部とは? 〜 一般公開編 〜

さて、さて、内部はどうなっているのか・・・

駐車場から直接アクセス可能(※防犯上の関係で閉鎖される場合もある)ですが、正面の長い階段を上って荷物検査を行い会場へ入るのが一般的です。

駐車場も完備

私達が来場した時、たまたま翌日からマルセイユ出身のラッパー「Soprano(ソプラノ)」のコンサートがあり、そのリハーサル中で残念ながら観客席や芝生のエリアへは下りていく事&撮影が禁止され残念でしたが、音響、照明など、リハーサル姿を見る事が出来ました。

マルセイユ市長さんの挨拶があった場所

 

《今までの歴史を知る事ができます!》

《伝説の試合は大きなパネルで紹介》

 

この前は写真撮影スポットになっていました!

 

《スタジアムから見た外の景色》

《隣の新しいショッピングデンターはまだオープン前》

ここまでは、普通にスタジアムに足を運んだ人が見学できる場所です!

次は、通常では一般公開されていない場へ潜入!!

 

スタッド・ヴェロドロームの内部とは? 〜通常未公開編〜

こちらが、選手ロッカールームの(控え室)になっている地下のフロア。

《選手1人1人の場所が完備》

《デザインもシンプル》

 

有名選手がきっと座っている場所で写真撮影可能です!

お隣には汗を流した後にさっぱりする事ができるシャワー室も完備!

《仕切りがない・・・》

《手前:簡易ジャグジー付》

そして、またお隣には・・・

簡単なウォーミングアップや筋力トレーニングなどができるジムも完備!

《トレーニング用のバイク完備》

《これは・・・?足の筋力トレーニング??》

そして、最後には非売品の文房具や観光情報誌など手提げ鞄付きで見学者全員に配られました。

お引越しをして住むエリアが変わったので、実は住民税が高くなった我が家。

でも、こういう事で税金を使ったり、住みやすい環境、そして観光地マルセイユとして社会貢献のために使われる税金ならば仕方ないかな〜っと思わせてくれる、なかなか良い祝賀会&見学ツアーでした。

 

まとめ

この後、スタジアム観戦出来るVIPルームも紹介してもらいましたが、写真撮影は禁止だったので詳細画像がありませんが、VIPルームの部屋の広さがそれぞれあり、ワインやシャンパンを開けて飲む事が出来るカウンターやくつろげるソファなどが完備されていました。

ちなみに、VIPルームは年間使用料がかかりますが、友達どうしで割り勘にすればお安く借りられるので実は旦那の兄はシート権を持っています。(恐るべし旦那兄!)

また、行く機会があればVIPルームからの眺めを公開します!

ちなみに、このスタジアムの見学ツアーは、午前中から要予約でツアーガイド付きで案内してもらう事が出来ます。

スタジアム訪問見学ツアー

料金:障害者・子供(6−12歳未満) 8€

   大人(12歳以上) 13€

注意!予約は専用サイトからのみ受け付けています。

2018年5月現在から観光客の多い時期はツアーを取りやめています。

調べたところ次回スタジアムツアー復活は未定との事。

その他のマルセイユのお得な観光公式予約情報はこちらから

マルセイユの中心街にあるのでアクセス抜群!

そして、新スポットのショッピングセンターもオープンして益々活気があるエリアになりました!

マルセイユ新スポット登場!! 〜プラドのショッピングセンター〜

2018年5月3日




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。