【一時帰国】海外在住者視点で発見した日本の魅力とは? 〜後編〜

Bonjour〜!!

日本では関西を中心に起きた大型台風、震度6以上の甚大な被害をもたらした北海道地震で多くの方が被災し、怪我をされた方、亡くなられた方、避難生活などをおくる方など、日常の生活を奪われている方が多いと、ちょうどフランスへ戻って来てから被害の大きさを知りました。

ちょうど、飛行機が欠航になる数時間前の日本出国。

運が良いと言われるけれど、少しでも日本に居たい想いとは裏腹に神様はギリギリのところで私たち家族を海外に追い払ったかの様で日本に住む家族、親族、友達などの安否が心配でなりません。

お亡くなりになられた方のご冥福と今も尚続く避難生活の方の少しでも早い復興を願っています。

・・・気を取り直しまして、

今回も前回に続き、

【一時帰国】海外在住者視点で発見した日本の魅力とは? 〜前編〜

2018年9月12日

海外在住の私が久々の日本を訪れて驚いた事、発見した事などをご紹介します!!

 

100円均一は流行の宝庫!そして家計を支えるママのお役立ち店

日本を誇る100キン。だと勝手に思っている私。

日本でお土産を買う際、外国人のお友達に「100円均一ショップ」とディスカウントストアの「ドン.キホーテ」を必ず勧めるのですが、みんな驚きと感動を味わうそうです。

日本に住んでいた時は商品の充実ぶりを認識していなかった100円均一商品のお店。

どこにでもあって、何かあれば、サクッと安く手に入る商品。

でも、海外に住むと100キンの安さの割には丈夫で長もちで何でも揃う。

っと、いうのは普通では無い事を思い知りました。

海外製品の安いなら安い価値しか無い。

すぐに壊れる商品に比べればとても優れた商品が多い100キン。

JAGAKO
壊れたらまた、買えばいいかぁ〜!

と、安易に購入できるのも100キンの良いところ。

そして、厳選された100キン商品は今、売れている商品の宝庫でもあるので、

JAGAKO
なるほど!これが売れ筋商品か〜!

あぁ!これは今でも続くロングセラー商品だなぁ〜!!

っと、気づくお店でもあります。

特に、正規店・量販店などでは料金的に手が出しにくい商品でも、お試し的に一度100キンで購入してみて、正規店の商品などを購入する窓口にもなっています。

例えば私の場合は、キッチングッズとマッサージグッズなどでしょうか。

だから、日本へ帰る度に爆買いをしてしまいます。

 

お店の営業時間が長い!深夜に働く人が多い!!

もう、日本だったら当たり前の事ですが、ヨーロッパではコンビニの様な24時間営業のお店はほぼ無いです。

仕事帰りや欲しいと思った時にすぐに買いたい物が買える環境は海外に住むと当たり前ではなくなります。

だから、1日の時間配分に気を配ら無いと買いたい物も買えない。

だから、諦める。っというのが海外では日常茶飯事です。

特に病院までは行かなくて良いけど、怪我した、調子が悪いなど、市販薬で済ませる場合も仕事帰りに簡単に買えたり、急に食べたい物が買えるのも日本の物流システムの凄さです。

そこで働くモノを運ぶ人たち。

深夜運転のトラック、深夜営業のお店とそこで働くスタッフさん。

JAGAKO
こんな時間に働く人がいる。

感謝の言葉しか出てきません。

日本に住んでいたら当たり前の光景の人たちも純粋に感謝出来る様になったのも海外生活をしてみて違いが分かる様になったからです。

JAGAKO
こんな時間に働く人、ありがとう!!そして頑張れ〜!!

 

物が溢れるほどある。だからセール品が多く、お得感がいっぱい

私が日本へ帰国した時期、ちょうど大々的に夏のセール真っ只中でした。

だから、ついつい財布の紐が・・・

そこで、知った日本のどこに行っても何でも揃っている商品の多さ。

陳列されたモノの多さ。

そして、セール品に群がる人、人、人!!

フランスでは年に2回夏と冬に大々的なsoldeがありますが、フランスには幾つかのモノの物流、各製造品を守るルールが存在するので、決まった時期にしか大々的に安く出来なかったり、前年の売れ残り商品が平然と並べてあったり、夏のsoldeなのに(前シーズンの)冬の商品が陳列されていたり・・・。

商品が無くなれば再入荷をするどころか営業をやめてしまうお店もあったりします。

でも、無くなればどんどん在庫が出てくる日本。

小さな島国日本はどれだけ商品を製造し、輸入し、消費し、最後にゴミとして行き着くのか・・・。

たくさんの商品があり過ぎるからこそ生まれる問題に気づく事もあります。

 

電化製品の高性能で安いのはやっぱり日本が一番!?

私も旦那も日本の電化製品が大好きです。

そして、日本の商品をヨーロッパで手に入れようとする際、商品に対して各税金が上乗せされているため、日本に比べるとかなり高額なのが身にしみます。

だから、パソコン周辺機器やデジタルカメラなどはやっぱり日本で購入した方が良い商品・安心して使える商品がとても多い事に気づきます。

以前もご紹介したことがある、

フランスへ持ってきて良かったもの第一弾!〜電化製品編〜

2018年4月12日

は、変圧器が必要のない商品が多いのですが、電化製品・量販店へ行った際に毎回思うのは、

JAGAKO
これは、変圧器なしで作動するのか?

コンセント用プラグだけ変えれば海外でも使える商品なのか?

っと、いう事が重要になってきます。

日本と海外の電気事情の異なり

日本では電圧が100Vと決まっています。

でも、海外の場合は、国・地域によって電圧が110V〜240Vの場合が多いです。

日本より高い電圧で通電しているので日本の商品を購入し、海外で使用する場合は注意が必要です。

昔に比べるとだいぶ日本製品もグローバルな世の中に対応した商品が多く、100~240V対応の電化製品も増えました。

だから、専用プラグだけ購入すれば良いのでついつい欲しくなってしまう商品に目移りしてしまいます。

 

 

お疲れモードをリフレッシュしてくれるアイテムの多さは日本ならでは?

いろいろなお店を訪れた際、働き者の日本人向きの癒し商品の多さに改めてびっくりしました。

自分が働いていた時よりもどんどん良い商品が生み出されている「日本のモノづくり」。

お風呂グッズ、美容グッズ、そしてマッサージ器具の充実ぶり。

お店でのお試し体験も多く出来たのでつい欲しくなってしまいました。

特に、今年売れそうだなぁ〜っと思ったのが手の専用マッサージ器。

そんな、日本の売れ筋商品を発見するのが楽しみでもあります。

これは欲しい!っと思ったイチオシ!!

 

注意

海外で使用する際は変圧器が必要な商品になります。

JAGAKO
メーカーさん、変圧器無しで海外でも利用できる商品にしてくれる事を願っています。

 

【番外編】夏の風物詩、プール入場は服を着たまま

夏限定の事なので番外編にしたのですが、今年の日本の夏は猛暑だったのでプール三昧でした。

そこで、水着を探しに行った際に驚いた事が、水着売り場はどこも可愛らしい水着の上に膝丈、膝下のパンツと上着が付いてセット売りしている事に不思議に思いました。

そして、プールへ実際に行った時に、多くの人が、水着の上に「ラッシュガード」と短パンを着ていてカルチャーショック。

南仏マルセイユでは下着屋さんが夏の時期に半分は水着売り場になり、街行く人の下着は水着ばかり。

そして、露出が多いスタイルが主流。

だから、短パン、「ラッシュガード」などを着る人がほぼいません。

プール、海などのマリンスポーツ、レジャースポーツで水着以外にがっつり何かを着たまま。

っと、いうのはどんな高齢な人でもほぼありません。

だからこそ驚いた、素敵な水着の上に着てしまう短パンや「ラッシュガード」

本当にびっくり!!し過ぎてもはやネタ・・・。

外国人男性からしてみたら、

GONZO

楽しくない〜!!

っと、なってしまう日本の海水浴とレジャー施設。

日本人の日に焼きたくない&焼けないように。

美白、美白美白重視と体温を保つ事ができる「ラッシュガード」

着る理由は分かりますが、この出来事を話したフランス人旦那の率直な意見は、

GONZO

???みんなタトゥー入れてるの?

隠してるの?

っと、温泉や公共施設に行くとタトゥーが入った人を禁制する日本の公共施設を目の当たりにしている旦那には、目隠しの役割を持つモノだと勘違いしていました。

海、プールなどでは開放感と太陽をいっぱい浴びる事がステイタスだと感じるフランス人と違って、お国変われば日に焼く事を恐れる日本人。

お国事情を知ってまた、一つ学ぶ事が出来ました。

そして、実際に・・・

水着だけだとかなり目立つ日本のレジャー施設。

恥ずかしくなり、郷に入っては郷に従えの私は、「ラッシュガード」なるものを購入!!

短パンも購入して完全に日本人の中に溶け込んでいました。

でも、おかげで・・・お尻があせもだらけ・・・。

その後、速攻、あせもクリームを購入しました!。(;°皿°)

日本人の皆様、私だけでしょうか?

そして、

真夏なのにお友達や意外に着用していた人が多かった、「スイムトレンカ」なる商品。

私は短パンだけであせもまみれになってしまったので、さすがに試しませんでしたが、日本の日焼け予防には驚きです。

お叱りも覚悟で言ってしまうと・・・

JAGAKO
もはや、(日に焼きたくないのであれば)海やプールに行かない方が良いのでは?

っと、かなり外国人目線になってしまいました。

 

まとめ

日本に住んでいたら当たり前な日常の光景も、日本を離れた海外生活者、外国人からしてみたら、驚きの連続な光景が日本にはあります。

寝る間も惜しみ、働く人たちが多いからこそ生まれる「モノづくり日本」に毎回驚かされた今回の日本滞在。

そして、子供がいる事で独身時代には気づかなかった母親としての視点。

今回、率直にまとめてみて、気付いたのは着眼点が子供がいる母親目線になっている事。

子供がそばにいて、思うのは子供に優しい・嬉しいシステムが日本には普通に浸透している。っという事。

例えば、授乳中の人、小さい子供、身体障害者などの方が利用するベビーカーや車椅子が通りやすい様に考えられた道幅など、利便性を考慮した親切な公共の場が平然とある事。

それから、レジで待つ際、カード社会のフランスに慣れているとお金を細かく支払う事に躊躇したり、焦ってしまった私。

JAGAKO
 メンバーズカードはどこだったかぁな?(((( ;°Д°))))

探すのに時間がかかっても嫌な顔せずに待っていてくれる店員さん。

やっぱり、日本から離れ、フランスに戻ってきた今、

JAGAKO
アァ〜日本サイコー!!

もう、日本に帰りたい。

・・・ホームシック中です。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。