Bonjour〜!
海外生活が長くなってくると日本にいた時とは違う生活習慣が身につきます。
そこで今回は、日本から海外に旅行をする人や、海外生活を始める人に海外の注意点として、そして海外が長い人には、あぁ、そういえば!っと、思ってもらえる内容をお届けします。
あくまでも私の価値観ですが、海外に住む人と話題になった時、よく共感する項目を厳選してみました。
どこに行ってもトイレの位置を確認する様になった
海外で生活をする様になって、当たり前だった日本の公共施設やデパート、コンビニのお手洗いの綺麗さに、感謝の意を唱えたくなります。
そう、思えるほど綺麗に清掃してくれる人たちがいる。
そして、急にお手洗いに行きたくなっても気軽に利用できるカルチャーが日本にはあります。
私の住むフランスにも都心部にはちゃんと簡易用のコイン式お手洗いはあります。
でも、
っと、いう事で、本当に海外のお手洗いは嫌悪感しか湧きません。
それも、圧倒的に数が少ない。
そして、どこに行っても料金がかかるお手洗い。
衛生的ではないお手洗いにどうして・・・
故障、トイレットペーパー不足なんて当たり前!
その点、日本では深夜でもコンビニがどこに行ってもあるので、重宝します。
自分や大人だけなら、何とかやり過ごせますが、小さな子供がいる場合は、(特に大の方)
っと、急に言われるとかなり焦ります。
だから、お出かけした際、子供が急に行きたくなった時の事を想定して、お手洗いの位置を確認する癖が付きました。
実際に、運悪く子供のお腹の調子が悪かった時、ホームセンターのお手洗いまで猛ダッシュしましたが、フランスは防犯上の都合で広い店内でも出入口が一つの場合もあり、(ショッピングセンター以外は出口付近にお手洗いが設置)間に合わず、旦那にパンツを買いに行ってもらった事があります。(その間、息子はフルチンよ。苦笑)
いつでも好きな時にはお手洗いには行けない。
それが海外のお手洗い事情です。
●海外のお手洗いは、数が少ない
●海外のお手洗いは汚い!臭いが当たり前
●海外のお便器には便座カバーや蓋がない
●使用する時は便座を綺麗に拭き取ってから使用するべし
携帯用ティッシュ(トイレットペーパー)を持ち歩くようになった
上記で触れましたが、ヨーロッパ圏は、フランス問わず、お手洗いの数が少ないです。
最悪、営業しているカフェやレストランの人にお願いしてお手洗いを貸してもらう羽目になります。
そして、公園などに設置してある、公共施設のお手洗いはトイレットペーパーが無い事が多いです。(または、汚い)
そこで、携帯用のティッシュをやトイレットペーパーを持ち歩く習慣がついてしまいました。
●海外のお手洗いには、トイレットペーパー切れが頻繁にある
●海外のお手洗いには、自分で変えられる様なトイレットペーパーのストックがあまり置いていない ※防犯上の関係
汗をかいてもハンカチやタオルを忘れてしまっても平気になった
ヨーロッパは日本と違って空気がカラッとしています。
特に私の住む南仏は、地中海性気候なので、日差しは強く、パリに比べると雨量も少なく乾燥しているので、とても過ごしやすく、いろいろなお出かけの計画が立て易い地域です。
だから、スポーツなどアクティヴィティで汗をかいても、木陰には入ればいつの間にかカラッと乾いてしまい、日本の様にいつまでもベタベタ、汗だくになる心配がないので、ついついハンカチやハンドタオルなど、忘れてしまう事が多々あります。
子供が小さい時はちゃんと持参していましたが、子供が大きくなるに連れて、持ち歩かなくなったので、日本へ帰国すると、外に出た瞬間夏はダァ〜っと汗だくになり、ハンドタオルを売店で購入した事があります。
っと、つくづく思いました。
●ヨーロッパはカラッと乾燥していて汗をかいてもベタベタしない
●ハンカチを持ち歩く人がほとんどいない
●ハンカチや手頃な携帯用のハンドタオルがほとんど販売されていない
ヨーロッパの照明は日本と違う!視力が低下し、日差し防止にサングラスが必須になった
ヨーロッパの街並みに映える電灯やイルミネーションは温かい色(黄色、オレンジ色など)の白熱電球が多く、日本のギラギラしたイルミネーションとは違います。
そして、フランス人はお部屋の照明器具にもこだわる人が多く、多種多様な形状の電球が販売されています。
そして、海外で住む様になって、気付いたのは、日本の蛍光灯の様に白系のハッキリ、くっきりした電球よりも温かく、暗い電球が好まれるため、日本人の私には暗い電灯の下で勉強したり、読者やネットサーフィンなどをする際になかなか慣れず、どんどん視力が落ちてしまいました。
それが、ヨーロッパでは当たり前。
逆に旦那の様なヨーロッパ人(欧米人)は蛍光灯の白い電球の下にいると疲れるのだとか。
黒い眼球のアジア人に比べ、青色、茶色、緑色など、眼球が薄いため、日本の様な蛍光灯よりも白熱電球を好む人が多く、日本の様にお部屋の天井に一つずつ照明が付いていない場合も多く、間接照明や卓上の優しい明かりの白熱電球を多用し、お部屋のイアンテリアの一つとして素敵に演出します。
でも、これ以上の視力の低下はゴメンなので、我が家は私がメインで使用するキッチンはワガママを言って、すごく明るくしてもらいました。(料理するのに暗いと本当に危ない!)
まぁ、案の定、フランス人には、
っと、ツッコまれますが・・・汗
●欧米・欧州の照明は白熱電球が好まれる
●日本では当たり前な蛍光灯の電球を探すのに一苦労する
●部屋の暗さと一歩外に出た時の日差しの強さとのギャップで目が疲れるのでサングラスは必須
●暗い部屋でずっと過ごしていると目が悪くなるアジア人。明るいと目がチカチカする欧州人
時間にルーズになった
日本に戻ると自分の体内時計がヨーロッパ時間だと気づき、いろいろな場面で疲れてしまう時があります。
ヨーロッパのメトロ(地下鉄)には、日本のきっちり、かっちりした時刻表がありません。
あるのは、後何分後に到着する!っと、いう表記のみ。
バスも(いちよう)時刻表がありますが、時間がズレる事なんてしょっちゅうです。(特に週末)
だから、今ではバス停に表記してあるQRコードを読み取り、正確なバスの運行時間を確認して、何時に着くのかをその場で確認する事がフランスでは主流です。
それも、100%機能されているモノではなく、急なストライキが起きた時にはバグったりもするので・・・きっちり、かっちりした性格の人はストレスで仕方がないと思います。
もちろん、国鉄のTGV(日本の新幹線の様な高速鉄道)は時間厳守ですが、日本の様に定刻が過ぎて出発する事も多々あります。(苦笑)
前後5分は、だいたい想定内。
だから、パーティーを開く時も、大抵事前告知の30分後以内にゲストが続々と集まるのが当たり前。
だから、日本人率が高い時はきっちり時間を守ってくれるので、逆に焦ってしまう時が増えました。
もう、これは、お国柄なので、焦らず、遅刻魔ですが、学校や仕事場では、定刻の3分〜5分以内ならギリギリセーフです。
海外の生活に慣れてくると、調子こいて、多分大丈夫だろう。っと、判断を誤って、子供の学校に少し遅れて到着した時は、始末書を書かされた事があります。(何とかなりません!)
日本よりは時間にルーズですが、終業、閉店、終電などの時間はみんな早く帰りたいので、きっちり、かっちりしています。(苦笑)
ダラダラしない!!
それも、お国柄!!!(苦笑)
●基本時間にルーズ
●仕事中はダラダラしていても帰り支度は素早い
●日本の電車内は1〜2分遅れただけで、謝罪のアナウンスが流れても海外の電車内でそんなアナウンスは流れない
●時間に追われる日本人。時間はあって無い様なヨーロッパ人
飲料水などペットボトルを事前に用意する様になった
ヨーロッパはカラッと乾燥しているので、水分補給は欠かせませんが、日本の様に至る所にある自販機やコンビニはありません。
駅の構内にあるキオスクやスーパーなども、閉店時間が早いので(クリスチャン系の経営者以外が運営しているお店は閉店時間が遅い場合もあり)夏の時期は夜の10時頃まで明るいので、ふらっと水を購入したくても手遅れな事が多々あります。
特に子供と一緒だと、急に水を飲みたがるので、事前にペットボトルか水筒を持ち歩く習慣がつきました。
いつでも、どこでも、何でも手に入る日本とは違うお国柄。
事前準備と事前の危険予測が海外では必要になります。
私だけ・・・?
●海外では何でも手に入る環境ではない
●事前準備と危険予測が必要
●飲み水以外の公共の場にある水道水は飲まない方がよい ※慣れていないとお腹を壊す
最低限の紫外線対策はするけど、美白、美白!と神経質にならなくなった
フランスへ来てから、アンチエイジングのクリームはいっぱいあるのに、日本の美白用の化粧水や美容クリームの取り扱いが少なく、自分好みの基礎化粧品がなかなか見つからなくて困った事があります。
特に、私の住む南仏は日差しが強いので、美白を求める人は、日差しを浴びる事に抵抗があり生活しずらいかもしれません。
街行く人はみんな小麦色に焼けている人ばかりの南仏人。
元々白い肌の人が多いので、夏の時期はガンガンお肌を焼いて小麦色になる事を自ら望む人の方が多いです。
だから、よく見ると・・・
お手入れをしていない様で、年配の人たちはボツ、ボツとシミだらけ。
でも、全然気にしません。
夏の太陽をいっぱい浴びて、美味しいワインを飲んで、水浴びをして、日頃からのストレスを発散する!
だから、日本人の紫外線予防対策グッズ(帽子、服、日傘など)を、実際に使っている観光客と遭遇する度に、違和感を感じます。
そして、フランス人は・・・振り返り、不思議に思う。
美白を求める日本人。
アンチエイジング用のクリームでシワを伸ばし、いつまでも若くいられる事を望むフランス人。
それに付随する数々のグッズがあります。
生活環境が変われば需要も違います。
●日本と比べると紫外線対策グッズがほとんどない
●紫外線予防の代表、紫外線クリームの種類は多し
●美白化粧品を見つけるのに一苦労する
どんなに風邪や花粉症の症状が苦しくても公共の場でマスクをしなくなった
インフルエンザが流行る冬の時期や花粉症シーズンの春先頃に、海外のメディアニュースの一つとして、日本のニュースが放映される度、たまたま映り込んでいる日本人がしているマスクについて聞かれる事がよくあります。
日本では、当たり前な光景でもヨーロッパでは、かなり珍しいです。
マスクの必要性を説明しても、
っと言う習慣にはなりません。
それは、フランスの場合だと、多国籍移民・難民が多い国です。
クリスチャンの国ですが、ムスリム(イスラム教徒)の人口も多い国です。
ムスリムの人が愛用する「ヒジャブ(専用のスカーフで頭だけ被るデザイン)」や「二カーブ(黒色の布で目以外をすっぽり覆う衣服)を公共の場で着用する事を禁止しています。(守っていない人の方が多いけど・・・それも、サングラスをしていると男か女か分からない)
そもそも禁止になった背景には、目しか見えない衣服をまとった人達の犯罪や子供の連れ去りなどが実際に起こった事。
そして、近年増え続ける犯罪やテロリストを目だけしか覆っていない衣服だと識別、発見できないなど、いろいろな事情が背景にあるため、フランスでは基本的に顔を覆うモノを身につけていると職務質問される事があり、特にマスク + サングラス=危険人物!?っとして見られないためにも、マスクは医療従事者などが着用するのがほとんどです。
だから、私はフランスに来て、花粉症がひどい時、
うらやましい〜!!
っと、思っていましたが、マスクをしないだけで、花粉症の人も多く、花粉シーズンはフランスでもちゃんと花粉情報のニュースがあります。
そして、寒くなると多くなるインフルエンザやガストロ(急性胃腸炎)の時期は、診療所や病院へ行くと蔓延しているので、体力の弱っている子供は何かしら違う病気も、もらって来てしまう事があります。
自分の事だけではなく、人に移さない様に〜
っという配慮は・・・無いな!
それがフランスです。
●花粉症シーズンなどマスクが陳列される姿はない
●公共の場でマスクをしていると犯罪者と間違われて職務質問される場合がある
●マスクをする事で最小限に防げる病気もマスクを使用しないのが当たり前なので蔓延し長引く
とんかつが好きと堂々と言えなくなった 〜多国籍への気遣い〜
上記でも少し触れましたが、ヨーロッパの中でも移民・難民の受け入れが多いフランスでは、多国籍文化・宗教が多く、それぞれ人々の意見を尊重し、受け入れ、寛容な分、最低限のルールを課しています。
でも、島国日本という、多国籍、移民が欧米・欧州よりも少ない日本に住んでいた私には、当たり前な食文化や生活習慣も海外に出ると当たり前な世界では無い事を痛感します。
国が違えばその国に住む人たちを理解しなければいけない。
その中でも、宗教色の強い人も多い海外の生活圏の中にいると、気をつけなればいけない配慮が出てきます。
それは、宗教によって戒律があり、食べられるモノ、食べられないモノがある事。
禁止されている行いがある事など、日本に住んでいたら一生気にしない様な事も、子供がフランス社会に溶け込んでいると、避けては通れない場面が多々あります。
特に、現地の公立校に通っている以上、いろいろな多文化を知る事で、見えてくる世界があります。
そして、
っと、いう日本の義務教育の給食から学ぶ食育が、どれだけ素晴らしい教育の一環なのかが改めて海外で生活する事で分かりました。
多文化が混ざり合うヨーロッパの社会だからこそ、多種多様な食べ物があるけれど、給食を配給する会社は多文化に対応するには限界があるため、日本の給食の様に専門の栄養士によって考えられた栄養バランスの高い給食に比べたら不味いと言われるフランス(公立校)の給食。
実際に、菜食主義を始め、宗教上食せない食べ物以外に、肉全般、魚介類全般、野菜全般など、好き嫌いが多く、パーティーを主催する場合、頭を悩ませます。
だから、自然と「類は友を呼ぶ」っと、気の合う、限られた人が集まるパターンになってしまうのだと。
子供が大きくなるにつれて、子供のために、良好な人間関係を築き、国際交流は大切だけど、煩わしくも思えてきた今日この頃。
相手の文化や習慣を理解して、良好な人間関係を維持するか、スッパっと、気にせず、人間関係を断ち切るか・・・。
海外に住むからこそ、そこから見えてくる社会性があります。
●多国籍文化、多宗教や戒律を理解する必要がある
●多文化が混ざり合う事で、自然と相手への配慮ができる
お家の防犯対策に気をつける様になった
私は日本の中でも田舎出身なので、昔は家の玄関を開けぱなしで出かけてしまう事など多々ありましたが、フランスへ来てから、頑丈な分厚いドアやセキュリティーのあるドア、鍵がいっぱい付いているドアなど、日本とは違う生活習慣にびっくりしました。
でも、海外で生活をするうちに、
ココは日本とは違うのだと、理解出来る様になりました。
特に、引越しを考えた時、アパルトマンの下層よりも上層の方が家賃・管理費などが高い分、空き巣に狙われにくい。
一軒家は空き巣に狙われやすので、塀で覆われているのか?防犯対策は考えられているのか?そして、何よりも周りの環境を重視する。
など、アパルトマンや一軒家の外観で窃盗に遭いやすい、遭いにくい物件がある事。
同じ市内でも区域によって犯罪に巻き込まれにく場所、常に警察や消防車の出入りが頻繁な場所がある事など・・・
住む事で見えてくる実態が海外にはあります。
当たり前ですが、危険な場所には近づかない。
世界的にも平和な国、日本のぬるま湯に浸かっていた私には、いろいろと危ない目に遭いそうになったり、嫌な思いをしたり、事件、事故に遭遇したり・・・
そんな事も日常茶飯事です。
だからこそ、知らない人に警戒心があるフランス人。
ニコニコ近づいてくる人に警戒して、あえて無表情で塩対応が当たり前なフランス人。
でも、仲良くなるとトコトコん信頼できる一面があります。
そんな経験豊富な現地の人からの知恵や教えを学んで、危険予測をして防犯に努める事も大切だと学びました。
●どんなに安全な国、安全区域と言われる場所でも100%犯罪がない場所はないと肝に銘じるべし
●事件・事故に巻き込まれない様に興味本位で近づいてはいけない場所がある
●どんなに防犯対策をしてセキュリティーを強化しても盗難・強盗・空き巣に遭遇する場合がある
●ホテルなどでも100%安心はできない
高級アクセサリーやブランド物、現金をたくさん持ち歩けなくなった
上記の防犯対策にも付随する事なのですが、特に公共交通機関を利用したり、観光地など人が多い場所では犯罪に遭いやすくなります。
もちろん、観光地では街中に張り巡らされた防犯カメラや定期的に巡回している警察官も多いのですが、犯罪件数が多過ぎて、スリとかの小さな犯罪では見落とされる場合が多々有ります。(特に、バスやメトロは多い!)
昔に比べたら、だいぶ減りましたが、付けているネックレスやブレスレットなどを公共の場だろうが引きちぎられて盗まれる事もあります。
だから、フランスでは、アクセサリーが好きな人程、TPOに合わせてイミテーションと本物を使い分ける人もいます。
自家用車で移動する場合は比較的窓を開けなければ大丈夫なので、ブランド物を持参していても、そんなに犯罪に巻き込まれる事はありませんが、急に停車させられて強盗に遭う場合もあるので、警戒は必要です。
我が家の義理母は念には念を入れる人なので、
っと、警戒して対策を教えてくれます。
特に、観光目的で海外を訪れる場合、貴重品の中でもパスポートや保険証、免許証(滞在許可書)などは肌に近い場所で持ち歩くか、ホテルやフロントなど信用出来る場所で保管するなど、警戒が必要です。
●女性の一人歩き、子供と同伴で注意が散乱している場合は注意が必要
●人が集まる観光地では、高価なアクセサリーやカバンは持ち歩かないのがベター
●絶対に無くしたら困る物は持ち歩かない
カード社会のヨーロッパ。現金で支払った時、お釣りを確認する様になった
日本と違いカード社会のヨーロッパでは、防犯上(窃盗・強盗など)の理由で大きな現金を持ち歩かず、その都度必要な分だけ街中にあるATMで引き出す事が多いです。(ただ、後ろに人がいる場合は細心の警戒が必要)
だから、大抵のお店では「Carte Bleu(カルト・ブルー) ※デビットカード」、もしくはクレジットカードを利用する人がほとんどです。
特に、日本のJCBカードは利用不可が多いので、「VISAcard」か「Mastercard」が一番海外では有効です。
そんな、カード社会なので、たまに少額の10〜20ユーロくらいの支払いをすると、わざとなのか?
お釣りが間違っている時があります。
まだ、お釣りが間違っている場合は良いのですが、ユーロじゃない小銭を渡され、全然気づかなかった時があり、それから、ちゃんと確認する様になりました。
●カードで支払える場所が多い
●カードでの支払いが浸透している国のレジ係はお釣りをよく間違える
●どこの国だよ!その小銭!!っという場面がある
●お出かけをする時、所持金が多いと危ない
ガバッと中身の見えるカバンを持ち歩かなくなった
以前、旦那や義理兄、その友達が日本へ遊びに来た際、何度か電車に乗ったのですが、終始日本の女子高生の制服と、ガバッと開いたカバンを堂々と持ち歩いている日本人の姿にびっくりしていました。
私も日本にいる時は、すぐにお金の支払いがしやすい様に、すぐにモノが取り出しやすい様にガバッと開いたカバンを持ち歩くのが当たり前でした。
でも、海外で生活をし始めた時、
危ないから!!
あなたは(いつも)気をつけなければいけない!!!
っと、念を押され、フランスでは頻繁に持ち歩けなくなったので、幾つかブランド商品は処分しました。
もし、堂々とブランド品のカバンや時計、アクセサリーを持ち歩く時は、車移動で尚且つ旦那がいる時だけです。
子供と2人でお出かけする時は、汚れても無くしてもよい安いカバンや両手が空くリュックサックが一番楽になりました。
●誰が見てもすぐに分かる高価な持ち物は、細心の注意を払って使用する
●スリに遭わないために、チャックやボタンの(蓋など)付いているカバンがベスト
●もし持ち歩く場合は、がっつりブランド物だと分かる商品よりもワンポイントのデザインなど、一目では識別できないモノの方が良い
カバンや服で席取りを絶対しなくなった
海外旅行や生活に慣れてくると、フッと気づく悪しき習慣に反省する事があります。
例えば、日本に住んでいた時、特に学生時代、よくやってしまっていた行動に、学食やファーストフード店など飲食店で、カバンやジャケットをテーブルや椅子にかけて、その場を離れてしまっていました。(もちろん財布だけは持って行くけど)
特に、ビュッフェスタイルのレストランやホテルの朝食など、料理をその都度取りに行かないといけない場合、子供と食事をする際、子供が小さい場合は一緒に付き添わないといけないので、ついつい、カバンやジャケットを置いたまま席を離れてしまいがちですが、いつ、どこで、置き去りにされたカバンなどが盗まれてしまうか分かりません。
だから、小さい店舗で、目が行き届く場合はよいのですが、大型店の場合、特に子供と一緒にレストランへ出かける場合はかなりストレスになってしまいます。
日本だと、その場に荷物があれば、
誰かが座っている。
お手洗いなど席を外しているだけで、戻ってくるだろう。
っという認識があり、店員さんも
あのお客さんはどこに行った?
無銭飲食された?
など、心配をかけない行動でもありますが、海外では全然捉え方が違います。
あそこに、盗んでくれ!って言ってる様な荷物があるぞ!!
ラッキ〜!!!
大げさかもしれませんが、どんな場面で遭遇するか分かりません。
旦那やお友達家族がいれば、交互に荷物を見張る事ができますが、
子供を置き去りにする事も荷物を置き去りにする事も海外ではタブーです。
それが、1〜2分の短い時間でも!
日本でついついしてしまう行動は、海外では一歩間違えば危ない目に遭います。
用心する事に越たことはありません!
●カバンやジャケットを置いて席を離れるのは海外ではタブー
●席とりのつもりで、そこに人がいる事を示すサインは海外ではタブー
●席に着いていても身の回りの荷物は細心の注意を払って置く場所を考える
●日本人の親切さは海外では当たり前じゃない
あとがき
いかがでしたでしょうか?
お国変われば生活様式、習慣、考え方、対策法などが変わります。
今回は、海外旅行や観光に行く際に気をつけて欲しい注意喚起として、日常でよく目の当たりにする海外生活あるあるでした。
海外に住む事で、日本の素晴らしさが目立ち過ぎて、本当に日本が恋しくなります。
でも、海外には海外の良いところもあります。
例えば、地震や台風などがほとんどなく、年間を通じて気候が良く、食べ物も美味しく、仕事も働く人を尊重する社会性があります。
私の場合は、こうやってサイトを運営する事で、フランスの良さを発見し発信する事ができます。
次回は、長年探し求めていたアイテムの一つ、パンツにもスカートにも合わせ易いオシャレな大人リュックをご紹介します!