Bonjour〜!!
忘れていましたが、先月でお引越しして半年になりました。
全体的に以前のお部屋の2倍くらいの広さになって、居心地の良い環境と景色に毎日癒されています。
その反面、未だに・・・( ̄□ ̄;)!!
未だに完成しない内装のあれこれ・・・。(´Д⊂グスン
返品、作り直しのあれこれ・・・。。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
待つ事2、3ヶ月なんて当たり前。
それが、フランス。
そこで、マイナス面だけでは精神が病みそうなので、
フランスあるある事情も踏まえて、お引越しをして、
色々と今までの生活からかなり生活改善してきたので、
ズボラで面倒くさがりな私でもフランス生活を楽しめられる様になってきたあれこれをご報告します。
これから新居探しをする方、これから引っ越す方、すでに引っ越した方・・・
フランスと日本の生活に興味がある方など、
参考、または共感して頂ければ幸いです。
もう、無くてはならない、後片付けの味方「食洗機」
以前日本で、お友達の新築祝いに遊びに行った際、
日本でも「食洗機」を付けるのが流行りだから付けたけど・・・ 小さくて全然使えない。
っと嘆いているのを聞いて、日本とフランスのキッチン事情が似ている様で全然違う事に気付きました。
フランスは昔からキッチンに「Lave-vaisselle(ラヴェ・ヴェッセル)食洗機」※以後「食洗機」が設置してあるお家が普通だったりします。
パリの様に小さな間取りにあるキッチンでも上手い事ハマる「食洗機」を見てちょっと感動した覚えがあります。
フランスは家族やお友達が集まる際に大量に出る洗い物・・・
それを一気に洗浄してくれるお助けアイテムとして定着しています。
うちの母親も旦那の実家にお邪魔した際、フランス式「食洗機」を見て感動!!
ずっと欲しい。
っとは聞いていたけれど何年も踏み切れなかったのが、とうとう昨年設置してしまった程!!(笑)
その代わりフランスはキッチンシンクのサイズが日本の半分くらいしかないのが定番だったりします。
つけ置きを少しして、すぐに「食洗機」に入れてしまうので小さくても困らないのがフランス流。
お国変わればキッチン事情も変わる。
面白いです。
●どのくらいの容量か?
●キッチンの中に収まる大きさか?
【メリット】
●料理後の後片付けが本当に楽。
●何よりもなかなか落ちない揚げ物用の鍋やこびり付いた汚れなど、油分の多い食器類が綺麗に落ちる。
●油分を落とすために強い食器用洗剤を使うため、手荒れに悩んでいたのが全く無くなってかなり快適!
【デメリット】
●問題点をあげるのならば、容量の大きな「食洗機」を流し台付近に設置するため、どうしても、キッチン全体の高さが高くなる。
※でも、慣れてしまうと全然気になりません。
逆に、日本の実家に帰るとキッチンが低くて前かがみになるので腰が痛くなります。(苦笑)
●料理を作るのは好きでも後片付けが好きじゃない人
●手荒れが気になる人
●小まめに掃除をするのが苦手な人
●家族が多い人
※少人数の家庭にも合うサイズあり
揚げ物後の片付け、マジ簡単!「IHクッキングヒーター」
実は、私たちのアパルトマンはエコ住居のため、
「Plaque induction(プラカンディクション)IHクッキングヒーター」しか設置できない決まりがあります。
日本の実家も旦那の実家もガスコンロだったので、
あぁ〜 Y(>_<、)Y チャーハン作れないな〜。 唐揚げがカリッと揚がらないだろうなぁ〜。
っと、かなり妥協しましたが、意外や意外!
チャーハンも唐揚げも上手い事仕上がる程、火力が強い事が判明しました。
そして、何より後片付けがサッと拭いて終わり。
ガスコンロの掃除の面倒くささに比べたら本当に楽だし、近くに物を乗せても危なくない。(←完全にうっかりさん)
もう、ガスコンロには戻れません。
●火力はどのくらいまで強いのか?
●どんな料理を作る事が多いのか?
→中華系が多い場合鍋振りがあまり出来ない。
でも、高火力で意外に出来上がりは思った以上の出来栄え。
フランスは鍋振りをする料理が少ないので「IHクッキングヒーター」で十分、良い仕事をしてくれます。
【メリット】
●火を使わないので安全。
●吹きこぼれても安全に自動制御。
●うっかり火元の近くに物を置いても自動制御。
●掃除が一拭きでかなり簡単(←特にステーキや揚げ物後の掃除が本当に楽)
●スイッチを入れてすぐに高火力になる。
【デメリット】
●使用できる鍋やフライパンなどが決まっているので、全て買い換える事になった。
●専用の鍋類は通常のモノよりも割高!
フランスは日本と違って地震が無いので、停電になる心配がなく、ガスコンロよりもメリットが高い「IHクッキングヒーター」※以降「IH」が主流です。
特にビックリするのは、一流のフレンチレストランのシェフ(最近の若い世代)が新しくレストランをオープンした際に選ぶのが「IH」だったりします。
もう、フランスでは「IH」が定番過ぎて、わざわざガスを引いて、ガスコンロにする世代が少ないため、必然的に新しい住宅は「IH」を推進されます。
これも、お国変われば日本と違うフランスあるあるです。
●料理後の後片付けが嫌いな人
●鍋振り料理をあまりしない人
●ガスコンロにこだわらない人
●キッチン周りに物を置く癖のあるうっかりさん
うっかりさんに嬉しい小窓付きの「洗濯機」
実は、「Machine à laver(マシン・ア・ラヴェ)洗濯機」に求めた要望は、
1日1回でまとめ洗いが出来る事。 シーツを丸ごと1回で洗える事。 そして、何よりもチャイルドロックがかかる事。
それは、以前の「洗濯機」で散々息子にイタズラをされて、危なくて仕方がなかったので、防犯のため、子供が触っても変な操作をしても壊れない安心・安全な「洗濯機」が要望でした。
そこで選んだのが、韓国のブランド「サムスン」が発売している「洗濯機」。
日本の「洗濯機」が良かったのですが、全然世界進出をしていないので残念ながら、安定の韓国ブランド。
私の要望を叶えてくれる機能プラス、シンプルなのにいろいろな用途に合わせた洗い方が出来る点。
そして、元々選ぶポイントではなかったモノの一番重宝している点が、外側に開閉式の小窓が付いていた事。
これは「洗濯機」を回しだして急に洗濯物を追加したい時に「一時停止」ボタンを押せば簡単に止まり、汚れ物を追加する事が出来ます。
全部止めても変わらなくない?
っと、思うかもしれませんがある程度、水が入ってしまった際は、止めてドアを開けるにはセキュリティがかかってしまって簡単に開く事が出来なかったり、最終的には一度水を抜かないといけなかったり・・・の製品が多いヨーロッパの「洗濯機」ブランド。
結構面倒くさかったのですが、これに変えてからはかなり快適。
何度言っても脱いだ服は脱ぎっぱなしの旦那。(-“”-;)ムッ。
確認したつもりでも掃除中にいろいろなところから靴下やパンツが後から出てきます。
そんな時に簡単に止まって追加出来る「洗濯機」は重宝します。
そして、
小さな子供がいる家庭の場合ですが、
大きくなれば必要がないから悩んだ「チャイルドロック」のシステムがあるか?ないか?
どうしても私たちの場合は、子供がいるので何かあってからでは危険だという事を親として考えなければいけませんでした。
それも、男の子は本当に!
女子にはない予想もしない斜め45度くらいの思考でびっくりする行動を起こします。
4歳児の息子は好奇心旺盛で危ない事も危なくない事もハッキリとは理解出来ません。
だから、車も「洗濯機」も私たちは「チャイルドロック」があるか?ないか?は重要でした。
それから、
冬の間はなかなか洗濯物が乾かず、毎日は洗濯が出来ないので2、3日に1回まとめて洗える容量の「洗濯機」。
何で、1日1回にしたいのか?
それは、洗う物で違ってきますが、フランスは日本と違って水が硬水です。
だから、お湯洗いが基本です。
そして、フランスは一度「洗濯機」を起動させると、洗い終わるまでに大抵2、3時間かかります。(通常の衣服設定)
そう、長い!!本当に洗い終わるまでが長すぎる!! ※いちよう設定できますが。
カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が多い水の事です。
フランスは山々に囲まれ、石灰岩地形が多いため、その山々から流れる河川水、地下水などで、炭酸水素カルシウムを多く含みます。
カルシウムやマグネシウムの硫酸塩・塩化物が溶け込んでいるため、洗濯もお湯洗いでないと汚れが落ちません。
煮沸しても完全に軟化されない場合が多いのが難点で「硬水」は洗濯、染色、飲料水、料理などに適さないと言われています。
ただ、欧州のスーパーに行ったら当たり前の塊肉の煮込み料理の場合は余分なタンパク質などを灰汁として抜き出し、臭みを消したり、肉を軟らかくしたりする効果があるため、塊の肉料理などは適しています。
だから、自然の環境から生まれたのがフランス料理であり、それに関わるLe Creuset (ルクルーゼ) やstaub(ストウブ)などのキッチングッズが発展したのです。
ちなみに日本は逆の「軟水」なんです。
水にはカルシウムやマグネシウムが多く含まれているため、専用の溶剤(Calgonカルゴン)などを用いて「洗濯機」の奥にこびり付いてしまう石灰石を溶かさなければいけません。
毎日「洗濯機」を用いる際、どうしても壊れやすいのがヨーロッパの「洗濯機」の特徴。
だからこそ、少しでも長く使えるように、我が家では毎日「洗濯機」を使わずまとめ洗いと、洋服の種類別で洗います。
例えば、カラフルな色落ちの激しい、バスタオルと足マットは別日。
セーターなどのデリケートな物もある程度まとめて洗います。
それには、もう一つ原因があるのですが、
水が日本と違うのが原因で日本ではあり得ない現象もよく起こります。
それは、白い物がグレーに色が変わる事。
お湯洗いで洗うのが普通なので色落ちが激しく、生地が傷みやすい。
これは洗剤や「洗濯機」を良い物に変えても、色物と洗わないようにしない限り色落ちしてしまうフランスの衣服事情。
そこで、今回悩んだ末の「洗濯機」はズボラな私でも簡単にボタン一つで設定出来る点を重視。
フランスへ来て実感しているのは、
物を買う際に、
安ければ良いってもんじゃない。
でも、
高ければ良いってもんでもない。
それは、必要のない設定機能だったり、無駄な使わない機能が付いて、
お値段が高いよりも、
自分が本当に使うか?使わないか?
必要か?必要ではないか?
が、大切だとフランスへ来て改めて知ったから。
例えば、子供がいなければ「チャイルドロック」なんて必要ない。
セーターやシーツなどデリケートな衣服、大きな洗い物はクリーニングに出す人に、
セーターやシーツ専用のプログラム設定がある「洗濯機」は必要ない。(←うちの義理母がそう。)
何が必要か?必要ではないのか?
お値段もピンキリなので、特に白物家電の購入の検討には、
機能などの特性を見極める事が大切だと思います。
特に、どこのメーカーでも素晴らしい機能を搭載している日本の電化製品と違ってフランスには怪しいメーカー、ブランドも存在します。
だからこそ、見極めが必要だと思います。
逆に、海外ブランドを日本で購入する場合、故障した際のメンテナンスは大丈夫か?
カッコイイデザインにこだわり過ぎて、ちゃんと後先の事を考えていないか?(←海外製品にハマって買って、壊れてオブジェになった事がある私の切実なアドバイス。)
をちゃんと把握して購入した方が良いです。
●どんな機能が必要かを見極める。
オーブン料理が初心者でもハマるフランスの定番オーブン
フランスのスーパーで日本の様な薄切り肉を見つける事はほぼないです。
とんかつ用の薄い肉はあっても細切れとかは見た事がないです。
もし、すき焼きやしゃぶしゃぶの様な薄いお肉を希望する場合はお肉屋さんで専用に切ってもらうしかありません。
じゃぁ、どんなお肉があるのか?
ドーンと塊肉がいっぱい販売されています。
その際になくてはならない「ビルトイン電気オーブンレンジ」※以後オーブン。
(フランスでは「Four encastrable(フー・アンカスターブル)」)
以前住んでいたお家には無かったし、日本の実家ではXmasにモモ肉を焼くぐらいしか使われていなかった「オーブン」。
なんだか、複雑で「オーブン」料理が全然好きでは無かったのですが、
引っ越して「オーブン」付きになったので、試しに一度使い出したらあまりにも手抜き料理が出来るので重宝しています。
例えば、
ドーンと肉の塊と野菜を切って塩を振って並べるだけ。
それだけでメイン、付け合せ、肉から溢れ出た肉汁でソースになります。
切って、並べて、焼くだけなので、「オーブン」で焼いている間にキッチン周りを片付けられて、食後の後片付けもとっても楽です。
そして、メインが出来上がるまでアペロタイムが楽しめます。
ズボラな私にはもう、放ったらかし料理が作れて、手放せない料理アイテムになりました。
●何でも焼ける、グリル、コンベック機能は絶対。
●操作が簡単で掃除がしやすい形のオーブン
●お菓子やパンを作りたい人は簡単に分かりやすい機能付きを選ぶべし。
【メリット】
●丸ごとお肉が焼ける
●手抜料理ができる
●操作が簡単
【デメリット】
今のところ・・・なしです。
あったらあったで。無かったら無かったでなんとかなりますが、あれば料理のレパートリーはかなり広がります。
●フランス料理、欧米料理を快適に料理したい人。
●肉、魚など丸ごと焼きたい人。
●ズボラの人。
●料理の下準備が苦手な人。
フランス人必須のエスプレッソマシン
これは、旦那が大好き過ぎて、毎日使うので壊れてしまうのも早く、壊れればまた絶対に買ってしまうアイテムです。
フランスへ来た際は苦くて、どこが美味しいのか全然理解出来なかった「エスプレッソ」ですが、今では毎朝この「エスプレッソマシン」のボタンを押す事から始まります。
そして、最近、この「エスプレッソマシン」に対応した紅茶も販売される様になったのでかなり重宝しています。
●各種ブランドの「エスプレッソマシン」を扱う電化製品店が多いのでお好みの「エスプレッソマシン」を選ぶのがポイント。
●カートリッジ式なので、マシンとは別で常に必要になります。その際、いろいろな味のカプセルがありますが、メーカーによって対応しているorしていない。などがあるので、選ぶ際は必ず自分が好きなカフェの種類に対応しているのかを確認。
【メリット】 ●お湯を沸かしたりなどの手間がかからずボタン一つで作る事が出来る。 ●いろいろなカフェのカートリッジがあり、味も風味もカフェインの強さも様々でいろいろ試す事が出来る。 ※専用のアイテムを購入するとカプチーノなども作れます。 【デメリット】 ●「洗濯機」でも説明しましたが、フランスは「硬水」なので小まめにメンテナンスをしないと真っ白に石灰石がこびりついて故障しやすい。
●簡単に美味し「エスプレッソ」が飲みたい人。
●急須やお湯沸かし器を使わないで簡単に「エスプレッソ」が飲みたい人。
好きな時間にお湯が出てお風呂に入れること。〜それは贅沢なひと時〜
日本人の私。
お風呂場の栓をひねればお湯が出る物だと思って育った贅沢な日本生活。
世界に出てみて初めて日本がどんなに素晴らしい国かを実感する日々。
欧米、欧州人はお風呂に毎日入らない。っと聞きますが、ちゃんと理由があります。
一、日本と気候が違う。
一、乾燥地帯の気候でカラッとしているため1、2日お風呂に入らなくても平気。
一、毎日髪を洗うと傷みが激しく、バサバサのゴワゴワになる。
一、日本のように周りを海に囲まれていないため水道事情が異なる&問題が多い。
そのため、日本人が毎日お風呂に入るのが当たり前。っという常識とは全然違うフランス。
そして水道事情の関係で今でもタンク式でタンクに溜まった水を温めて利用する住居も多いです。
それが、本当に大嫌いだった私。
タンク式の何が嫌かと言うと・・・
お湯を溜めるために時間がかかる(だいたい半日)&タンクのお湯が無くなると水しか出てこなくなる事!!
それも、急に出なくなる!!
だから、冬場はかなり最悪な状態に陥ります。
でも、
寝る前にお風呂に入る私と息子。
朝シャンしたい旦那。
でも、寝る前にお風呂に入ってさっぱりして欲しい私。
でも、以前のアパルトマンは築8年くらいなのにタンク式。
そして、小さい部屋なので小さなタンクしか完備されていないため、私と息子がシャワーを浴びたら終わり。
お風呂にお湯を張っても一回分しかない。
だから、夜にお風呂に入らない旦那のおかげでシーツは小まめに洗わないと旦那のポジションだけ黄色くなって、
ゾッとして・・・*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
マジで別れたい。
って何度思ったか・・・。
日本に帰りたい。
って何度思ったか・・・。
思い知った外国人との共同生活から出る支障。
我慢できる事とできない事がある。
慣れる事と慣れない事がある。
どんなに妥協しても精神的に無理な事もある。
だから、「洗濯機」もシーツが丸洗い出来る大きな容量の「洗濯機」を要望した程。
何がその体から湧き出てくるのか?( ´>ω<`)オエッ
ベットのシーツ真っ黄色事件のおかげで、
もう、体が痒くなる程病んだフランス人との生活習慣の違い。
おかげで旦那の寝床は常にソファの上。
そして、そのソファをファブって拭き取る日々。
※ファブリーズ
あれ?こんな潔癖だったか?おかしいなぁ〜。
(←完全に海外生活で変わってしまった思考。)
だから、新築でも中古でも何でもいいけど、
好きな時間にお風呂が入れないなら、即却下!!
が、最大の条件でした。
そして、選んだ新築アパルトマンはいつでも快適にお風呂が入れる!!
超絶快適習慣になりました。
そこで・・・
●お風呂に入らなくても全然平気な人。
●シャワー時間5分で完了できる人。
●湯船に浸からなくても平気な人。
●髪の毛がバッサバサに絡んでも平気な人。(←水が硬水なので髪の毛はやばいくらい傷みます。)
どんなにズボラで面倒くさがりな私でも毎日化粧を落とすし、お風呂も入りたい。
どんなにフランスに住んでも慣れない習慣の一つがお風呂・シャワー問題。
風呂なし(シャワーなし)3日とか・・・絶対無理です。
アフリカ、中東、欧州人の方々から比べたら究極に贅沢者の意見ですが、
私・・・水の無い世界では生きられないです。
完全にドラえもんのしずかちゃんタイプですわっ。
24時間、管理会社対応のエレベーター
エレベーター?
っと思うかもしれませんが、
フランスは元々内装のリノベーション技術がすごくて、外観の建物自体はかなり古い建造物が未だに使われています。
そんな年代物のアパルトマンは5、6階建てなのにエレベーターが無いのが当たり前です。
階段の上り下りは良い運動にはなるのですが、結構大変です。
特に子供がいる際はやっぱりエレベーター付きは必須です!!
旦那と実の兄が以前住んでいたパリのアパルトマンも6、7回建て?でしたが、エレベーターがなく、螺旋階段なので慣れるまで目が回る・・・かなりきつかったです。
まだ、子供がいなかったので、
いい運動〜!
っと割り切れましたが、今では絶対に無理です。
子供を抱えて、荷物を持って・・・。(´д`lll) ムリ〜。
一番上まで駆け上がるのは・・・。
パリ在住の方!
古い建築物でエレベーターなし在住の方!!
頭が上がりません。
そして、何よりも24時間対応のエレベーター管理会社である事。
それは以前、お世話になったから。
《関連記事》
エレベーターはあっても管理会社が24時間対応してくれない場合もある様で、
もし止まったら・・・。 閉じ込められたら・・・。 それも、真夏or真冬だったら・・・。
を、想像するとゾッとします。
光が燦々と差す、明るい大きな窓付きの部屋
以前のアパルトマンは窓から差す光が薄く、冬の間はほとんど電気を付けないと暗かったので電気代が結構かかりました。(←フレンチ旦那が日本人の嫁を持った際の愚痴NO.1のあるあるらしい。)
物件探しの間取りチェックの際に、太陽の道筋まで考慮してアパルトマン探しをした結果、今では窓が大きい&光がずっと差し込む位置に部屋がある事は、曇っていても明るいし、太陽さえ差せば冬の時期も明るく暖房いらずです。
あまり気にしていなかった日照具合。
冬の時期に突入して実感する暖房問題。
暖房をガンガン使う寒がりな電気代消耗女の私には旦那の懐具合を考えたら良い選択でした。
長く生活をするには大切な項目だとしみじみ実感しています。
そして、日本にはない景色が毎日味わえて大満足です。
●部屋の一部でも良いので光が差す明るい部屋は気持ちも前向きになる。
●光も風も通る間取りは快適に過ごすには大切。
まとめ
いかがだったでしょうか?
生活習慣の拠点でもある住居。
日本に住んでいたらあまり気にしなかった、
お部屋の間取りや生活を便利にする家電や電気器具。
結婚して子供が出来たおかげで、自分の事以外にも目を向ける事で変わった思考。
どうでも良い内容もあるかもしれませんが、外国人と生活を共にしてみて気づくあれこれ。
慣れない生活習慣。
分かり合えない生活習慣。
そして、譲りあえない生活習慣が日々蓄積されると爆発してしまいます。
それが、国際結婚の壁でもあります。
相手の生活習慣を受け入れたくても出来ない時、最良の譲り合いをする事で問題解決できると思うのですが、現実は結構甘くない。
そこまで到達するのはやっぱり生きてきた生活習慣が違うと難しい事もあります。
一人なら必要がなかったモノ。
一人なら我慢できるモノ。
あっても、無くても良いモノ。
でも、共同生活をする家族間では、少しでも快適に毎日を過ごすために改善する事は長く家族として保つ大切な要素でもあります。
ワガママな要望にも答えてくれる旦那。
「住めば都」と言うけれど、全然慣れない事も多い海外生活。
何度も国際結婚なんて無理!!
っと思った数年前。
ようやく、家族らしい生活拠点が出来た事に感謝します。
あなたの生活改善ポイントは何ですか?
そう!
それがフランスですよ!!
キィィ───ヾ(*`ェ´*)ノ───ッ