子供が喜ぶXmasツリーの飾り 〜2WAYアイデアで利用価値アップ〜

いよいよ、Noël(ノエル/Xmas)が近づいて来ましたね!!

当初の予定では今週の頭にアップするはずが・・・。

なかなか上手く思うようにはいかない今年のじゃがっ娘です。

でも、今年は息子の日本語補習校の担当周りで先生になる事をきっかけにいろいろな発見や経験が出来て子供と一緒に私も成長できている様です。

っと、いう事で今日はXmasをテーマに工作アイデアのご紹介をします。

「子供が喜ぶXmasツリー飾り」の作り方【材料・道具】

【材料・道具】

取り皿2枚

※可愛い丸い形にする場合は2枚用意するのが望ましい。

※紙コップorプラスチックコップ1個でも大丈夫

・お好きな色紙(折り紙)

・ストロー

・鈴(無くても大丈夫です)

・はさみ

・カッターナイフ

・のり

・セロハンテープ

・紐2本 ※最低1本あれば十分

・アイスピックなど穴を開ける道具

 

1.下準備【ベースの型を作る】

《アイスピックでカップの底の中心に穴を開けます》

《もう一つのカップの底をカッターで丸く抜きます》

《丸く抜いた底の両側に穴を開けます》

注意

幼稚園児の場合はアイスピックやカッターナイフを使うのは危ないので、出来れば大人が必ず作業する様にしてくださいね。

 

2.下準備【ストローと紐の準備】

《ここがポイント!!》

●ストローは2センチ幅に切る。

●紐は60センチに切る。

紐が長いのでコツは30センチの物差し2週して作ると簡単です。

紙コップやお皿によって調節してください。

 

3.下準備【二つ合わせる】

《蓋と蓋を合わせます》

《こちらは下側》

補足

上手く固定出来ない場合は、始めに紐から通しても構いません。

 

4.下準備【カップ(コップ)に紐を通す】

メインの紐に2センチ幅に切ったストローを通しておきます。

《上から束ねるようにして紐を通します》

《内側から外側へ紐を通します》

最後に結び目をしっかり縛ってください。

鈴があれば鈴を付けると音が鳴って子供達が喜びます。

 ※無くても大丈夫

 

5.通した紐の確認

こんな感じのベースになる型が出来たら下準備は完成です。

JAGAKO

お疲れ様でした!!

 

6−1.好きな色紙を貼る(第1案)

ここからは実際に子供達の作業になります。

一つ目の案は、

折り紙を2センチ幅に切り、ノリをまんべんなく塗って貼り付ける方法をご紹介します。

《十字に貼り付けます》

《その間に埋めるように貼り付けます》

キレイに貼るコツは少し重ねながら上下左右均等に貼ると見栄えが良くなります。

 

6−2.好きな色紙を貼る(第2案)

2番目の案は、自由に好きな色の色紙をちぎって貼り付ける方法。

実際に4歳児の息子に試作品を作ってもらいました。

《好きな色紙を選ばせます》

《大きめと小さめにちぎるのがコツ》

今回、

JAGAKO

自由に(色紙を)選んでごらん。

っと、言ったらなかなか絶妙な色の組み合わせを選んだ息子。(親バカ)

そして、

JAGAKO

はるのに時間がかかるから大きめがいいよ〜!

っと、いうアドバイスも虚しく、どんどん小さく、小さく色紙をちぎっていく息子。

でも、その息子の性格のおかげで・・・

 

《息子も写真をパチリ!?》

《大きめの色紙を全体に貼る》

息子がアドバイスをしてもやめなかった、小さくちぎった色紙を利用して、

貼り残し部分に埋めていくと・・・

JAGAKO

あら?

思ってた以上にキレイ〜!!

v(。・ω・。)ィェィ♪

色紙は単色だけではなく4〜5種類の色を混ぜると可愛い&個性が出るかもしれないですね。

 

7.完成と最終確認

お好みで紐を付けて完成です!!

紐の長さがちょうどいいかを子供にもたせて確認!

《紐が長い場合は調節してください》

《このフォルムが可愛い》

 

ツリーに飾るとかなり大きいですが、

子供が持つのには丁度良い大きさとデザインになりました!!

 

8.・・・と、思いきや〜

実は、これだけではありません!!

JAGAKO

何か気づきませんか?

どうしてこんなにも長い紐を使ったのか?

どうして、こんな面倒な紐の通し方をするのか?

それは、

ひっくり返して、鈴を付けた方を引っ張ると・・・

JAGAKO

カバンになります!!

少し手間ですが、初めのストローは紐を引いた時のストッパーになる役目と逆に紐をまた引いて、Xmasツリーの飾りに戻す際に小さな手の子供に「ココを引っ張る。」っと教えるために重要なアイテムになるのです。

子供に持たせるとこんな感じです。

実は、こんな風に持たせてみて、紐の長さを決めました。

市販の紙コップやプラスチックコップ、または取り皿はそれぞれカップの大きさがいろいろあるので、通常の2倍ほど使うとこの方法が出来上がります。

 

9.このデザインへ行き着くまでの軌跡

実は、初めの段階ではいろいろなサイトを参考にした際、

コレ!っと言った工作があまり見つからず、

Xmasツリーに付ける飾りの鈴(ジングルベル)を思い浮かべて作ったのですが・・・

《弱い・・・》

《逆に硬めのプラスチックは・・・》

お家にあるプラスチックのコップに上手く穴が開けられず・・・。

そこで行き着いたのが、コレ!!

JAGAKO

うぅ〜んん・・・

なんか・・・

可愛くないなぁ〜〜〜!

でかい鈴だな〜〜〜!!

旦那や息子に聞いたら・・・

GONZO

うぅ〜ん・・・

なんか・・・気持ち悪い。

我が息子

ママン・・・

なにそれ?

やっぱり、大きすぎて可愛くない。

そこで、悩んだ末、小さな紙コップなら無難に穴が開けられるだろうから買う事にした際・・・

街中で見かけるXmasツリーの丸いオブジェと取り皿・・・

JAGAKO

 ひらめきの神様が舞い降りました!!

っと、いう事でこのXmasツリーに付ける飾りにしたので、当初ジングルベルにする予定だったため鈴が付いているのです。

でも、丸い鈴もありますよね〜!?(大人気ない言い訳?)

最終的には付けなくても良かったのですが、息子の反応が良かった&「鈴を引っ張る!」っというミッションを与えたかったので鈴付きになりました。

 

実際に作ってみた子供達の反応と私個人の感想&反省

実際に子供達のアトリエの授業では、

色紙を貼り付ける前のベースの型作りまで下準備をしたので色紙を貼り付ける事に集中できて良かったです。

そうした事にも訳があって、

今回のアトリエ・・・

実はXmasをテーマにしたアトリエ第4弾目の担当だったので、子供達の作業時間を考えて、貼る事に集中して工作してもらう事が一番授業が進むであろうという判断。

そこで、デザインも2案を考案。

それには、私が選んだ第1案目があらかじめ切ってある色紙を貼るだけでは年中組には簡単ではないか?

そして、可愛い感じ過ぎて息子の男心に響かなかった・・・。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…

悲しいほど反応が悪かったのです・・・。

JAGAKO

もしかすると、可愛い感じ・・・

男の子には嫌かも?

かと、言って、幼稚園児に参考例が無くて自由に作っていいよ〜!!

と、言うのは貼るだけでもハードルが上がる・・・?

見本を参考にしてその通りに工作するアトリエが続いていたので、ちょっと冒険してみたい。

そんな、子供の個性を見てみたい欲が出て、2案選ばせる事にしました。

結果は・・・

女の子は第1案がやっぱり人気で、

男の子は第2案を選んでくれる子が多かったです。

実は、アトリエの先生の担当になって思う事・・・。

見本通りに同じモノを作成しても子供によって違うデザインになる。

JAGAKO

なんて、面白いんだろう〜!!

特に、年中組の子供達は年少組の子供と違って出来る事、自分の個性を自然と出せる事。

だから見てみたかった・・・子供達の反応を!!

【私の勝手な子供達への調査】

自由に作っていいよ?

自由に貼っていいよ?は、

どこまで子供達は自由に作るのだろうか?

 

【結果】

今回、急遽年中組のお休みが多かったため判断しずらいですが、

きっちり見本通りに作りたがる子、いろいろな色紙を混ぜたりする子、

逆に年少組みは一人では難しいので親が隣で付き添わないと作業が進まないので見本通りに進める方が楽な点。など、また次回の参考になる事が多くおもしろかったです。

 

どうして2WAYの案を考案したのか?

なぜ?Xmasツリーの飾りだけではなく、カバンになるようにしたのか?

通常のジングルベルの工作ならば簡単にコップ(カップ)1枚で紐を通すだけでは良いのではないのか?

《上から見た図》

側面から見た図》

《中から見た図》

そんなツッコミをされそうですが・・・

それは、

今回「ピニャータ割り」のご要望があったので、

前回、別クラスの子は体験していない「ピニャータ割り」を2クラス合同で行う事になったため、その際に子供達にお菓子を入れて持って帰るための考案でした。

前回の「ピニャータ作成&割り」についてはこちら

「ハロウィン」でチャレンジして欲しい「かぼちゃのお菓子バック(入れ)」の作り方

2017年10月25日

「ハロウィン」でチャレンジして欲しい「カボチャのピニャータ」と棒

2017年10月26日

アトリエの前提は「Xmasがテーマ」

そして、「Xmasツリーの飾り作り!!」が前提。

でも、思ったのは「ピニャータ割り」が一番子供のテンションが上がる事。

それは、獲物(お菓子)をゲットする。

っという、ミッション!!

でも、小さな子供の手にはたくさんのお菓子は持ちきれない。

補習校という場所は実際に現地校の高校生が使う校舎を使わせてもらっている立場。

あちこち、散らばったままにされたら困る。

JAGAKO

やっぱり、カバンが必要でしょ!

と、いう成り行きからでした。

でも、感じた事は前回同様、

お菓子が好きなモノだろうと嫌いなモノだろうと子供達が遊び感覚で学べる事。

そこで見えてくる人間模様。

結果的に子供達が喜んで、遊び感覚なアトリエ最終日は、笑顔で終われました。

ぜひ、新たなアイデアが生まれる!?ご参考にしてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

次回は、

そんな、子供達に喜んでもらうための作戦第2弾の「サンタとトナカイのピニャータ」作りをご案内します。

 

 




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。