Bonjour〜!
南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです!!
日本の結婚式で定番のゲストへの自分たちの紹介ムービーやサプライズムービーは、意外にもフランスだと定番中の定番ではなかったりします。
でも、やっぱりムービーが一本でもあると会場は盛り上がるし、お互いの親族や友達に知ってもらう事ができます。
そこで、
今回から、人気のある演出例を私たちの結婚式から例に挙げてご紹介します。
赤文字の項目は必須。
青文字の項目はあってもなくてもどっちでもいい事。でも参考にしてもらえると良い事。
(21)自作ムービー作成〜どこまでこだわる?〜
私が選んだ日本では定番な?
余興の中で人気の自作ムービーの上映はフランスでは一般的では無いようで、
ムービーを作成してくれる専門の業者がなかなか居なかったので、
私たちは自分たちで作成しました。
当時の詳しい内容はこちらから
南フランス結婚式秘話 こだわり6 〜自作ムービー制作の舞台裏〜
ちなみに、
フランスでは、結婚式当日の記念すべき日を
(ドレス&スーツへ着替えるシーンから披露宴後まで)
1日付きっきりで動画撮影をしてくれる専門の業者はたくさんあります。
それも、結構レベルが高い。
とっても素敵に作成してくれますが、お値段も良いお値段。。(;°皿°)
私たちはこのプロによるムービー撮りはしませんでしたが、
参考例を散々鑑賞して、
と、思いました。
ご興味のある方はぜひ、こちらを。
本題に戻り、自作のムービー演出ですが、
お金をかけずに自作ムービーを作るのでしたら、
WindowsOSご利用の方は、
「Windowsムービーメーカー」が無料でオススメです。
なんてったって、超初心者でも簡単に作れる。
そこで私の主観ですが、メリットとデメリットをまとめてみました。
Windowsに標準で付属されている動画編集ソフトです。 主な特徴は、 【メリット】 ●インターフェースがシンプルでわかりやすい。 ●直感的に操作できる。 ●動画について全く知識がない素人でもなんとなく操作できるレベル。 【デメリット】 ●いろいろ素敵にアレンジしたい、こうした、ああしたい・・・っという方には不向き。 ●操作性で簡単であるがため、動画と動画をつなぐエフェクト機能(効果)が少ない。 ●細かな設定が出来ない。 ●対応形式(DVDなど)に出力できない。 ●iPhoneで撮影した動画をWindowsで編集するには専門的な知識が必要になる。 など、難点が多いです。 そして、Macご利用の方は「iMovie 」がオススメです。 上記の「Windowsムービーメーカー」同様、 Mac愛用者なら言わずと知れた標準で無料にて付属されているのに、 他社の有料版並みにいろいろな機能が操作できる点で、 Macユーザーで簡単な動画編集をするのであれば「iMovie 」で十分!!と言われているソフトです。 私の場合は仕事でWindows、プライベートではMac派なので、 携帯をiPhone4からデビューして以来、フランスへ来てから少し浮気しましたが、 一度iPhoneを使ったら他の携帯は使えない。 を、実感してから、iPhoneとMacの相性の良さ、そして「iMovie 」の良さを改めて知りました。 そんな私の観点から「iMovie 」のメリットとデメリットをまとめてみました。 【メリット】 ●「iMovie 」で 4K ビデオを編集・共有する事ができるなど高解像度が鮮明で圧倒的な高画質動画を楽しめる。要は動画がめっちゃきれい!! ●「iMovie 」のホームページの紹介にあるような、 ハリウッド映画のような予告編や驚くほど美しい4K解像度のムービーを思いのままに作れ、iPhoneやiPadで撮影した画像を編集し、 Macで仕上げるのも自由自在。 ●動画以外に静止画の写真を挿入する事ができるので、結婚式用の余興動画として、懐かしの写真を入れる事が可能。 ●直感的でドラック&ドリップができる点が使い易い。 ●場面変更の際、スムーズなエフェクト(効果)機能が豊富。 【デメリット】 ●動画と音楽が中心の動画編集の場合は問題ないが、 結婚式の余興用などの動画編集で、文字を入れて説明したり、 テレビの字幕の様に文字を入れて扱う場合は、 文字を入れる場所が決まったところにしか入れられないので、 文字かぶりしても問題のない写真や動画シーンを使わなければいけなく手間がかかる。 ●動画データを直接DVDに焼けないないため、別で専用のソフトが必要。 ※2016年夏頃の時点で。 WindowsユーザーがMacを使い出し「iMovie 」のインターフェイスに慣れるまでには少しイライラします。 それは、高性能なだけに初心者には少し機能の使い方が複雑な点があるからです。 ただ、ショートムービーでも良いので、 一度試しに何かしら作成し始めると他の無料版は使えなくなります。 もう、これでとりあえず良いやない!!? っと。 ソフトのダウンロード等の詳しい内容は公式サイトから
ちなみに、OSによって使い方が異なりますが、 もう、これからの世の中パソコンではなく、iPhone一つで何でも出来る時代。 その詳しい内容は個別にて詳細確認できます。 それから、 少しご予算のある方は、 有料のWindows版「デジカメde!!ムービーシアター」、 Mac版「Adobe Premiere Elements」がおすすめでしょうか。 どちらも使った事がある私の感想は、どちらもそれなりに綺麗に編集ができるけど、 有料版、無料版の特徴として、操作が簡単なので動画編集だけなら無料版で十分。 でも、少しこだわる場合は、有料版の方があらかじめ出来上がっているフォーマットに静止画や動画を入れ込んでいくだけで、素敵な動画が出来上がります。 操作方法も慣れてしまえばサクサク作業出来るし、何より自分でシーンにあった壁面画像をデザインしなくてもあらかじめ数多くのフォーマットがあるので楽です。 私が今回、 結婚式用の余興で編集する際に使ったソフトは、 「Adobe Premiere Pro」という、 プロ用の動画作成ソフトだったので初心者にはかなり苦戦するソフトでした。 だから、自作でシンプルな動画編集をするのであれば、 無料のソフトで十分だと思います。 特にiPhoneユーザーでMac愛用者であれば無料で使える「iMovie 」が一番おすすめです。 それでも、こだわりたい!!っという方には初心者でも使いこなせる有料版もあります!! それから、実際に自作ムービーを作ってみて感じたのですが、 こんな手間な作業をしてくれる会社があったらなぁ〜っ! と思っていたら・・・ ありました!! 大切な昔のホームビデオを一枚のDVDにしてくれる会社!! 親御さんが撮りためてくれた8mmビデオなどを織り込み編集して、 視聴した際には会場がわぁ〜っ・:*+.\(( °ω° ))/.:+ と、懐かしさと感動に包まれるかもしれないですね。 実は、地味にこの作業が結構面倒くさい・・・。 だからこそ! <ビクターダビングサービス> さんのホームページから簡単に依頼することができます。 撮りためたは良いけれど、今の時代はビデオの再生機械も変わり、 時代の変化と共に大量のかさ張るビデオテープをどうにかしたい? そんな方、娘さん、息子さんの結婚を期にまとめてDVDにしちゃいましょう!! 次回は、 結婚式のアイテムの冊子とディナーメニュー表(席次表)などの演出のお手伝いをしてくれるおすすめペーパーアイテムについてご紹介します。
想い出に残る1枚になるなぁ〜っ