【海外の遊び場 〜前編〜】南仏マルセイユで有名な公園4選〜ボレリー公園、プラド公園、ロンシャン公園、デュクロー公園〜

Bonjour〜!

南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです!!

フランスは自然が多く、子供も大人も楽しめる公園が沢山あります。

特に子供がいるとお家遊びだけにならない様に近所の公園へお出かけする人がとても多いです。

特に週末はどこの公園も子供達でいっぱいです。

公園の規模も大・中・小いろいろあり、一言で公園と言っても、日本では珍しい様な公園がたくさんあります。

そこで、

今回は、前・後編に分けて、マルセイユの様々な特徴のある公園をご紹介します。

まず前編は、

マルセイユで有名な公園4選をご紹介します!

JAGAKO
数多くある公園の中でも厳選ポイントを絞ってみました!

《厳選したポイント》

●何度も訪れたい公園

●子供も大人も楽しめる公園

●ゆっくり過ごせる公園

●交通の便が良い公園

●無料で入場ができる公園

 

マルセイユで1番広大な敷地を誇る「パーク・ボレリー」

マルセイユ市内に点在する公園は、いろいろな特徴があり、面白いのですが、

ガイドブックなどでも紹介される有名な公園の中で、(ボレリー公園)」という公園があります。

園内にはいくつか池があり夏はどこか涼しげです

JAGAKO
まずは、特に押さえておきたい公園の見どころポイントは何でしょうか?

この公園は、17世紀にフランスの商人・船主だったJoseph Borély(ジョセフ・ボレリー)氏によって豪華な別荘として建設されました。

公園の面積は17ヘクタールもの広大な公園で、その公園内には3つの異なる庭園を見物できるのも魅力です。

POINT ココが!見どころ!!

Garden à la française(フランス式庭園)

Garden à la française(フランス式庭園)・・・左右対称に美しく整形されたフランス式庭園は公園の西側に延びる2 つの長方形の芝生の間を歩くと、木々に囲まれた荘厳なボレリー邸があります。

English landscape garden(イギリス式庭園)内の池

English landscape garden(イギリス式庭園)・・・自然のままにのびのび育った巨樹が特徴のイギリス式庭園は公園の東部にあり、池の周りをいくつもの小道が囲う英国風の庭園が広がっています。そして、彫刻・噴水があり、ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院のミニチュアは見所満載です。

日本庭園内には綺麗な鯉がいる池があります

③日本庭園・・・2011年に姉妹都市である神戸市と提携50周年を記念して作られた庭園です。毎年秋に交流イベントの一環として行われる「秋祭り」では、無料で一般公開され、日本文化を短に感じる事ができます。

そして、他にも園内には見どころがあります!

JAGAKO
期間限定の「バラ園」は春から夏の時期が1番綺麗で、いろいろなバラの匂いを漂わせてくれます!

《バラ園(無料)》

「ボレリー公園」の正面入口から左側の奥にあります。囲いがある訳ではなく、出入り自由な場所なので、初めてだと通り過ぎてしまうかもしれません!

《徐々に咲き始める春ころ》

《バラのいい匂いが・・・!》

《バラ園内はぐるりと探検できます!》

バラ園

「バラ園」は野外なので年中咲いている訳ではないのが残念なところですが、

5月頃からいろいろな種類のバラが咲き始めます。

暖かくなってきた頃、「ボレリー公園」内にある「Botanical Garden(植物園)」は、訪れた人々を魅了します。

JAGAKO
そして、「バラ園」や公園の東側に隣接する、

Jardin botanique E.M. HeckelE.M ヘッケル植物園)」も必見です。

《E.M ヘッケル植物園内(注意!有料)》

こちらの園内は入場料が必要になります。

でも、毎年秋にマルセイユの日本領事館が主催する「秋祭り」では、無料で入場する事ができます!

《京都を思わせる赤い橋》

《小さいけれど風情のある滝》

《枯山水の庭園》

この「秋祭り」では、デモンストレーション(合気道、剣道、伝統舞踊など)を始め、ワークショップ、ミニコンサートや盆踊り、折り紙など、日本に関する創作や書道、展示会など多くのイベントが行われます。

餅つきも人気のコーナーで、つきたてのお餅が頂けます!

Aki Matsuri Marseille

●日程:2019年10月5日(土)、6日(日)

●開催時間:10時~18時 

●場所:「ボレリー公園」内の日本庭園及びその周辺 

●入場料:無料

植物園

「Jardin botanique E.M. HeckelE.M ヘッケル植物園)」

中国や南アフリカなど様々な国から集められた3500種類の植物が彩られた風景が美しいです。

通常、入場料が必要ですが、自然いっぱいの植物に触れ日頃のストレスも癒されます。

この植物園は開園時間制限があり、閉園時は門で閉ざされてしまうので、いつでも入場出来る訳ではありませんが開園していれば大人も子供も楽しめる植物園です。

そして、

「ボレリー公園」を象徴する、噴水と18世紀頃に建てられたChâteau Borely(ボレリー邸)」は、只今、Musée des Arts décoratifs, de la Faïence et de la Mode(装飾、陶器、ファッションの美術館) 」として、開放されています。

裏側の入口から見た、「ボレリー邸」

補足

「ボレリー邸」は、2013年から美術館になり、中にはカフェスペースもあります。

特に春から夏の時期は外の日差しが強いので、施設内でゆっくり過ごす人も多いです。

そして、広大な公園なのにちゃんとした公共用トイレは、一箇所しか無いので(2019年から公園内に簡易トイレが2箇所設置されました。)お店の人にお願いしてお手洗いを使わせてもらえる場所でもあります。

小さなお子様連れには嬉しい綺麗なおむつ交換台も完備

「ボレリー公園」は、広大な公園なので、ふかふかな芝生の上でのんびり寝っ転がってお昼寝をしたり、木々に囲まれ、わいわいピクニックに最適な場所でもあります。

それから、メリーゴーランドやミニ遊園地(小さい子供用)、貸し出し用の自転車などがあり、1日過ごせる公園です。

《小さな子供の定番のミニジェットコースター》

《このミニ遊園地のお隣が売店と公共用トイレの場所》

低学年用の遊具もあります!

JAGAKO
そして、この「ボレリー公園」の1番面白いところは、競馬場が併設されている事です。

《すぐお隣には競馬場》

《そして、その競馬場のさらに中でゴルフをする人たち!》

私は初めてこの公園へ訪れた時、かなり衝撃を受けました。

JAGAKO
大きなお城がある広大な公園と海水浴場の間に馬?

そして、その中でゴルフをする人たち。

なんだ!ここは!!?

なんだ!このセレブ感たっぷりな打ちっ放しは・・・。

っと、びっくりでした。

そんな魅力たっぷりなマルセイユ市内で1番有名な公園が「Parc Borély(ボレリー公園)」です。

ココがポイント!

●広大な敷地

●ピクニック、お誕生日会、お散歩、自転車、ランニング等可能

●公園の敷地内にお城がある

●植物園がある

●公園の敷地内に競馬場がある

●競馬場の中でゴルフの打ちっ放しができる

●ミニ遊園地、メリーゴーランドがある

●低学年用の遊具がある

●公園のお隣には海水浴場がある

●レンタルサイクリングで園内を散策できる

出典:Googleマップ

 

●住所:

●開園時間: 月〜日曜日 6:00~20:45 ※イベント時等、時間変更あり

●入場料:公園内無料 ※美術館内は有料

●交通情報:【最寄りの駅】メトロ:Rond-Point du Prado

【バス】Rond-Point du Prado出発(19番線乗車)Parc Borély下車で正面入口まで徒歩8分

その他、44、83番線

 

マルセイユで1番有名な海岸に併設の公園「バルネール・デュ・プラド公園」

「ボレリー公園」のすぐお隣にPlage du Prado(プラド海岸)」があります。

その中にある公園が、「Parc Balnéaire du Prado(バルネール・デュ・プラド公園)」です。

マルセイユの海水浴場には、幾つか特徴があるのですが、この海岸は、「ボレリー公園」がお隣な事と、近くに「Statue of David(ダビデ像)」があり、いつも待ち合わせの目印になります。

夏のアクティビティや海水浴を楽しむ人も多いので、地元マルセイユの人たちはもちろん、観光で訪れた多くの人々で賑わいをみせるビーチです。

ピックニックをして、暑くなってきたら海水浴を楽しんで、飽きたらまた、お隣の公園でゆっくりお昼寝・・・

芝生が広がっているのでお昼時はピクニックをする人が多く訪れます!

週末はとても多くの人で賑わい、イベントも多いので、1日過ごせる場所です。

《特徴のあるカニの遊具!》

《ロッククライミングに挑戦!?》

《子供用の遊具もあり》

《小さな子供に鉄板の滑り台》

有料のミニ遊園地もあります!

お昼を過ぎてしまうと近隣の無料駐車場(路駐)は、ほぼいっぱいで、有料駐車場を利用する事になります。(夏の時期4€。オフシージンは1€!!※1日利用)

だから行くのでしたら午前中か、日差しが弱まる夕方過ぎがベストです。

ビーチから見る夕日も素敵です!

それから、この周辺は別荘が多いので短期貸出アパルトマンや富裕層の人たちが過ごすヴァカンス用のアパルトマンが多く、夏は活気があるのですが、冬の時期は締め切ってあり、簡素化しているので寂しい感じです。

そして、

「Bowl of Marseille Prado」と呼ばれる、スケートボード場もあり、若い人たちで溢れています。

《どこにでもある落書きはマルセイユあるある!冬の時期は空いているので穴場!》

《入場自由で無料なので、夜が遅くても誰かしらいます!》

そして、夏のバカンスシーズンは、深夜でも盛り上がりを見せるほど賑やかな場所でもあります。

通常は、「旧港」にある観覧車が夏の時期はこの海岸に登場!《お一人様》大人:8€、子供:5€ ※10歳まで

《すでに夜の9時過ぎですが、海水浴帰りの人でいっぱいです!》

《この時間が一番夕食のピーク!日中が長い夏の夕食はかなり遅い時間から食事が始まります!!》

《カップルや友達同士など、沈む夕日を眺めながら、ゆっくりする人。未だに海で泳ぐ人がいる。など、賑やかなビーチです》

ココがポイント!

●目印は、「Statue of David(ダビデ像)」

●目の前は海!海水浴を楽しめる公園

●ピクニック、散策など可能

●芝生の上でフリスビー、凧揚げなど、簡単なアクティヴィティが楽しめる

●疲れたら休める売店、レストラン、バーなどが多い

●公共用トイレがある

 

出典:Googleマップ

 

Parc Balnéaire du Prado

●住所:108 Allée du Prado Bleu 13008 Marseille

●交通情報:【最寄りの駅】メトロ:Rond-Point du Prado

【バス※主な例】Rond-Point du Pradoのバス停出発、Mucem St Jean行き(83番線乗車) La Plage下車

 

美術館と博物館が併設の「パレ・ロンシャン」

マルセイユの観光スポットでもある、「Palais Longchamp(ロンシャン宮殿)」内の公園には、週末になると多くの人たちが集う憩いの場です。

ガイドブックでもよく紹介されているマルセイユで有名な観光スポットなので、多くの観光客が「ロンシャン宮殿」を見物に訪れる場所です。

JAGAKO
まずは、特に押さえておきたい公園の見どころポイントは何でしょうか?

ロンシャン宮殿」は、マルセイユの旧市街東部の高台に位置する宮殿です。

1839年に干ばつと人口増加の水不足解消のために給水施設が造られ、1869年宮殿が増設された事が始まりです。

JAGAKO
そう!元々は、給水施設として建設されたのが始まり!

宮殿の正面に位置する貯水棟はニーム出身の建築家「Henri Jacques Espérandieu(アンリ・ジャック・エスペランデュー)」が設計しました。

アンリ氏はマルセイユの丘の上に立つ、「ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」も設計した建築家です。

だから、観光するポイントとして、マルセイユのシンボルと比べてみると、建築様式にいくつか似ている部分を発見できます。

この宮殿は、鳥が翼を広げたような姿が印象的で、2つの異なる展示スペースがあります。

《Musée des beaux-arts de Marseille (マルセイユ美術館)》

《Musee d’Histoire Naturelle (自然史博物館)》

正面から右側がMusee d’Histoire Naturelle(自然史博物館)」があります。

規模的には、それ程大きく無いので子供連れでもふらりと行きやすい博物館です。

元々は周辺が動物園だった事もあり、動物の剥製の展示がなかりリアルです。ご興味のある方には面白いと思います。

《細かい毛並みまでリアル!》

《大型のマンモスの剥製も迫力満点!》

そして、

正面から、左側が1801年に開館した「Musée des beaux-arts de Marseille (マルセイユ美術館)」プロヴァンス出身の画家達の作品が多く展示してあります。

(たまに期間限定の企画展などのイベントもあります。)

また、宮殿の真ん中には、噴水があり、一定の時間になると、水が吹き上がるので夏はとても心地が良いです。

夏の風物詩!「パレ・ロンシャン」でフォトウエディングを撮影する人が実は多い・・・!遭遇できたらラッキー?!

優雅な外観と綺麗な芝生に囲まれた噴水!誰もがうっとりしてしまう宮殿です。

それから、

この宮殿の周りには庭園があり、地元マルセイユの人たちが、ピクニックをしたり、読書をしたり、それから子供たちが遊べる遊具があるので、私はこちらへ来てから、’’子供の遊び場の公園’’っとして、親しみのある宮殿と公園になりました。

実は、閉園後は中に入れませんが、正面の美しい宮殿と庭園、噴水はライトアップされた夜の方がとっても魅力的で、昼間とは違う景色を見る事ができます。

ちなみに、「旧港」の中心街から、こちらの宮殿に行く場合は、メトロ(地下鉄)かトラム(路面電車)を利用すると良いのですが、

入口正面側(トラム)

宮殿の正面側はトラム(T2/黄色のライン)に乗車して「Longchamp」で下車。目の前が正面入り口になります。

でも、正面からではなく、裏側から「ロンシャン宮殿」へ入ることもでき、また違った景色を望めます。

「ロンシャン宮殿」裏側(メトロ)

裏側はメトロ(M1/青色のライン)「Cinq Avenues Longchamp」下車して、少し歩き、「ロンシャン宮殿」の裏側の公園から入ることが出来ます。

この池を上の方へ登って行くと「ロンシャン宮殿」があります!

実は、「ロンシャン宮殿」の裏側に広がる、公園や「Jardin Zoologique(ズーロジック庭園)」は、もともと、1854年にオープンしたマルセイユの動物公園でした。

1987年に閉園されてからも、「自然史博物館」内にその当時の動物達が剥製として生き続け、公園内も所々、動物園だった面影がいくつか残っています。

《公園を抜けると・・・》

《「ロンシャン宮殿」の上から町の方が一望できます》

裏側の公園の方から「ロンシャン宮殿」を目指すとのんびりと過ごす地元民を発見できます。

《マルセイユのシンボル「ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」》

《大きな噴水が見えます!》

週末になると地元民がペタンク(マルセイユ発祥のスポーツ)やサッカーをしていたり、

木陰でお昼寝していたり、ゆっくりくつろぐ家族やカップルがたくさんいます。

南仏の夏は日差しが強いのですが、木陰に入ると本当に心地が良いので是非ベンチでゆっくりするのもオススメです。

ココがポイント!

●公園内には、「ロンシャン宮殿」がある

●「ロンシャン宮殿」内には、美術館と博物館がある

●ピクニック、散策など可能

出典:Googleマップ

 

Palais Longchamp

●住所:Boulevard Jardin Zoologique 13004 Marseille

●開園時間: 月〜日曜日 7:00~19:45

●入場料:公園内無料 ※博物館・美術館は有料

●交通情報:【最寄りの駅】メトロ:Cinq-Avenues – Longchamp

【トラム/T2】Longchamp

【バス】Longchamp(582番線)/Métro Cinq Avenues(42・42T・81番線)

Musée des Beaux-Arts de Marseille(マルセイユ美術館 )

●住所:9 Rue Edouard Stephan 13004 Marseille

●開園時間: 火〜日曜日 9:30~18:00

●休館日:月曜日 ※1月1日、5月1日、11月1日と11日、12月25日と26日は休館

●交通情報:【最寄りの駅】メトロ:Cinq-Avenues – Longchamp

【トラム/T2】Longchamp

【バス】Longchamp(582番線)/Métro Cinq Avenues(42・42T・81番線)

Muséum d’histoire naturelle de Marseille(マルセイユ自然史博物館)

●住所:Palais Longchamp Rue Espérandieu 13004 Marseille

●開園時間: 火〜日曜日 10:00~18:00

●休館日:月曜日

●交通情報:【最寄りの駅】メトロ:Cinq-Avenues – Longchamp

【トラム/T2】Longchamp

【バス】Longchamp(582番線)/Métro Cinq Avenues(42・42T・81番線)

 

港町マルセイユを一望できる絶景なファロ宮殿の内の「エミル・デュクロー公園

「Palais du Pharo(ファロ宮殿 )」は、「旧港」から、徒歩約20分くらいで簡単に訪れる事が出来るマルセイユで1番、綺麗な港の景色が見られる場所です。

その宮殿周辺が、「Parc Émile Duclaux(エミル・デュクロー公園)」です。

JAGAKO
実は、正式名は、「エミル・デュクロー公園」ですが、地元では、「パーク・デュ・ファロ」っと、呼ばれる事が多いです!

入口の門をくぐると、

手入れされた芝生が敷き詰められた広い公園のほぼ真ん中に、「ファロ宮殿」がそびえ立っています。

365度ぐるりと「ファロ宮殿」を一周する事ができます!

JAGAKO
まずは、特に押さえておきたい公園の見どころポイントは何でしょうか?

この宮殿は、1852年にナポレオン3世が、ウージェニー皇后に贈った別邸です。

当時から、荘厳で贅沢な宮殿として、有名だったのだとか。

今は、マルセイユ市の所有となり、「国際会議センター」として運営しているので、通常は中を観覧する事はできません。

ただ、大きなイベントが開催される時は、一般公開される事があります。

高台から眺める「旧港」、「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院」、「ミュセム」「サン・ジャン要塞」

など、パノラマな景色がたっぷりと味わえます。

《またかよ!っという声が聞こえてきそうな、マルセイユのシンボル「ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」》

《「旧港」から出発した船がたくさん見られます》

《「サン・ジャン要塞」と「ミュセム」》

この絶景を散歩できる小道もあるので、「旧港」を見下ろしながら、マルセイユ最古の港の景色を味わて欲しいです。

夏の時期は頻繁に遊覧船や大型豪華客船を見る事ができます!

「ファロ宮殿」を横切り、奥の方に進むと、一番の写真撮影スポットに辿り着けます。

Monument aux héros et victimes de la mer(英雄と海の犠牲者の記念碑)

「ファロ宮殿」の裏側は、日陰で涼しいため、多くのカップルがゆっくり景色を眺めながら過ごしています

それから、

2012年に「ファロ宮殿」の正面から左側に、Université d’Aix-Marseille(エクス・マルセイユ大学)の本部が創設されました。

JAGAKO
なんと、羨ましい学生生活!!

毎日この景色の中でランチができるの〜〜!?

っと、この学校へ通う学生さんが羨ましくなりました。

でも、「ファロ宮殿」の敷地内には、元々小さな子供達が遊べる遊具があるので、学生にはうるさい環境なのか・・・?

でも、このふかふかの芝生は本当に気持ちがよいです!

鳥も宿り木の様にモニュメントで一休み

どこから見ても素敵な宮殿です!

ココがポイント!

●観光スポットの「ファロ宮殿」以外に周りの公園で過ごすのが気持ちい良い

●マルセイユの最古の港町と近年建設された、「ミュセム」など、マルセイユの観光スポットが一望できる

●小型船から大型船など、多くの船を一望できる

●公園内には景色を一望しながらお食事ができるレストラン「Le Chalet du Pharo」がある

出典:Googleマップ

 

Parc Émile Duclaux(Palais du Pharo)

●住所:58 boulevard Charles Livon13007 Marseille France

●開園時間: 月〜日曜日 7:00~21:00 ※イベント時等、時間変更あり

●交通情報:【最寄りの駅】メトロ:Vieux-Port – Hôtel de Ville(旧港)から、バスで約10分

【バス】Le Pharo(82・82s番線)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本では考えられない様な絶景や広大な公園の敷地内にある宮殿。

港町マルセイユでしか味わう事のできない絶景の数々は日々の生活で多くの人たちが何気に訪れる事ができる生活の一部として浸透しています。

次回は、ガイドブックにない、マルセイユの面白い&特徴のある公園、後編をお届けします!

JAGAKO
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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。