Bonjour〜!
南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです!!
今回は結婚式の「演出編」の最後になります。
そこで、最後の今回は、私が結婚式で必要な演出として、手作りした小道具の中でも、一番大活躍してくれた上に、今でも愛用している、とても便利で尚且つ可愛い(←ココ最大のポイント!)アイテムをご紹介します!!
赤文字の項目は必須
青文字の項目はあってもなくてもどっちでも良い事。でも参考にしてもらえると良い事
(27)個性を出そう!おもてなしの顔「エスコートカード」
「エスコートカード」とは、「ウエルカムボード&テーブル」とペアで結婚式のマストアイテムになっている結婚式を彩るためのポイントにもなるアイテムです。
ゲストの人数が多くて立食を行う場合もありますが、
基本は日本と同様、着席する場合が多いので、
その際にゲストが自分のテーブルがどこなのか?を、
お知らせするカードになります。
「エスコートカード」には、ゲストの名前とテーブル番号が書かれており、
「ウエルカムボード&テーブル」の上にデコレーションを施すパターンが多いです。
( ※日本の様に受付があって、お祝儀を手渡しで渡す案内係がいないのがフランス流)で、
ゲストはこの「エスコートカード」を探し、自分の席を探します。
日本の定番、「席次表」の変わりになるアイテムです。
このアイデアがフランスでは本当に豊富で感心するのですが、
ここでも、結婚式のテーマがあるとデコレーションしやすくなると思います。
二人の個性を存分に打ち出しても良いだろうし、
アイデアが浮かばなければ、専用のキットも販売されているお店もあります。
フランス在住者であればオススメ店は「cultura(カルチュラ)」や「GiFi(ジィフィ)」などで購入可能です。
フランスのお店の特徴は、実例が展示されている事が多く、
イメージしやすい作りがウリだったりします。
(IKEA方式で見せるデコレーション実例が上手い!!)
その際に使用した「こはる」という、
テーププリンタが大活躍でした。
上記の「エスコートカード」の札自体はフランスで購入しましたが、
探せばフランスも日本も恐ろしくいろいろな会社がウエディングアイテムとして販売しています。
膨大なショップから探し出すのは大変なので、
お店をある程度把握しておく事は、
短い時間でいかに効率よく、
結婚式の準備をするのかが、鍵になってきます。
そこで、結婚式の小道具作りに素敵で簡単に出来るオススメ商品「こはる」をご紹介!!
うちの旦那も大絶賛で、一番この作業のお手伝いをしてくれました。
手のひらサイズのテーププリンタで、
元々はオフィス事務で良く見かける業務用ラベルライター「テプラ」で有名な「キングジム」の商品です。
「キングジム」という会社自体は知らなくても会社勤めをした事がある人は大抵の人がお世話になっている、実はかなり短に浸透している書類の整理をするファイルなどを扱う事務用品メーカーです。
だから、正直昔は可愛い商品は余りありませんでした。
でも、この「こはる」は、
そんな事務用品であるシンプルで無機質なイメージとは真逆のテーププリンタを可愛く、おしゃれに!
もっと短な生活に活用できる様に開発された、マスキングテーププリンタです。
私は一番初めに見かけて、即買いでした。
でも、残念な事が起こり、交換したばかりの電池が発火してしまい、Σ(゚д゚;)
お客様サービスセンターに相談・連絡した際の電話対応の良さと、速さと、
その後の対応の良さ。
すっかり、この会社が好きになってしまいました。
そして、商品自体もとても良い!!
特に結婚式の準備で大活躍でした!!
そこで、私が使用した使用感や商品の特徴をまとめてみました!
マスキングテープに自分で好きな文字を書く事ができます。
フォント以外にフレーム・記号・絵文字のレパートリーもいっぱいあって、
乙女心をキュン、キュンさせてくれます!!
文字は、ひらがな、カタカナ、英数字、そして漢字まで使えます!!
そして、
何よりも「こはる」専用のマスキングテープのバラエティーが豊富!!
いろいろな可愛いデザインがあるのでどれも欲しくなってしまいます。
そして、用途は結婚式だけではなく、普段の生活の中でもいっぱい利用できる事が、
業務用オフィスのラベルライターと違うところです。
なんてったって、可愛い!!
そんな、「こはる」を使ってみたくありませんか?
いろいろな専用マスキングテープがあります!!
その中でもシンプルでオススメは、温かみのある「MPT014 キャンバス ベージュ」。
専用のマスキングテープは子供が好きなポップで可愛いモノから大人が好きそうなシンプルだけど場を選ばず使いやすいモノ。
または、個性的なデザインなど、定番から最新まで幅広いデザインがある事がとてもポイントが高いです。
そんな、「こはる」、
2017年5月から本体が新たに発売されました。(二代目?)
今まではトランクがモチーフでしたが、
北欧風デザインの家がモチーフです。
詳しくは公式サイトから内容確認ができます。
そして、
その他の演出アイテムとして、
私が取り入れようか迷った、
「ロゼット」をモチーフにした「エスコートカード」もオススメです!!
時間が無い中でも簡単に作成出来る&おしゃれに演出が出来るアイテムはたくさんあります。
ぜひ、ご参考にしてください!!
(28)ヨーロッパで定番の「お祝儀ボックス」とは?
急遽、
結婚式間際に旦那が言い出した
「Cagnotte de mariage(カニョット・ドゥ・マリアージュ)」は、
フランス語で直訳して「結婚の金箱」と呼ばれる「お祝儀ボックス」に、
現金やchèque(シェック/小切手)をウエディングカードや封筒に入れて渡すヨーロッパ独特なシステムです。
基本的には会場に入る前のウエルカムテーブルの上に置くのが一般的なんだとか。
それは、以前・・・
「Liste de mariage(リスト・ド・マリアージュ)」というお祝いシステムをご紹介しましたが、
日本へ一時帰国した私に代わって、
旦那がゲストへの招待状の作成をしてくれたのですが・・・
やっぱり・・・
っと、呆れる出来事があり、
招待状を見ても「リスト・ド・マリアージュ」を利用している事を記載しなかったため、口頭で教えられた義理母のお友達、
シニア組は「リスト・ド・マリアージュ」を利用し、他の若者組はほぼ、当日手渡しでした。
普通、逆でしょ?
っと。
あ、お祝いはいらないのかな? 当日でいいのかな?
っと、思わせてしまった、相変わらず相手への配慮がない旦那。
だから、結婚式間際に急遽作成する羽目になった、「カニョット・ドゥ・マリアージュ」。
でも、後々思ったのですが、年齢層もバラバラな結婚式のゲストのために、
初めからダブルで考えておくべきだった事を実感しました。
相手の国の結婚式の定番も失敗から学んだ私(たち)。
結婚式を通して、初めて体験がいっぱいありましたが、
終わってみれば良い思い出です。
あとがき
私的には・・・
やっとここまでたどり着きました!!(^◇^;)苦笑
この結婚式の項目の記事を書いてみて、
(*。◇。)ハッ! 私・・・結構、こだわてるなぁ〜!
っと、実感しました。(恥)
自分的には面倒な事は嫌いなので、初めから踏み込まない領域だったりしますが、
やる!っと決めたからには、とことんやりたい。
・・・今でもそうですが、不器用なんですよね。
何事も、 やるか? やらないか?
その二極に陥る私たち家族。
子育てとの狭間で結構大変だった思いしかありません。
一つの事に集中すると他の事に目が行き届かなくなる。
でも、やらないで後悔するよりも、
結果的に失敗したり、反省する点が多くても行動した事に意義がある。
悩んで、苦労した分、終わった時の達成感はひとしお。
もう、子供がいるから。
お金がかかるから。
そう、思って全然乗り気ではなかったフランスでの挙式。
そして、
自分が国際結婚で結婚式を異国の地、
フランスで挙げようと思った際の情報の少なさ。
いや、欲しいのはそういう情報じゃないんだよ!!
そう、思った事によって、
情報を発信する意欲が湧いた今回の結婚式ネタ。
少しでも参考になれば幸いです!
ありがとう〜!!
こはるよっ!!