【一時帰国】海外在住者視点で発見した日本の魅力とは? 〜前編〜

Bonjour〜!!

秋ですね〜!

新学期ですね〜。

フランスは年度初めで各学校が新学年になります。

そして、この投稿、お久しぶりになります、南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです。

今年の夏は日本へ一時帰国をして、ようやく戻ってきました。

日本到着翌日には台風、台風が明ければ猛暑。

そして、また台風・・・。

っと、いろいろな予定が思い通りに行かない夏休みでしたが、2年ぶりの日本。

家族やたくさんの友達に会えて、息子をいろいろな場所へ連れて行く事が出来て、子育て世代真っ最中の旧友の子供達と遊ばせる事ができ、猛暑はキツかったですが、息子にとっても私にとってもとても良い日本滞在でした。

そこで、今回からしばらく、日本にまつわる内容でお届け致します。

まずは、海外生活者が久々の日本を訪れて驚いた事、発見した事などをご紹介します!!

 

なんて言ったって、食べ物が上手い!そしてお子様ランチの充実ぶりは最高!!

日本へ到着した我が家恒例の家族めしは、回転寿しに行くのが定番になっています。

今年も兄夫婦も加えみんなで近所の回転寿しに行きました。

昨今の回転寿しは、早くて、旨くて、お手頃価格だけではなく、子供も楽しめるゲームガチャがあったりして至れり尽くせり。

お腹いっぱい新鮮なお寿しを食べる事から始まり、日本食、ラーメン、どんぶり系、揚げもの系・・・。

ファーストフードやファミリーレストランなど、なんだかんだで短い滞在期間中に行ったレストランの数々。

未だに行き足りませんが、やっぱり、日本に帰ったら日本でしか食べられない味に舌鼓する楽しみはやめられません。

そして、今回大いに息子ご満悦だった事が、日本のお子様ランチにハマる。でした。

どこのお店に行っても案外お子様メニューの取り扱いがある事に気付きました。

それも、子供に適したメニューとおもちゃ付き。

フランスでお子様メニューと言ったらハンバーガーなどファーストフード系ばかりで(大手ハンバーガーチェーン以外)おもちゃが付いている事が当たり前ではありません。

旦那曰く、

GONZO

子供のメニューがある。グッズがある。=料理は(本当)美味しくない!

がフランスの定番ですが、日本のお子様メニューはそんな思惑を完全に破ってくれるおもちゃ付きお子様メニューが多いです。

やっぱり、日本人!美味しい食べ物と新鮮な魚介類が豊富にある!

日本サイコーです!!

 

トイレが綺麗!特に女子トイレ内に男児用トイレが完備!

日本は本当にどこを見渡しても海外に比べたらお手洗いの綺麗さはピカイチです。

そして、外国人が一番感動する水洗トイレのシステム「ウォシュレット」は、ボタン一つで水が出たり、風が出たり、お水も流してくれる。

人体センサーで便座の蓋の開け閉めも自動・・・。

そして、便座が冬の時期は温かい!!

GONZO

何とも親切なトイレなんだ!!

っと、いたく気に入って、今の新居のトイレに「ウォシュレット」機能を取り付けられるように配線を付けてしまった程の旦那。

実は、ヨーロッパにも少数ですが製造・販売元がありますが「ウォシュレット」は、

かなりの高額商品!!

っと、いう事で、私的には、

JAGAKO
 ウォシュレット・・・いらんやろ?

っと、郷に入っては郷に従えで、無くても良いのでは?っと、思いますが、日本では実家も公共トイレのほとんどが綺麗で「ウォシュレット」付きなのでやっぱり感動します!

そして、息子の成長で悩ませるお手洗い事情も解決してくれる日本のお手洗い。

息子は男。

自分が男の子で女子トイレに入ってはいけない。入るのが恥ずかしい。

っと、すでに男子トイレを希望する息子。

そのおかげで私がお手洗いに入りたい場合は息子が入口付近で待つ事になる=危険。

っと、いう事で息子と二人だと一苦労するお手洗い事情。

でも、日本ではありがたい事に女子トイレ内に小さい男の子用の便器が設置。

または、お手洗いの表札にも大人、子供、赤ちゃんなど「どなたでもご利用できます」の表記。

だから、息子に、

JAGAKO
 ほら、見てごらん、ココは誰でも大丈夫。

ママもデュロン(仮名)もみ〜んな入れるトイレだよ!

っと、堂々と言えるので、子供の連れ去り、一人歩き、迷い子などの心配がありません。

それも、最近のお手洗いは幼稚園にある様な子供用だけの専用お手洗いもあり、とても便利。

乳児にも幼児にも親切で何よりも綺麗!

そして、化粧室コーナー、ストッキング履き替え台など便利で至れり尽くせりの日本のお手洗いは日本を誇るおもてなしシステムだと改めて実感します。

当たり前だと思っていたストッキング履き替え台は海外では見かけません!

JAGAKO
海外では当たり前ではないからこそ発見できる日本の素晴らしさ!

 

子供が病気になった!便利な薬がラクにのめるゼリーがある

実は息子、日本到着後すぐに、蚊に刺されたのを掻きむしったおかげで、ウイルス性のばい菌が入ってしまい皮膚科通いをする羽目になりました。

フランスは、シロップや液状の薬をスポイト式で飲むのが主流ですが、

日本では結構な頻度で粉薬を処方されます。

その際に思う事は、

JAGAKO
なかなか飲んでくれない〜〜〜!!Y(>_<、)Y

でした。

そこに登場したある商品のおかげで、お薬を飲む。っという薬嫌いな息子でも難なくミッションをクリアする事が出来ました。

それが、株式会社龍角散が発売している「おくすり飲めたね」っと、

ネーミングもそのままな子供が嫌がるお薬を味の付いたゼリーに混ぜて飲むだけ。っと至ってシンプルな商品。

乳幼児から高齢者の方など、幅広い年齢層に適応している商品です。

株式会社龍角散

「龍角散(りゅうかくさん)」というのど飴で有名な製薬会社。

主な「龍角散」ブランドはのど飴や水なしで飲める新製品を軸にした市場展開。

近年では服薬補助ゼリーの「おくすり飲めたね(嚥下補助製品)」がヒットしている。

おくすり飲めたね(嚥下(えんげ)補助製品)

元々は「嚥下障害(えんげしょうがい)※水や食べ物が飲み込みにくくなる障害」のある病人のために開発した商品ですが、今では幼児を対象とした薬の服薬補助ゼリーとしてヒット。

薬をゼリー状のオブラートに包み込み、服用できるようにしたもので、登録商標(第4537663号)されているので安心・安全な商品です。

味はピーチ味とイチゴ味、ぶどう味があり、また粉薬に対応したチョコレート味も開発されています。

JAGAKO
良い商品をありがと〜〜〜!!

 

丈夫で壊れにくく、保存性抜群の調味料

日本のスーパーへ行くといろいろな今、売れている商品をチェックするのが恒例なのですが、

何軒も回っていると大型店、小型店、激安店、業務用スーパーなどで取り扱っている商品の違いや地域の人に好まれる商品、地元の地産地消、名物品などにも出会えるのでスーパー巡りがとても面白いです。そこで発見するコンパクトで軽い、使いやすい調味料や使い切りで便利なかけるだけの簡単ソースを探すのが定番になっています。

《手抜きの王者旨うまソース》

《海外でも鍋料理が簡単!》

《応用抜群なソース》

大家族商品が主流のヨーロッパと違い、今の日本の縮図でもある核家族、独身、少人数用などの需要に伴い工夫されたパッケーシなどを知る事が面白いです。

いかに楽して毎日の家事をこなすかで、頭を悩ますママの味方が多い商品のラインナップに日本と海外のスーパーの違いを発見出来て毎回テンションが上がる楽しみの一つです。

私なりの商品を見極めるポイント

●現地(海外)で手に入りにくい商品

●瓶よりプラスチック製で丈夫で少しでも軽い商品

●料理の手間を省いてくれる商品

それから、当たり前ですが簡単なドレシングやソースも使えば無くなります。

無くなった際に自分で作る事になるのでその際に重宝するのが、和の基本「さしすせそ(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)」さえあれば、何とかなります。

その基本になる長期保存(賞味期限)が長く、無添加、地元産など、海外で手に入りにくい調味料にこだわって、ストック用に買う様にしています。

《なかなか手に入らない昆布は必須!》

《やっぱり常備品と言ったらラーメン》

JAGAKO

特にカレー粉は往来のルゥと違って溶けやすい粉末も販売され、かさばらず軽くて持ち運びが楽です。

そして、手軽で賞味期限が長いプチッとシリーズの中で手抜き一人飯が楽しめる商品もおすすめです。

最後に、

今回フランスに住むお友達にお願いされた中で、私もついつい買ってしまう商品があります。

それが、あると簡単な「パスタソース」も日本独特な「たらこ・明太子ソース」など、無性に食べたくなる日本の味が楽しめるかけるだけのソースがあると手抜き料理に重宝します。

 

タクシー、バス、電車内、人待ち時間は常に片手にスマホ

今の時代、小学生から持参しているというスマートフォン。

フランスを問わず海外では歩きスマホ、携帯電話などの電子機器を持っているとその場で盗まれたり、怖い目に遭う事があるため、公共の場で堂々と長時間に渡ってスマホを見ている事はありません。

っと、言っても昔に比べるとヨーロッパでは観光の際でもデジタルカメラを持参せず、スマホ片手になんでも出来てしまうので、若い世代は片手にスマホを見かける様になりました。

特に、スマホで音楽を聴いている人は多いです。

ただ、スマホ自体はポケットの中。皆、用事が済めばカバンやポケットの中へが基本です。

だから、日本人が何気に習慣化されている様な頻度で歩きスマホはありえません。

電車内など公共の場で無言にスマホを見ている光景は外国人からしてみたらとても驚く日本の風景でもあります。

それは、平和で安全な国の象徴でもあるという事。

ついつい日本にいると警戒心が薄れてしまうのが難点です。

 

若手芸人、新人俳優、アーティスト・・・この人誰??

私は根っからのテレビっ子世代。

日本で仕事をしていた時も気になる番組は録画しまくって週末、一気に鑑賞する程バラエティ番組やドラマ、映画、ドキュメンタリーなどが大好きです。

でも、日本を離れるとそんな日常のお茶の間番組を見られなくなり、長者番組も次々と新しい番組へ一新され寂しさいっぱい・・・。

そして、何よりもその番組に登場する若手俳優、お笑い芸人、アーティスト、ニュースキャストなどの顔ぶれが2年で随分変わり誰だか分からない。

例えば、ある番組で特殊メイクに扮した若手芸人を当てる。っという番組コーナーに登場したお笑い芸人の名前を聞いても分からない。

顔を見ても誰だか分からない。

CD屋さんに行っても売れているアーティストの顔とバンド名が一致しない。

以前は大量に買ったり、CDを借りてきて焼き回しをしていましたが、今は音楽配信をダウンロードする時代。

なかなかCDを全部集める!ライブに行きたい!

っと、いうアーティストがいない・・・。

年をとったから。っと、言われれば仕方が無いかもしれませんが、若手・新人っという時代の移り変わりの早い芸能界情報についていけなくなってしまいました。

 

あとがき

海外に住んで生活をした事がある人にしか分からない視点かもしれませんが、

日本という国は、台風、地震などの天災や過労死などの働き方には、悩まされたり、問題提起しますが、人として温かく、働き者でマナーが良く、粘り強くて謙虚な国民性だとつくづく思います。

海外で生活する様になり、日本の外から客観的に日本という国をみる事で、自分が日本人として誇りに思う事がたくさん発見できる様になりました。

次回は、海外生活者が久々の日本を訪れて驚いた事、発見した事の「後編」をお送り致します!!




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。