【スペイン旅行】スペイン・バルセロナ「世界遺産」3選!

Bonjour〜!!

前回、旦那の(南仏カマルグに飛来する)「フラミンゴ」観察から、

春に訪れる南仏カマルグのフラミンゴは繁殖期真っ只中!!

2018年5月18日

なぜか「フラメンコ」を見に行こう〜!!へ発展してしまった私たち家族。

ひょんな旦那の勘違いから、勢いと思いつきで南仏マルセイユからお隣の国、スペイン・バルセロナへ日帰りで行こうとした私たちですが、

ある事がきっかけで、日帰りから・・・

【下準備編】勘違いから始まった弾丸!海外旅行!!〜スペイン・バルセロナ〜

2018年5月24日

1泊2日のスペイン・バルセロナ&フランス・カルカソンヌ!弾丸の旅!!に予定を変更し、行ってきました!!

そこで、本当に短い期間で楽しめるのか?楽しめたのか?

その実態をご紹介します!!

 

弾丸旅行を成功させる心構えと計画

JAGAKO

せっかく行くのならバルセロナを満喫したい!!

っと、いう人間の丸出しで、初めて訪れるスペイン・バルセロナの地。

そこで、計画はポイントを押さえつつ、予定を詰め過ぎない&無理の無い計画と幼稚園児が一緒なので危険予測をした上での対処法の模索。

それは、日本以外で初めて幼稚園児の息子を海外に連れていくリスク。

予定なんてあって無い様なモノになる確率・・・100%???

そんな、イヤイヤ期が明けて間も無い息子を連れ出すビビリな母親。

そこで、

日程を考えてみました。

弾丸の旅行計画

●観光地で有名な「サクラダ・ファミリア聖堂」など世界遺産を満喫。

●本場のスペイン名物「パエリア」を食べてみたい。

●本場のスペイン「バルやタパス」のレストランに行ってみたい。

●本場の「フラメンコ」を見たい。

が、スペインでのミッションでした。

そこで、行ってみた観光地、「世界遺産」の今の現状をお送りします!!

 

スペイン・バルセロナ!!定番ガウディの「サクラダ・ファミリア聖堂」

スペイン・バルセロナと言ったらやっぱりガウディ

「Temple Expiatori de la Sagrada Família  サクラダ・ファミリア聖堂」が一番有名でしょうか?

 

観光前に知っとこポイント!!

「サグラダ・ファミリア聖堂」はカタロニアの建築家「アントニ・ガウディ」の未完作品。

●バルセロナ市のシンボルで、大胆な建築様式が世界中から訪れる観光客を魅了する。

●生前、ガウディが建設実現できたのは「地下聖堂」「生誕のファサード」などが2005年にユネスコの世界遺産に登録。

●9代目設計責任者の「ジョルディ・ファウリ」は、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定と発表している。(※もしこの予定が現実すれば1980年代に見込まれた約300年という建築期間はその後の30年で半減し、約144年の工期で完成する予定になる)

 

それでは、今の現状を写真でご紹介・・・

「生誕のファザード」と「受難のファザード」の間

ガウディ作「生誕のファザード」正面側

 

《どんな建築の中でも異彩を放つ外観》

《観光客で溢れかえっていました!》

《「生誕のファザード」を正面に見て左側に歩いて行くと・・・》

どこもかしこも建設中真っ只中!!

観光客が溢れかえる中、完成を目指し、建築中で大きなクレーンや機械が動き回り、この場で働いている工員の姿に目を奪われてしまいました!!苦笑

「受難のファザード」側に到着!!

「受難のファザード」正面側

明らかに、「生誕のファザード」と「受難のファザード」の外観デザインが似ている様で違うので驚きます!!

そこで、私個人の感想は・・・

JAGAKO

ガウディ作「生誕のファザード」は見た目の第一印象はおどろおどろしい、なんだか奇妙で怖い感じ・・・

逆に「受難のファザード」は近代的でもあり、生前のガウディの作品をシンプルに表現した様な感じだなぁ〜。

これが私の初めて見た「サグラダ・ファミリア聖堂」の感想です。

主観は人それぞれ。

この場に立ち、見て感じる事が実際に目にする醍醐味ではないでしょうか?

 

海をテーマにガウディが増改築した「カサ・バトリョ」

「Casa Batlló(カサ・バトリョ)」は、ガウディが海をテーマに増改築した建物です。

外壁が光り輝く海面で内装は海底を表現しています。

 

観光前に知っとこポイント!!

●カタロニアの建築家「アントニ・ガウディ」が手がけた建築物の1つで2005年にユネスコの世界遺産に登録

●元々あった建物の改築で建物5階と地下室を加え、玄関の広間を広げ、階段や内壁を作り直し、各部屋に曲線的なデザインを配置し、壁面のタイルやステンドグラスは廃材のリユースで装飾を施した。

●石柱が骨を思い浮かべる事から「Casa dels ossos(骨の家)」というあだ名がある。

 

建物に近づいて見るとまた違った印象!

入口にはたくさんの人が入場待ちをしていました!!

お隣の建物も素敵・・・!

 

そこで、私個人の感想は・・・

JAGAKO

面白い!!

壁面の独特な色彩のタイルやステンドグラス、窓や柱の形が面白い!!

そんな第一印象でした!!

 

一度は住んでみたい!?高級アパルトマンの「カサ・ミラ」

さてさて、「Casa Batlló(カサ・バトリョ)」から歩いていける距離に、

1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設され、1984年にユネスコの世界遺産に登録された「Casa Milà(カサ・ミラ)」があります。

 

観光前に知っとこポイント!!

●高級アパルトマンとして「アントニ・ガウディ」が設計。

●煙突が峰を表すなど山がテーマの建物。

●直線を排除して波打つ曲線を強調した建物。

●建設当初は「石切場(ラ・ペドレラ)」というニックネームが付けられる程、バルセロナ市民には見た目の評判の悪さからなかなか借り手が見つからない程、酷評だった。

●1984年にユネスコの世界遺産に登録

●現代ではバルセロナを代表する歴史的建造物となった。

 

そこで、私個人の感想は・・・

JAGAKO

住んでみたい〜!!

 

観光地の「世界遺産」を巡る注意点

さて、さて、バルセロナで有名な「世界遺産」3選をご紹介したのですが、何か気づきませんか?

実は、どこも建物の外だけで中には入ってい無いのです。

JAGAKO

いや!入りたくても入れなかった!!

が、正解です。

そこでなぜ入場出来なかったのか?

それは、会場見学が出来るチケットが全て前売り予約(ネットのみ)でしか入場券がゲットできなかったからです。

正確には、朝早くだったら?

もしかしたら当日券も購入出来たかもしれませんが、ランチを済ませた後の私たちには当日券をゲット出来る程の余裕がありませんでした。

JAGAKO

じゃぁ、どうして事前に入場券を購入しておかなかったのか?

それは、バルセロナに点在する「世界遺産」の入場には時間制限があるため、弾丸マイカーで隣国フランスから訪れた私たちにはきっちり、かっちり日にちと時間が決まっているチケットの予約はかなりハードルが高いため、

JAGAKO

前売券よりもお値段は高くても当日券でいいっか〜!!

っと、完全に世界中から観光客が押し寄せ、いつしか有名な「世界遺産」への入場券は高騰しているのにも関わらず、人数制限をし、1日に入場する人数が観光ツアー客で溢れていっぱいになってしまう現状。

それが、今のスペイン・バルセロナの「世界遺産」巡りの実態です!!

だから、私がオススメしたいのは、本当に「世界遺産」の建物内へ入場したい場合は真冬の観光客が少ない時かツアー予約でプロの観光案内の方と一緒に行った方が良い。っという事。

それは、予約した有効時間が30分間隔で予約時の入店時間が過ぎてしまうと入場出来ない。

そんなオチが待っているから。

(きっと、ヨーロッパ・・・チッケトさえ持ていれば時間が過ぎていても入場出来る可能性も無きにしもあらずですが。)

そんな訳で、観光客の多い春から秋にかけて弾丸でバルセロナを旅行する際は、

JAGAKO

「世界遺産」の建物内へ入場するには事前予約が無いとかなり難しい。

っという結果になりました。

《スペイン・バルセロナの「世界遺産」巡りポイント》

●短い時間で観光するには効率よく回る。

→個人で巡る場合は観光客ツアーが押し寄せる11時前の午前中から回った方が良い。

→どこからスタートし、どこをゴール地点にするのかを交通の便を含めてある程度考えておいた方が良い。

●外せない「世界遺産」巡りをする際、建物内へ入場見学をする場合は事前にインターネット上の専用サイトで予約をした方が良い。

・「サクラダ・ファミリア聖堂」予約サイト

・「カサ・バトリョ」予約サイト

・「カサ・ミラ」予約サイト

 

あとがき

私の住むフランスにも多くの「世界遺産」が存在します。

世界遺産(せかいいさん、World Heritage Site)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リスト(世界遺産一覧表)に登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産が対象となっている。なお、慣例的な用法として、その中の文化遺産を世界文化遺産、自然遺産を世界自然遺産と呼ぶことがある。

引用元:世界遺産  2018年5月25日 (金) 04:40  UTCの版)『ウィキペディア日本語版』wikipedia

そこで思うのは、世界各地に存在する「世界遺産」に登録される程の歴史的建造物の多くは、建設当初、近隣に住む住人には酷評と評価され、一部の目利きの人以外からは価値のないものと相手にされない建築家が多く、時を経てようやく世界中の人々に認知、愛され、大切に生き続ける事の出来る建物がとても多いという事。

絵画の世界でも同じですが、時を経てからしか評価されないデザイナーや画家。

人と違う思考、人と違う意見、人と違う発想。

数々の偉人たちが成し遂げてきた功績が認められるのは後世になってから。

それは、その時代にはまだ早い発想や思考。

でも、後世で生きるデザイナー、建築家などアーティストに影響を与えられるだけの素質と才能を本当は持っているという事。

でも、自己の才能は他の人に評価されて初めて有名になるもの。

「世界遺産」を訪れる度に、その時代に生きた人達の時代背景や息遣いに触れる事で自分らしさとは何か?を再確認できます。

人と比べられるだけが全てではない。

人から評価される事だけが全てではない。

反対意見や酷評を抱かれても自分の思考や行動に責任を持って貫き通す事が時には必要だったりします。

その自分の思考を貫き通せるだけのモチベーションを保ち続ける事でいつしか個性として受け入れられる時が来るのだと。

このサイトも細々とですが、やり続けるモチベーションを自分なりに保って運営していきたいと思います。

ここまで長々となりましたが読んで頂いてありがとうございました。

次回は、スペイン・バルセロナが一望出来る「グエル公園」についてお送りします!!




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。