【国際結婚の手引書14・番外編】会場のビジュアルを一段と華やかにしてくれる「フラワーアーティスト」

Bonjour〜!

南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです!!

ヨーロッパには日本では普通の花屋さんでは見かけないような珍しい色のお花がいっぱいあります。

何かしらのイベントやお家へ招かれた際は、お花をよくプレゼントします。

やっぱり生花はあると良いもので、お部屋が華やかになります。

そんな、イベントや結婚式に欠かせない素敵に会場をデコレーションしてくれる「Artistes fleuristes(アーティスト・フルーリスト/フラワーアーティスト)」の紹介をしたいと思います。

【国際結婚の手引書13】料理にこだわるならフレンチ式「トレトゥール」の試食会に参加しよう! 〜試食会体験談〜

2017年10月19日

 

各項目注意事項

赤文字の項目は必須

青文字の項目はあってもなくてもどっちでもいい事。でも参考にしてもらえると良い事。

 

【事前チェック項目】海外挙式を成功させるための準備・アイデア・ヒント 〜フランス版〜

2020年7月8日

 

私が本当にお願いしたかったフラワーアーティスト

私が一番お願いしたかった結婚式の会場デコレーション&ドレスに似合うブーケなどを作り出す、

「Artistes fleuristes(アーティスト・フルーリスト/フラワーアーティスト)」をご紹介します。

前回の「Domaine du Moulin de l’Arc」という会場で結婚式の試食会をした際、

連絡をくれた会場の受付担当兼、フラワーアーティストとしてのプロ意識の高さにとても感銘を受けました。

(まぁ、バカンスはしっかりとるけどね。苦笑)

料金設定も明瞭会計だったし、何よりも私たちの要望にもすんなり、

センス抜群アーティスト

『Voyage & Vintage』がテーマ?

じゃあ、トランクとかのデコレーションが必要だよね?

いろいろ持ってるからできるよ〜!!

など、いい反応。

そして、

センス抜群アーティスト

子供を喜ばせたい?

キャンディバーやりたい?

あっ、綿菓子機あるよ?(それも業者用の)

無料で貸し出しOKだよ!!

それから、知り合いの「Traiteu(トレトゥール)」はキャンディバーも作れるよ!!

っと、かなり反応が良い!!

あんなに、探し回っていたのに・・・

JAGAKO

か、神、降臨!!

っと、大袈裟ですが、

探せばいるんです。

要望に何でも答えてくれる人。

経験と人脈を併せ持つ人。

そんな、フランスで柔軟性のあるアーティストに共通する事を発見しました。

 

アーティストは流行に敏感であれ!

最近のヨーロッパのブライダル事情は私たちが選んだ『Voyage & Vintage』をテーマとして、デコレーションを依頼してくる人が実は多いのだとか。

そして、ゲストを喜ばせる演出にも凝るのでいろいろな要望に応えていく必要があって、

気づいたらいろいろな事に対応できる会場である事、

そして自分自身もアーティストとしてマルチに要望に応えたいから、

センス抜群アーティスト

出来る事は挑戦したい。

私が日本人なので、日本の格式高い庭園の画集まで持って来て、

尊敬する日本人のフローリストまで教えてくれるほど。

(私は同じ日本人でも全然知らない著名人だった模様。)

そして、日本の結婚式の会場デコレーションもネットで探して、参考にしているのだとか。

いろいろアピールされたけど、ゴリ押しされる訳でもなく、

嫌味が無くて面白い人。

そう、

この業界で生き残るには常に

高みを見続ける事。

一つの会場を終えたら、また新たな会場のデコレーションのために勉強し、挑戦する事。

前回の試食会での会場デコレーションも仕事の依頼を受けるためだけが目的では無く、

アーティストとして自分の力を試す場、広める場であった事。

そんな事を教えてもらって、

JAGAKO

この人にお願いしたい!

っと思ったのが一番の理由です。

でも、

センス抜群アーティスト

あっ、その日は・・・

バカンス休暇で仕事しないの。

コルシカに行く予定なんだよね〜!

※地中海西部、イタリア半島の西に位置するフランス領の島

っと、フランス人あるあるを実感したのですが・・・(;´▽`A“(苦笑)

っと、いう事で、

Laurent Renucci(ローラン・レヌッチ)氏の仕事ぶりをご紹介します!!

フラワーアーティストに興味がある人に参考になれば幸いです。

会場のデコレーション例

《デモンストレーション用のメインデコ》

この時は初めの段階で次々と違ったデザインされたお花を生け始め、会場がどんどん変わっていきます。

それも作業をするアシスタントがいる訳ではなく彼一人でサクサク作り上げていきます。

《Laurent Renucci(ローラン・レヌッチ)氏》

あえて、顔は外しましたが笑顔が素敵なイケメンです。(笑)

《空きスペースにはアペロメニューがありました!》

《花嫁のアクセサリーもお花で》

《ブーケもスタンドも素敵な配色》

何より、店内に飾られた小物が可愛い。

《まさにナチュラルな感じ》

《ただ、お花を生けるだけじゃない演出》

《盆栽みたい!笑》

もっとテーブルの中央の装花もすべて違うデザインだったのですが、

写真を撮影したのが食事が終わった後なので画が悪いためやめましたが、

どれも素敵でした。

そして、アペロ中からデモンストレーションでどんどん会場が華やかになっていく会場の姿は圧巻でした。

こんなイベントならもっと参加したい・・・。

ちなみに、

Laurent Renucci(ローラン・レヌッチ)氏は、

今、若手フラワーデザイナーの中でも数々の賞を取ったり、イベントに参加している一人でした。

JAGAKO

私、人を見る目あるかも〜〜〜〜!??

 

Flowers by R

住所:1604 Route de Rousset, 13530 Trets

電話:06 76 68 28 83

 

あとがき

フランス人のアーティストの方に共通するのは、

自分の好きな事に正直で純粋。

そして、

インスピレーションを大切にして

その場、その場の気持ちの発想と感性でどんどんアイデアを形にしていく事。

フラワーアーティスト、デコレーター、カメラマン、建築家、料理人など分野は違っても共通する事が本当に似ているなぁ〜っと思った事が一番興味深かったです。

そして、それに伴うお金は二の次。

まずは、クライアントはどうしたいか?

自分の経験から出来る事・ウリは何か?

そして、やり出したら、人の意見はさらに二の次。(爆)

お金は最後についてくるもの。

だから、ヨーロッパのアーティストは個人主義者(フリーランス)が多く、

型にハマった思考ではなく、

感性が豊か。発想が豊か。

時として、

凡人が考えないようなアイデアが湧き出てくる。

まさにそれが唯一無二のアーティスト。っという分野のお仕事。

そして、そんな人たちを受け入れる仕組みがある事。

男女問わず自分のやりたい夢を応援してくれる人たちが多い社会。

聞き入れるてくれる社会の柔軟性。

だから、職人として生きる各業界の先人達は死して、

後世に影響を与える、

心に響く作品を生み出せる人が多いのだといろいろなアーティストに出会って思いました。

もし、フリーランスで何かを挑戦したい人、

ヨーロッパは個々の才能を認めてくれる場がいっぱいあると思います。

なんてったて、

挑戦する事に意義があり

失敗してもその事を笑う人よりも、

協力してくれる人の方が、

日本のしがらみに浸かった社会よりも多い。

そんな事を出会った各分野のフリーランスの方達から学びました。




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。