Bonjour〜!!
いかがお過ごしでしょうか?
我が家は今年、日本帰国前なのでガッツリ旅行へはお出かけしませんが、日帰りでプロバンス周辺を満喫中です。
そこで、今回は前回ご紹介したマルセイユのスタジアム、「Stade Vélodrome(スタッド・ヴェロドローム)」のお隣に3月29日にオープンしたばかりのフランスの有名百貨店「Galeries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット ) 」の登場で益々観光地の新スポットとして賑わっています。
そこで、今日はこのエリアの新スポット!ショッピングセンターについてご案内します!!
今年熱い!老舗の百貨店「ギャラリー・ラファイエット」、新しく生まれ変わって登場!!
実は、元々マルセイユに「Galeries Lafayette 」が2店舗もありました。
近年はJoliette(ジョリエット)地区に新しく土地開発され、今なお、変わり続けているマルセイユで1番ホットなエリアにオープンした「Les Terrasses du Port(レ・テラス・ドゥ・ポール)」の人気に押され、年々面白みがなくなっているマルセイユで定番の観光地エリア、「Vieux-Port(ビュー・ポール)」 近辺に2店舗もあった「Galeries Lafayette 」。
でも、2店舗あった内のSaint Ferreol(サン・フェレオル)通りの店舗が閉店し移転という形で新たに「Stade Vélodrome」のお隣にオープンを迎えました。
実は、このプラドエリアは地元民の間ではお金持ちエリアと言われる場所でもあるので「Galeries Lafayette 」の品揃えも、その他のブランドショップもこの界隈に住む富裕層狙いの店舗とラインナップが目立ち、
それが第一印象でしたが、ショッピングセンター内(※フランスではセンターコマーシャル)は、「Les Terrasses du Port」の様に店舗内の入れ替わりが早いので、
今後も変わっていくだろうなぁ〜っ
と予測。
現に、貸店舗の一部はまだオープンしていない状態でショッピングセンター全体はオープンを迎えてしまうのもフランスのショッピングセンターの特徴です。
だから、これから1年をかけて次々と開店準備中のレストランやカフェ、ZARAなどヨーロッパでは馴染みのあるブランドショップがオープンする予定です。
地元民としては、
今後も目を離せない話題のスポットになる事を祈っています!!
プラド&ギャラリーラファイエットのショッピングセンター情報はこちらから。
新スポットのショッピングセンター内の様子とは?
それでは、オープンしたばかりのプラド&ギャラリーラファイエットのショッピングセンター内へ!!
最寄りの駅(Rond-Point du Prado)の方から入っていくと目立つのは自然豊かな開放的な空間。
そして、大きなテレビ画面と「Galeries Lafayette 」の正面入口。
この日、人気を集めている店舗の一つに入ってみました!
車が大好きな息子はちゃっかり試乗体験!!
うぅん!?
この車、通常の車よりもかなり大きい!広い!!
そして・・・
近未来のバック・トゥ・ザ・フューチャー!?バリのかなりイケてる車・・・
(゜Д゜;≡;゜д゜)うぅん!?
123480・・・ユーロ!!
*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
16,052,400円!!
1600万円!!???
※本日のレート約130 €
人の波の押されてお店の看板を見ずに入って知ったアメ車の「tesla(テスラ)」!!
いろいろ触っても何も言われなかったけど、久びさにビビりました!!
小さいアパルトマン買えちゃうやん!!( ;゚─゚)ゴクリ
その後、旦那と合流して腹ごしらえ・・・
まだ、2店舗しかレストランがオープンしていなかったので、仕方がなく定番のハンバーガーショップへ
実は、この「Big Fernand」(ビッグ・フェルナンド)」は「Les Terrasses du Port」の前の、「Les Docks(レ・ドッグ)」内にあるハンバーガー屋さんのマルセイユ2店舗目で知る人ぞ知る生肉ガッツリのハンバーガー専門店!!
オープンしたばかりの週末だったのですごい人、人、人・・・!!
上からの眺めも圧巻!!
そこで、開放感いっぱいの店内ですが、気になったのが・・・
雨の日、どうするんだろ〜!?
その謎は、このショッピングセンターのRepetto(レペット)内で働くお友達が教えてくれました。
全部ガラス張りになっているので雨の日でも大丈夫な作りなのだとか。
南仏の夏はとても日差しが強く暑いけれど、この構造は熱がこもらず風が抜けていくデザインになっています!!
建物の見物としてもアート的なところがヨーロッパの面白いところ!!
初見のメリットとデメリットまとめ
そこで、
やっぱり新スポットがどんな感じなのかを知りたいと思うので、メリットとデメリットに分けて客観的に感じた事をまとめてみました。
私が初めて感じる初見であって、今後どんどん変わっていくのがショッピングセンターの特徴です。
きっと1年後にはまた新しいブランドショップなども登場するかもしれません。
でも、比較できる要素は大切だと思うので、今の現状をご報告!!
まずは、ご参考にして頂けると幸いです。
●23,000 m2の広さを誇るショッピングセンターは、マルセイユ市の現代都市商業空間を象徴する外観で顧客の流れを考え設計されている。
●建物が環境性能評価の高い「BREEAM環境性能認定」された初めての試みであるショッピングセンターで環境に重点を置いて設計されたリサイクル可能な材料が使われている。
●中心街の路面店では気軽には行きづらかったRepetto(レペット)やSabon(サボン)など日本でもお馴染みの店舗が登場した。
●主要中心街、郊外への交通機関がとてもアクセスしやすく交通の便が良い。
●近隣ホテルも多く観光客、ビジネスマンには利用しやすい場所。
●お手洗いが無料 ※Vieux-Portのショッピングセンターは有料。
●お隣に子供が遊べる公園がある。
●「JAPAN EXPO sud」など毎月何かしらのイベントを開催されている「Marseille Chanot ※通称パーク・シャノー」が隣にある。
●マルセイユで一番大きな公園「Parc Borély(ボレリー公園)」も近い。
●プラドの海岸へバス一本で行ける。 ※約15分程
●観光客向けのマルセイユの特産物や雑貨を取り扱うお土産屋さんがない。
●Darty(ダーティー)など家電量販店がない。
●Pylones(ピロンヌ)、 Flying Tiger(フライング・タイガー)、HEMA(エマ)など若い年代に好まれる低価格な日用品やお土産にも喜ばれそうな店舗がない。
●ハンバーガー屋やアジアンレストラン(エセ和食レストラン ※今夏オープン予定)、カフェなど出店(予定)しているが、他のショッピングセンターに比べるとレストラン、休憩する場が少ない。
●ショッピングセンター内には子供が遊べる場がない。
まとめ
いかがだったでしょうか?
実は、デメリットに関しては、周りのレストランやカフェ、スナックなどの飲食店や洋品店の兼ね合い、プラド地区という富裕層をターゲットにしているなど、Joliette(ジョリエット)地区の「Les Terrasses du Port(レ・テラス・ドゥ・ポール)」とはまた違った顧客層を狙っていますが、
実は、「Les Terrasses du Port」も初め、
「ユニクロ 」が出店した話題は大きかったのですがあまり面白みがなかったです。
でも、今はアップルストアや有名なファストファッション、特に若者層や家族連れをターゲットにどんどん変わった背景があるので、プラド&ギャラリーラファイエットのショッピングセンターもこれからどう変わって行くのかが楽しみです。
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