【番外編1】ジャポニスム2018とは?《展覧会》

Bonjour〜!!

以前、パリに住む兄のアパルトマンに居候していた際、パリの美術館巡りばかりをしたり、大学の研修旅行でヨーロッパの有名な美術館・博物館を見学に行ったり、芸術・アートが昔から好きなので、今年の夏から開催される「ジャポニスム 2018」に興味深々です。

っと、いう事で、今回はそんなフランスで日本の芸術やアート、文化、食などに触れる事が出来る「ジャポニスム 2018」についてお送りします。

 

「Japanismes(ジャポニスム) 2018」とは?

フランスと日本の国交樹立160周年を記念して開催されるイベントです。

2018年7月〜2019年2月の間に、パリの街を中心に20箇所を超える会場で50以上の展覧会や舞台公演、そして、さまざまな文化芸術を約8ヶ月間にわたって紹介します。

日本の原点でもある縄文時代の歴史から、最新のメディア・アート(アニメや漫画など)や歌舞伎から現代演劇、初音ミク、そして、日本人の日常生活に根ざした文化をテーマにした食などにまつわる交流イベントなど、日本文化の多様性に富んだ魅力を体験出来るイベントの数々です。

前回ご紹介した、

日本のイベント IN おフランス 《後編〜パリ周辺〜》

2018.03.23

毎年夏に開催される「Japan Expo Paris パリ」では、「ジャポニスム 2018」の一環として、日本財団とのパートナーシップに参加し、統一感を示すイベントの色彩にロゴを入れ、和太鼓と津軽三味線の伝統的な音楽の技術進歩を来場者の人たちへ発信します。

 

「Japanismes(ジャポニスム) 2018」のコンセプトとは?

タイトルである「ジャポニスム 2018:響きあう魂」には、二つの意味が込められています。一つは、過去から現代までさまざまな日本文化の根底に存在する、自然を敬い、異なる価値観の調和を尊ぶ「美意識」です。日本人は、常に外部から異文化を取り入れ、自らの文化と響きあわせ融合させることで、新しい文化を創造してきました。多様な価値が調和し、共存するところにこそ、善悪を超えた「美」があるとする日本文化ならではの「美意識」を世界に紹介します。 二つ目は、日本とフランスの感性の共鳴です。文化芸術を通して日本とフランスが感性を共鳴させ、協働すること、さらには共鳴の輪を世界中に広げていくことで、21世紀の国際社会が直面しているさまざまな課題が解決に向かうことを期待します。

引用:Japonismes2018 コンセプトより

「ジャポニスム 2018:響きあう魂」というタイトルが付けられ、

日本文化ならではの「美意識」を世界に向け紹介されますが、

その内容とは?何があるのでしょうか?

 

どんな企画展などがあるのか?

そこで、気になる企画展、展覧会やショーには何があるのか探ってみました。

まず初めに、多くの展覧会などが行われますが、

「展覧会」、「舞台公演」、「映像」、「生活文化」の4つのカテゴリーで、

日本の伝統芸能から現代美術、POPカルチャーまでを紹介する50以上のプログラムが予定されています。

場所はパリ市内を中心に「ポンピドゥ・センター」、「パレ・ド・トーキョー」、「ギメ東洋美術館」など、20以上の美術館や劇場などが会場となります。

そこで、今回は「展覧会」を中心にどんなものがあるのか調べてみました。

 

《展覧会》「チームラボ 境界線のない世界」展

境界のない体験と世界を実現することを試みた作品を作り上げる「チームラボ」

【会場詳細】

●期間:2018年5月4日(金)〜9月2日(日)

●会場:La Villette(ラ・ヴィレット) ※正式名:La Grande Halle De La Villette

●住所:211 Avenue Jean Jaurès 75019 Paris

●時間: 火曜日~木曜日・日曜日10:00〜19:00

金曜日・土曜日 10:00〜22:00

●休館: 月曜日

注意

営業時間等は変更がある場合があります。

会場サイトより直接ご確認ください。

 

【個人的な見どころ】

プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団でもある「チームラボ」が、約2000㎡の大規模な展覧会「teamLab : Au-delà des limites」(意:境界のない世界)を開催。

実はこの「チームラボ」が作り上げる世界観を知ったのは、2015年にイタリア・ミラノで開催された、ミラノ万博(ミラノ国際博覧会)の日本館でした。

長蛇の列が連日並ぶ中、会場に入った際、肌で感じた他のパビリオンとの違い。

会場に足を運んでみて初めて体験出来る、音で感じ、目で感じ、触って感じる世界観。

国内外で大きな注目を集めている「チームラボ」がフランス・パリで体験出来る事に注目!

 
補足

ちなみに、このミラノ万博で数々の賞に輝いた事がフランスのニュースでも放映された程、好成績を収め、一気に知名度が上がりました。

 

 

《展覧会》「日本の深みへ〜日本の美意識を求めて」展

「ジャポニスム 2018」のテーマでもある伝統と革新が融合した日本文化ならではの「美意識」を意識した、若手デザイナーのドレスなどを展示

【会場詳細】

●期間:2018年7月中旬〜8月18日(土)

●会場:ロスチャイルド館

 
【個人的な見どころ】

伝統的な作品と現代の作品をあわせた展示から得られる「日本の美意識」とはどういうものなのか?

また、伝統と革新の二つの要素が一つになって創り上げられた「日本の美学」とは?

縄文土器からイメージして創られた、若手デザイナーのアンリ・アレイジの彫刻ドレスとは?

・・・興味をそそる内容です。

 

《展覧会》「安藤忠雄」展

建築家・安藤忠雄の半世紀に及ぶ挑戦、軌跡、そしてこれからの未来とは?

【会場詳細】

●期間:2018年10月10日(水)~12月31日 (月)

●会場:Pompidou Centre(ポンピドゥ・センター)

●住所:Place Georges-Pompidou 75004 Paris

●時間:11:00〜21:00

●休館:火曜日

正式名は?

Centre national d’art et de culture Georges-Pompidou

(日本語訳の例:ジョルジュ・ポンピドゥー国立美術文化センター)

 
【個人的な見どころ】

国際的に著名な建築家として活躍の安藤忠雄氏の個展は、建築家、建築家を目指す人、そして、建築に関して詳しくない方でも、模型、スケッチ、ドローイングや映像などを通して紹介される企画にて、今まで、そしてこれからの建築技術やデザインに興味を持ってもらえる内容だと思います。

 

《展覧会》「Enfance / こども時代」展

日仏共同企画の展覧会!日本人漫画家を含む日仏を始め、国際的なアーティストやフランス工芸職人などによる多彩な作品を展示

【会場詳細】

●期間:2018年6月22日(金)~9月9日(日)

●会場:Palais de Tokyo(パレ・ド・トーキョー)

●住所:13 Avenue du Président Wilson 75116 Paris

●時間:12:00〜24:00

●休館:火曜日

 
【個人的な見どころ】

フランスの「パレ・ド・トーキョー」と言ったら、最先端の現代アートを常に発信している場所として有名で、現代アート展を一度はこの会場で行いたいと思っているアーティストが多い神聖な場所です。

3000㎡の展示スペースを使って繰り広げられる現代アート、フランス伝統的な工芸職人による作品は必見!!

そして、日本人漫画家・横山裕一氏とのコラボレーションとは?

 

《展覧会》「ジャポニスムの 150」展

厳選された工芸作品は19世紀後半から現代までの工芸、デザイン、ファッションを堪能

【会場詳細】

●期間:2018年11月15日(木)~2019年3月3日 (日)

●会場:装飾美術館

●住所:107 Rue de Rivoli 75001 Paris

●時間:11:00〜18:00 ※木曜日のみ21:00閉館(入場は閉館30分前)

●休館:月曜日

 
【個人的な見どころ】

装飾美術館の日本美術コレクションと新たに日本から出品される工芸作品は19世紀後半から現代までの工芸、デザイン、ファッションを楽しめます。

以前、 パリの装飾美術館へは足を運んだことがあるのですが、ルーヴル宮の中に他にも「モードと織物美術館」、「広告博物館」も併設されていたので、かなり見応えがありました。

今回その10,000 点を数える日本美術コレクションの中から厳選された作品と特別にこのイベントの為に日本から貸し出される作品を鑑賞できること。

そして、

美術工芸品からプロダクトデザイン、グラフィックアート、ファッション、そして写真も含めた幅広い芸術作品がジャンルを鑑賞出来る事に注目!!

 

《展覧会》「キャラクター VS. 都市:虚構×現実」展

日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品、それらフィクションを注入された現代の大都市「東京」の複合的体験

【会場詳細】

●期間:2018年11月29日(木)~ 12月29日(土)

●会場:La Villette(ラ・ヴィレット) ※正式名:La Grande Halle De La Villette

●住所:211 Avenue Jean Jaurès 75019 Paris

●時間: 火曜日~木曜日・日曜日10:00〜19:00

金曜日・土曜日 10:00〜22:00

●休館: 月曜日

 
【個人的な見どころ】

日本を誇る漫画・アニメ・ゲームを通して日本の文化、食が伝わり、日本へ行ってみたい!日本に住んでみたい!から、実際にどういう風に漫画・アニメは作られるのだろう?

っと、いう興味を抱くフランス人が増えた事をフランス各地で行われる日本のイベントでとても感じるようになりました。

実際に日本の特撮をリメイクしたフランス版レンジャーシリーズもあります。

そんな、日本の漫画・アニメ・ゲーム・特撮作品を「東京」のイメージとともに多数の原画や模型、映像を通して、どういう風にフランスに伝わるのかが注目です。

 

まとめ

今回は、「展覧会」、「舞台公演」、「映像」、「生活文化」の4つのカテゴリーの中の「展覧会」についてまとめてみました。

ここではご紹介しきれなかった「展覧会」もまだあります!

その他、公式企画、参加企画などこれからも開幕まで随時増えていきそうなので、その際は公式ホームページよりチェックしてください。

《参考サイト》

・国際交流基金

・ジャポニスム 2018

次回は、「舞台公演」などのご紹介をします!

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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で学生時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。