【フランス情報】充電式電気自動車「TOTEM mobi」とは?

Bonjour〜!!

南仏(なんふつ)マルセイユは、これから一番街中が活気付く夏のシーズンを迎えます。

観光客が押し寄せるVieux-Port (旧港)付近から、昔ながらの街並みが散策できるパニエ、マリスポーツ三昧の海岸線、お土産を買うのにもお食事をするのにもどんどん新しいお店が増えているJoliette(ジョリエット)駅周辺エリア。

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そんな、観光地マルセイユで、定番のレンタル自転車以外に、レンタルミニカーの駐車場がどんどん増えています。

そこで、観光地だからこそ、スイスイ〜と気軽に簡単に、体力を使わずに利用できる交通手段、第2弾をご紹介します!

【フランス情報】南仏マルセイユの移動手段最新版!〜電動トーチネット〜

2019年5月14日

 

充電式電気自動車「TOTEM mobi」とは?

渋滞の多い街の中心から主要道路周辺で見かける様になった、充電式電気自動車「TOTEM mobi」というサービスがあります。

実は、フランス国内でもマルセイユとモンペリエで始まった新しいセルフサービスです。(2019年現在)

特徴は無料の駐車場付き電気自動車の(セルフ)レンタルサービスになります。

車をレンタルする=レンタル会社で手続きをして車を借りるのが通常ですが、これは一人乗りの自動車で、自転車よりも早く、雨の日でも濡れずに、(少量の)荷物も運べるなどの利点があります。

 

主な仕組みとは?どんな人が利用可能??

このサービスは、レンタルカーよりも手続きが簡単で、料金も安く短にカーシェアリング(自動車を共有するシステム)出来る仕組みです。

フランスの運転免許証Bライセンスを持つドライバーであれば利用が可能です。

運転免許証(Bライセンス)

・普通乗用車+牽引車

・16 歳以上で受験資格可能

・有効期間15 年

※外国人の場合は6ヶ月以上の居住証明が必要

※日本の運転免許証からフランスの運転免許証へ切り替えが必要

詳細はフランス政府のサイトより

そして、モバイルアプリケーション「TOTEM mobi」(AppleのIOSとAndroidで利用可能)をダウンロードして利用可能になります。

 

どんな特徴があるの?

前回ご紹介した「電動トーチネット」同様、スマートフォンが必須アイテムになります。

【フランス情報】南仏マルセイユの移動手段最新版!〜電動トーチネット〜

2019年5月14日

そして、

「TOTEM mobi」アプリをダウンロードし、必要な身分証明の登録をし、(※ Permis de conduire/運転免許証、République France/身分証明書が必要 ※外国人の場合は滞在許可証)

②アプリケーション上の地図(グリーンゾーン)から、位置を特定し停車されている車両を探し、乗車します。

この電気自動車には運転を開始する鍵はありません。

車を起動するには、Bluetoothでスマートフォンを認証するか、トランスポートバッジ(マルセイユの場合はRTMバッジ ※専用のTOTEMカード式。例)メトロ・バス・トラム共通の「Transpass métropole」と同じ仕組み)をスマートフォンのTOTEMアカウントに関連付ける事で起動する事ができます。

そして、

「TOTEM mobi」は、「free floating(フリーフローティング)」で動作します。

駐車場がなくても、限られたエリアの範囲であれば、乗り捨てが可能です。

ただ、このシステムの面白いところはちゃんと充電が出来る専用の駐車場に返却すると、ポイントが溜まり、そのポイントが次回の乗車時に使える事です。

free floating

電動トーチネット」を始め、「TOTEM mobi」も車両を拾い、アプリを利用したユーザーならば、誰でも利用時間内、バッテリー残量があれば、いつでも乗り捨て可能にしてくれる移動システムです。

そして、この車両の利点は路上駐車は無料で駐車料金がかからない事です。

※ 地下駐車場は有料。

※ マルセイユはよく駐禁切符を切られたり、レッカー車で違反車を持って行かれてしまうので車を中心街で利用する人にはオススメ!

それから、365日、24時間利用が可能で一人用の車両なのでかなり小回りの効く利点もあります。

《こんな人にオススメ!!》

●自転車よりも早く目的地に着きたい人

●自転車よりも長い距離を走りたい人

●雨天でも利用したい人

●レンタカーよりも簡単に近場の移動を利用したい人

●レンタカーよりも短時間の利用が目的な人

 

 

使用料金とは?

利用するためのステップとして、アプリをダウンロードし必要事項を登録したら、

1回分の利用で料金を支払うか、「TOKENSパック(回数券的な扱い)」を事前に購入するのかを選択します。

料金設定

●登録料:0.99€

●TOTEMバッジ:10€ ※これがあればずっとチャージして利用ができる

●初回1回分(1TOKEN(トークン)):2,70 €

●または、「TOKENSパック」をまとめて購入

《TOKENSパック一例》

※1TOKEN(トークン)と呼ぶ。これはこのシステム内の回数に対する呼び名

①Pack Classique 30 € (20回分 /1回分 1,5€)

②Pack Fréquence 90 € (75回分/1回分 1,2€)

③Pack Expert 160 € (160回分/1回分 1€)

っと、回数が多くなる毎に割安になる。

《使用例》

●0時間25分の利用で(3回分使用 ※ 3トークン)

・ TOKENSのパックを購入しない場合のレンタル料は8,10€(2,70 € ×3TOKENS)

 POINT

割安になるパック(20 TOKENSのパック)を購入した場合、レンタル料金は4.50€になります。

通常よりも3.60€お得に!!

※75 TOKENSパック購入でレンタル料金3.60€/160 TOKENSパック購入でレンタル料金3€

●0時間55分(5トークン)

・TOKENSパックを購入しない場合、レンタル料金は13,50€(2,70 € ×5TOKENS)です。

 POINT

割安になるパック(20 TOKENSのパック)を購入した場合、レンタル料金は7.50€になります。

通常よりも6€お得に!!

料金の詳細は「TOTEM mobi」料金表より

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私は愛知県出身なので、電気自動車の利便性には敏感な方です。

愛知県内の新しいコンビニ、デパートを始め商業施設などの駐車場には電気自動車専用の充電式駐車場が当たり前に完備される世の中になってきました。

トヨタ自動車のグループ会社トヨタホームでは、居住と電気自動車専用の駐車場が完備された将来を見越したお家選びが人気です。

一方フランスでは、ガソリンの値上げで長期間デモが起こるなど、新しいシステムが利用され、人々の生活はどんどん便利で快適になって行くのに、電気自動車、エコカーを自家用車として購入したいと思う日本人よりも未だに年式の古い車(日本だったら車検に通らないであろう車両)でも、乗り続け、ボコボコでも気にせず、マニュアル車が主流のフランスでは、日本とは違う電気自動車への業界参入が目立ちます。

そんな中、車の維持費、駐車代金も税金も高く、車上荒らしも、車両に火を付け証拠隠滅をする事件が多いフランスでは、車を購入するのではなく、レンタルをして使いたい時に利用する。

賢く利用できるシステムがどこまで発展するのか、これからが楽しみでもあります。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で学生時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。