Bonjour〜!!
いかがお過ごしでしょうか?
子供がお休みになる度に、親はあれこれ、旅行の計画を立てたり、近場で簡単に遊ばせられる場所を探したり・・・
本音は、ゆっくり過ごしたいと思っても思い通りにはいかない子供のバカンス期間。
特に夏の長期のバカンスは、親にとったら毎日が戦争!!
食事の支度から、子供の宿題や遊びに付き合ったり、お出かけをすれば出かけた分、お金は泡水のごとく飛んでゆく〜!
っと、思うのは私だけではないはず!?
そこで、お金をかけず、朝からテンションが高くて活発な子供を遊ばせられる場所の代表「公園」。
前回に引き続き、マルセイユで出会った様々な公園の中でも、特徴のある面白い公園をご紹介します!
●何かしら特徴のある公園
●面白い公園
●何度も訪れたい公園
●子供も大人も楽しめる公園
●ゆっくり過ごせる公園
●無料で入場ができる公園
本格アスレチック併設の「パーク・パストレ」〜乗馬可能?お馬さん小屋も隣接〜
前回ご紹介した、
「ボレリー公園」のすぐお隣「Plage du Prado(プラド海岸)」から、さらに南に向かった海岸ポイントに、
「La Pointe Rouge(ラ・ポワント・ルージュ)」という砂浜があります。
そのビーチから少し奥に入った所にあるのが、「Parc Pastré (パーク・パストレ)」。
別名、「Parc de Montredon (モンテルドン公園)」です。
実は、この公園内には、「PASTRE AVENTURE」という、アスレチック施設があります。
自然そのものを生かした、自然共生型アウトドアパークです。
日本でも今、フランス発のアクティビティセンターが誕生し、家族で楽しめると話題になっていますが、まさに、そんな家族で楽しめるアクティビティの宝庫フランスで、日常の生活の一部である公園の中に浸透しています。
初心者コースは意志の疎通ができる5歳以上が対象です。
だから、今年からデビューした息子。
ビビっていたのは初めくらいで、次々と一人でミッションをクリアして行きます。
ちなみ、初心者コースでも結構本格的ですが、上級者・プロ級コースは、陸地からかなり上の方で一つ、一つのミッションを制覇していくコースなので下の方で見ている方が怖いくらいです。
そして、この公園内は、お手洗い、売店、小さい子供用の遊具、ミニ遊園地があります。
定番の芝生の上でピクニック、読書、お昼寝をする人たちもいますが、サッカー、サイクリング、ランニングなど、広い敷地内で各々に過ごす事ができます。
すぐに馬が近寄って来て、毛嫌いされるのかと思いきや、おとなしく、人に慣れている馬が多いので子供が近づいても大丈夫です!
●112ヘクタールもの広大な敷地
●公園内には、最も有名な「Château Pastré(パストレ城)※特徴はレンガと石のエレガントな建物」を始め、「Le château Estrangin(エストランジャン城)」、「Château Sanderval(サンダーヴァル城)」の3つの邸宅がある。
●お散歩道に最適は小道、滝やプール、ペタンク場、広大な緑の芝生、ピクニック、ジョギング、自転車などが楽しめる
●カランクに続くハイキングコースがある
●乗用車禁止の歩行者道がある
●幼児用の遊具がある(柵で囲まれているので安全)
●公園の敷地内にアウトドアパークがある
●乗馬センターが隣にある
●住所:155 Avenue de Montredon, 13008 Marseille
●開園時間: 月〜日曜日 8:00~17:30
●交通機関:【最寄りのメトロ/Métro (M2)】 Rond-point du Prado
【バス】 Rond-point du Prado(19番線)出発、Madrague-Montredon (Montredon-Pastré)下車
●住所:CAMPAGNE PASTRE
155 Avenue de Montredon 13008 MARSEILLE
●電話:06 27 41 06 21
●営業時間: 月〜日曜日 13:00~19:00
●入場料:13€〜22€ (初心者、中級、上級、プロ級の4段階)
※年齢制限で可能なエリアが決まっています。それに伴い料金変動あり。
●所要時間:1コース平均40分 ※TREK PASTRE AVENURE(プロ級コース)のみ2時間/営業時間内であれば時間無制限
●交通機関:【最寄りのメトロ/Métro (M2)】 Rond-point du Prado
【バス】 Rond-point du Prado(19番線)出発、Madrague-Montredon (Montredon-Pastré)下車
道路標識がある公園「パーク・シャノー」
大きなイベント会場としてマルセイユ市内で有名な「Marseille Chanot(マルセイユ・シャノー)」内に隣接されている公園「Jardin du Parc Chanot(パルク・シャノ庭園)」があります。
この公園は「ボレリー公園」に比べれば全然小さいのですが、広すぎても子供の管理が大変になってしまうので、広すぎず、狭すぎず、小学生までのお子さんが遊ぶのには丁度良いくらいです。
でも、ココまではどこにでもある公園の特徴!
信号機付きの横断歩道がある事!
小学生低学年くらいまでの子供たちが、自転車の練習をするのに最適な場所が、「パーク・シャノー」です。
基本的な交通ルールを子供に教えながら走行練習できるのがポイント!
でも、慣れてくると真面目に走行する子供と自由気ままに走行する子供と分れるのが、フランスの子供あるあるですが。(苦笑)
●信号機付きの横断歩道がある
●交通の便が良い場所にある
●貸し出し自転車や遊具がある
●レストランがある
●1〜3歳用、3歳〜小学生対象の遊具がそれぞれ分かれて設置してある
●公園内のスペースを利用してサーカス団やその他のイベントがよくある
●住所:Rond Point du Prado13008 Marseille
●開園時間: 月〜日曜日 8:00~20:00
●交通情報:【最寄りのメトロ/Métro (M2)】Rond Point du Prado
歩行者天国なお散歩道が併設の「パーク・ボルトリー」
南仏に住んでいるとお世話になる事がある、マルセイユ領事館の近くにある、「Parc Bortoli(パーク・ボルトリー)」には、周りを集合住宅(主にアパルトマン)で囲まれている事もあり、車の乗り入れが禁止されている歩行者専用道路があります。
歩行者天国がある事!!
主に、お散歩、自転車、犬の散歩道になっているため、小さな子供が車の警戒なく走行できるので、安心です。
子供が小さいうちは、家にこもっているよりもお外で元気に遊んで、体力も付けて、夜にぐっすり眠って欲しい。
何よりもストレスを発散して少しでも子供のかんしゃくを減らしたい。
そんな「公園」の中でも、安全に子供が遊べる場所が必要です。
この公園は、遊具系が少ないので、一人遊びだとすぐに飽きてしまいますが、お友達が一緒だと楽しく遊んでくれます。
また、子供が居なくてもゆっくり散策するだけでも気持ちの良い公園です。
●自転車、お散歩、ジョギングに最適な乗用車禁止の歩行者道がある
●ペタンク場があり、年配の方が多い
●幼児用の遊具がある(柵で囲まれているので安全)
●公立の市民プールも併設
●大型ショッピングセンターやマルセイユ領事館などがあり、比較的安全なエリア
●住所:2 Chemin du Lancier 13008 Marseille
●開園時間: 月〜日曜日 8:00~18:00
テーマガーデンのある26世紀「サントネール公園」
約10ヘクタールの広さを持つ「Parc du 26ème Centenaire(26ème サントネール公園)※マルセイユ建国2600年を記念した公園」の都市公園は、マルセイユ市内から廃棄物を排除させるために、1871年に建設された「旧 Prado(プラド)駅」の跡地に2001年6月23日に開設された、マルセイユでは比較的新しい公園です。
だから、旧プラド駅のレールをそのまま生かしたでデザインもあり、長方形の形をしています。
名前にある「Parc du 26ème Centenaire」は、マルセイユが昔、 「la cité phocéenne(「ポカイアの都市」)」と呼ばれていた頃から、2600年の時を経て、それまでの歴史を祝うために建設されました。
だから、名前に「26ème」があるんですね。
公園の入口(最寄りのメトロ(Périer/ペリエ)側)には、「Arbre de l’Espérance(希望の木)」と名付けられたミニュメントがあり、葉の形には、人間性と友愛をテーマにマルセイユの人口を表す家系図として象徴されています。
入口からまっすぐ進み出口を出ると・・・
この公園の付近には、2016年にフィギュアスケートの羽生結弦氏がグランプリファイナルで優勝した会場、「Palais omnisports Marseille Grand Est(パレ・オムニスポール・マルセイユ・グランデスト)」があります。
この公園の一番の特徴は・・・
4つのテーマガーデンがある事です!
①プロヴァンスの庭
②東洋の庭
③アフリカの庭
④日本庭園をモチーフにしたアジアの庭
●約10ヘクタールの細長い地形の公園
●ピクニック、お誕生日会、お散歩、自転車、ランニング等可能
●展示ギャラリー、 ボウリングゲームやペタンク場、サッカーを始め、いろいろなボール遊びができる広場、レンタサイクル、自転車やお散歩道など完備
●住所:Avenue de Corinthe 13010 Marseille
●開園時間: 月〜日曜日 8:00~20:00
●交通情報:【最寄りの駅】Perier(M2)/Rond Point du Prado(M2)
【バス】Parc du 26eme Centenaire(50番線)他72、73番線
あとがき
いかがでしたでしょうか?
実は、この公園まとめ(前・後編)の記事を書くにあたって、このサイトをきっかけにお友達になった方から、このサイトで紹介されている場所を参考にしてくれている事を聞いて、ハッと!しました。
決して、筆まめではないので、記事を書くスピードがかなり遅い私。
書きたいネタだけはどんどん溜まっていきますがなかなか進まない現実。
でも、記事にする時は、実際に現地へ赴き、感じた事、実際にもらったパンフレットなどを読み解き、いろいろな事を調べ上げ記事にしています。
だから、このサイトで使われている写真は実際に自分が撮影したもの。
写真が多いのも実際の現場のリアルな姿を伝えたいから。
だから、写真家が撮影したような綺麗な写真ではないけれど、行ってみたいな。っと、思ってくれるような内容を心がけています。
それでも、まだまだ納得のいかない文章構成力。
読まれるありがたみと一緒に、恥ずかしい気持ちと、自分の発信する記事に責任を感じつつ、誤字脱字や言葉使いや言い回しなど心配になる事が多いです。
でも、そんな私のサイトを読んでくれる読者がいる。
現地海外に住んでいると、観光地として、人が多く集まる場所でも、日々の生活の中で当たり前な風景になってしまい、今回の様な「公園」についても在り来たり過ぎて記事にする程のものでもない。っと思っていました。
でも、数日〜数週間の短期滞在の旅行者以外の駐在、留学、ワーホリなど、1年以上滞在する人たちのためにも参考になるサイトでありたいと思いました。
パリに比べたら断然少ない南仏在住の日本人。
でも、プロヴァンスに行くなら、マルセイユにも寄ってみようかな。
マルセイユに留学してみようかな。
マルセイユのレストランに行ってみようかな。
そんな風に思ってもらえる様に、ガイドブックには掲載されない様な、でも、地元では当たり前な、穴場スポットが本当はいっぱいあるので、少しづつお届けしていきたいなっ。と思います。
っと、いう事で、お友達からヒントを頂いたので、
次回から、マルセイユの郷土料理やレストラン情報をご紹介します!
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
休み多すぎだぁ〜!!