「ハロウィン」でチャレンジして欲しい「カボチャのピニャータ」と棒

Bonjour〜!!

前回に引き続き、

「ハロウィン」の手作り工作についてお届けしたいと思います。

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育児本にはないフランス人旦那の考え方 〜子育て論〜

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「ハロウィン」でチャレンジして欲しい「かぼちゃのお菓子バック(入れ)」の作り方

2017年10月25日

 

まず始めに、「ピニャータ」とは?

メキシコ発祥の子供のイベント(誕生日やクリスマスなど)に欠かせないくす玉割りの事です。

カラフルなロバの形をした「ピニャータ」が一般的ですが、

イベントの目的に合わせていろいろ作る事が出来ます。

フランスでも定着しているのか?

スーパーや雑貨品店などで頑丈な「ピニャータ」が売られています。

 

「ピニャータ」を作ってみよう!!

今回は「ハロウィン」がテーマなので「カボチャ」の顔に決定!!

本当は、「カボチャ」「ミイラ」にする予定が型をとるための風船が薄く、

すぐに壊れてしまったので今回は「カボチャ」のみで実践。

材料・道具】
 

・ビーチボール1つ

 ※風船でも可能

・和紙や書道半紙、新聞紙など薄い紙(コピー機の用紙でも可)10〜15枚

 ※A4くらいの大きさで

・新聞紙 or 広告

 ※ボールを固定しながら作業する時の台にします

・小麦粉 (大さじ2)

・水( 300cc)

・糊用のはけ(筆)

・はさみ

・吊しヒモ or 輪ゴム

・絵の具 

  ※オレンジと黒

・絵の具の筆

 ※大きめの平筆だと塗りやすく均一に塗れて作業が早い

(黒い色画用紙  ※今回、絵の具がなかったので黒色画用紙で対応)

・「ピニャータ」を吊るすヒモ 

 

1.糊作り

小麦粉大さじ2+水300ccを鍋に入れ、粘りが出てきたら火を止め冷まします。

POINT

【ココをチェック!!】

この糊作りですが、一手間を加える事でしっかりとした糊ができます。

餃子を作る時に使用するような水に粉を溶かすやり方だと小麦粉をとても消費します。

効率良く、なおかつ無駄がない事が大切だと思っているので、

ちょっと面倒くさいかもしれませんが、一手間を!!

料理を作る際に作っておきましょう。5分くらいの事です。

 

 

こんな感じに粘りがある方が良く、くっ付きます。

 

2.張り紙作り

まず、10枚以上用意した紙の半分くらいの枚数で細長い紙を作ります。

もう半分の紙をこんな形に折ります。

 

《はさみで切りましょう》

《こんな感じで・・・》

最終的には長細いサイズの紙と大きさの違う三角形の紙をいっぱい作っておいた方が材料少なめで

綺麗で意外に丈夫な「ピニャータ」が作れます。

上記の作業は一例なので、ザクザク切った三角形と長方形があれば大丈夫ですよ。

 

3.土台を支えるひと工夫

ビーチボールを乗せ、固定させるための土台作りをします。

適当に不要になった新聞紙や広告をこのような形にねじって丸くします。

あるのとないのとでは全然作業時間が違うので是非、一手間を!!

 

4.紙を貼る作業

ピーチボール全体に一番始めに作っておいた糊を塗り、

まずは、長方形の長細い紙を縦軸に貼り合せます。(←ココ重要)

その後、三角の紙を大きい順からビーチボールの形に沿って貼り、

貼り残しが無い様に詰めて貼っていきます。

もし貼りムラがある際は一番小さい三角形の紙を貼ると貼りムラが防げます。

お菓子を入れる場所が狭いのですが後から調節するのでここまで貼り付けてしまいましょう。

 

5.一旦乾かす

ヒモをつけて落ちないようにして、

天気が良ければ天日干しにすると早く乾きます。

または、ドライヤーを当てて乾かしても良いかもしれないですね。

こんな感じで乾かしました。

物干し竿やテラスがあればヒモをつけて天日干しをしてみてください。

ここでしばし休憩・・・

POINT

【ココをチェック!!】

厚く貼り過ぎないのがベスト。

上記の写真でも分かるようにうっすらビーチボールの色が見えているかと思いますが、

「ピニャータ」を割る年齢が3〜5歳の幼稚園児です。

①力がそんなにない。

②割るのに時間がかかると困る。

っと、いう事で一重貼りしかしていません。

対象年齢によって厚みを持たせるのも良いかもしれませんね。

 

 

6.カボチャの色ぬり

完全に乾いたらオレンジ色で色塗りをしてみてください。

コツは平筆を使うとムラなく塗れると思います。

 

7.完全に乾かす

再度、吊して完全に乾かし、色ムラが無いかを確認して薄い場合は再度塗りましょう。

この色ムラを再度塗る事で丈夫な「ピニャータ」になります。

 

8.目と鼻と口を塗る(付ける)

顔全体が乾いたら目と鼻と口を塗ってみてください。

私の場合は、黒の絵の具がなかったため急遽余った黒色画用紙で作成しました。

POINT

【付ける場合はココをチェック!!】

あらかじめ切り取った目と鼻と口の裏に少しだけ糊をつけ、試し貼りをして、

バランスを確認してから再度糊をしっかり全体に塗り貼り付けます

【メリット】始めに切り取って位置を確認して貼り付けるため、バランス良く出来上がります。

 

 

9.ビーチボールを取り外す

ビーチボールを外す際、こんな風に切れ目を入れ内側に折り込んでください。

JAGAKO

どうしてか?

冒頭でも説明しましたが、割れやすそうで割れにくい「ピニャータ」を作成したかったので、

ベースの貼り紙が薄いです。

でも、吊るしヒモを取り付ける際、「ピニャータ」の中にお菓子の重力がかかってくるので、

このように2重にすると丈夫になり、ヒモを通してもすぐに壊れたり、落ちたりしません。

もし、心配であれば、厚紙を穴を開ける部分だけに貼り付けても良いかと思います。

かなり頑丈になります。

 

10.吊せるかを確認したら完成です!!

お菓子を入れて吊してみて、

問題がないかを確認したら完成です!!

 

(゜Д゜;≡;゜д゜)!?

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

JAGAKO

ぐぅはぁはぁはぁはあ〜〜〜!!

怖いだろ?

っと、息子に聞いたら・・・

ぜんぜん、こわくないだよ!!

っと、返って来ました!!

(つД`)ノ・・・ショック!!

ってか、

JAGAKO

(´ε`;)…つまんなぁ〜い!!

そんな、息子の反応はさておき、

お次は、「ピニャータ」を割る際の棒です!!

 

「ピニャータ」割りの棒 モデル:「ほうき」

材料・道具】

・つっぱり棒1本

・ペーパーナプキン3枚

・輪ゴム or 平ゴム

・ひも

・はさみ

せっかくのなので単なる棒だと面白くない!?っと、思い・・・

魔女のほうき風に作ってみましょう!!

100円均一で買える「つっぱり棒」を使うと便利です。

(ただ、余っていただけなんですが・・・。)

 

1.柄に付ける「穂」を作成

ほうきを掃く時の中心部分(「穂」ほ)を作ります。

ペーパーナプキンを2枚重ね、三角に折ってザクザクっと切り込みを入れます。

広げるとこんな感じです。

さらにペーパーナプキンを広げて、その中央へ残りの(3枚目の)ペーパーナプキン置いて、

その上に紙を丸めて入れます。

少し固めの不要チラシや雑誌を入れるとベスト!!

 

2.つっぱり棒と合体

丸めた紙の中心に覆いかぶせる形で棒を合体してみましょう。

そして、輪ゴムで止めます。

てるてる坊主を作る要領でOK!!

POINT

【ココをチェック!!】

この紙を真ん中に入れた事によって力の無い小さな子供でも割りやすくする事ができます。

 

 

3.「ほうき」っぽく出来たら完成!!

最後にヒモを巻きつけてみましょう。

綺麗に巻かなくても形だけで十分です!!

見た目は、「ほうき」よりもホコリ取りの「はたき」みたいに見えますが・・・。

これで、完成です!!

 

実際に実践してみた子供の反応

 

《がんばれ〜!!》
《もっと、もっと!!》
《もうちょっとだぁ!!》

 

 

かなり反応が良く、

「Bien d’activités(ビヤン・ダクティヴィテ)!!」っと、

クォーターの姉妹がハグ(抱きつく)してくれました。

子供は正直です。

本当に嬉しい限りです。

 

私個人の感想&反省

今回、メインは前回ご紹介した、

「ハロウィン」でチャレンジして欲しい「かぼちゃのお菓子バック(入れ)」の作り方

2017年10月25日

なので、

その中に入れるための

JAGAKO

お菓子をゲットする!!

っという、ミッションを最後に子供達に与えた、

サブ演出の「ピニャータ」だったので、

時間内に工作が終わらないといけないため、

JAGAKO

ぶっちゃけ、内心は・・・

焦りまくりでした。(爆)

だから、

幼稚園児でも割れやすい「ピニャータ」にしたのは時間制限がある中で良いアイデアでした。

そして、

教室には「ピニャータ」を吊す場所がないのと、背の低い幼稚園児が相手なので、

調節の効く「セルフィー棒」を使いましたが、

「ほうき」や「モップ」など長い棒に吊し、割れそうになったら、

Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

じらせるので見た目は変かもしれませんが、吊るす場がない場合はぜひ、活用してみてください。

私たちは結果的にちょうど良い感じで割れて、一斉に散らばったお菓子に群がる子供たち。

そして、喜んで帰ってくれたのがとても印象的でした。

もし、もう少し時間をかけて割る場合は、ビーチボールに貼る紙を真ん中から上半分だけ2重で貼る事をお勧めします。

JAGAKO

なぜ?全部ではないのか??

強くなりすぎると時間がかかり過ぎてしまって、叩く棒も丈夫な物を選ばなければいけません。

それよりは、割れそうで割れない。

そんな絶妙な感じの「ピニャータ」の方が良いと思います。

(対象年齢が大人の場合は丈夫な「ピニャータ」でもいいかもしれませんね。)

割る時間を稼ぐには目隠しをする。

などの方法もあるので丈夫に作り過ぎない方が良いと思います。

子供を喜ばす案に悩んでいる方、ぜひお試しあれ!!

素敵な「ハロウィン」・・・

週末をお過ごし下さい。

 

【最後のまとめ】

「ピニャータ」は年齢問わず子供も大人も盛り上がる。

「ピニャータ」は強く作り過ぎ無い。

「ピニャータ」を割る時間を稼ぐには目隠しがベスト!

「ピニャータ」割る際に数人で割るのであれば、

 「ピニャータ」は少し大きい方がおすすめ。

「ピニャータ」が小さいと難易度が上がる。

「ピニャータ」の中に入れるお菓子は小分けになったお菓子がおすすめ。

 

子供が喜ぶオススメなお菓子のご紹介

ご参考までに・・・

期間限定の「ハロウィン」のお菓子をご紹介!!

 

 

 




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。