Bonjour〜!!
前回ご紹介した、
に引き続き、もう一つあまり聞きなれないけど気になる
「(膣ピチュ)会陰マッサージ」についてご紹介!!
これは、出産時に赤ちゃんが産道を通る際、膣の伸びが悪いと、赤ちゃんの頭がなかなか出て来なかったりする場合、ドクターが医療用ハサミで会陰切開(えいんせっかい)をし、裂けるのを最小限に防いでくれるのですが、
その後、裂けた際にも治りが早いように事前に膣ピチュ(会陰マッサージ)をする専用のオイルが【WELEDA】 (ヴェレダ)の商品にあります。
それがこちら↓↓↓
※「ヴェレダ」商品の詳しい利用方法などは、前回の記事でご紹介しましたので、詳しい説明を省きます。詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
実際に使ってみた感想
一言で表すと・・・
です。
使用説明書を見ても、恥ずかしい・・・。
でも、裂けるよりは・・・
と思って、覚悟を決め、お風呂上がりにやりましたが正直、
週2〜3回、10分くらいはオイルを塗り込み、膣を広げ、柔らかくする。
っと言うのが簡単な様で私には簡単ではなかったです。
1本使い切る前に・・・
出産してしまいました!!
さてさて、実際に使ってみてどうだった?
という感想が気になるかと思いますが・・・。
ここでは、評価の高いコメントを残すのが一般的。
一般的・・・
一般的だとは思うのですが、本音で話してしまうと
意味なかった?
が、最初の感想です。
「なぁ〜んだ!じゃぁ、やらなくていいよね〜!?」っと、 思うのはまだ早いので続きを読んで頂けたら・・・。
実は、これには大きな私の誤算があったのですが、
実は私の息子・・・
すっごく頭が大きかったんです。(悲)
そして、フランスは無痛分娩が普通です。
どんなに力んでも出てこない・・・。
結局、フレンチマダムの様にスポン〜とは出て来ず、
熟練のテクニックが必要だと言われる「鉗子分娩(かんしぶんべん)」で出産する事になり、
出産後裂けまくった私の膣を汗だくになりながら息子を取り上げてくれたドクターが縫う。
っというあれ?
マッサージ意味なくない???(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
っと、いう状態に陥りました。
でも、その後、朗報があって、退院後、
フランスではキネ(正式名:kinésithérapie キネジテラピー/運動療法士)による産後トレーニングに通う様にかかりつけの婦人科医(Gynécologue)から紹介状をもらい通った事があります。
フランスではペリネ(骨盤底筋)の障害に将来悩まない様に、出産で緩んだ膣を修復するトレーニングがあります。
障害とは、後々起こりうる尿漏れや出産後のパートナーとの性交渉に支障をきたさないため。
とかいろいろケアの内容があるのですが、このケアがフランスでは当たり前&保険で全てカバーされるという有難いトレーニングです。
それも、外国人でも、結婚している、していないに関わらず、出産した女性に与えられる特権です。
ただ、自分から申し出ないといけなかったりもするのですが・・・。
知識があるかないか?
親切なかかりつけの婦人科医なら先方から紹介してくれます。
そこで、キネ(運動療法士)さんに、
私の息子みたいに頭が大きいから裂けまくって今後二人目が心配・・・
っという事を話したら、
あなたの息子は確かに一般的なヨーロッパ人のべべちゃんに比べたら大きいかもしれないけど、 あなた自身が小さいから、必然的にママの体が小さくて産道も小さかったらアンバランで、 裂けてしまう事はよくある事。 でも、大丈夫よ〜!!
だと。
それを聞いて、確かにフレンチマダムは私よりもはるかに大きいし、
お腹も同じ出産時期なのにとっても大きかった。
そして、フランスでは会陰切開(えいんせっかい)自体が一般的ではないのだと。
だから、事前に膣を柔らかくするマッサージを行い、すんなり生まれる事が多いのだと。
そして、
マッサージをしておく事によってこれからの傷の治りも早くなるから、 無駄ではないのよ。
っと、温かい言葉をもらって、
無駄だった!!?
っと嘆いていた私の心に光が灯りました。
っと、いう事で今回の私みたいな例もある。
っということです。
まとめ
POINT 1.メリット
・会陰切開(えいんせっかい)をした時に傷の治りが早い。
・私の様に裂けて縫合した際でも傷の治りが早い。後遺症が残りにくい。
・オイルを塗って広げることによって何も施さないで広げるよりも衛生的。
(殺菌効果があります。)
POINT 2.デメリット
・マッサージに勇気がいる。
・出産が帝王切開の場合は意味がない。
以上です。
っと言うと・・・
前回の妊娠線オイルの効果があった事を実感していたのでこちらはぼやけた感じです。
(←正直者。)
ただ、日本では会陰切開(えいんせっかい)をあらかじめしてくれる事が多いし、
確率的に帝王切開率が少ないと思うので予防として使用する事は良いのではないでしょうか?
逆に帝王切開で産む事が決まっている場合は本当にボディオイルを使っておいた方がおすすめです!!
追記
日本だと専用のオイルが手に入らない事が多いそうで、それを代用してくれるのが、
フランスではボディマッサージオイルとして販売されている
こちら↓↓↓
説明書を読む限りは、
「会陰マッサージ用」ではないです。
でも、こちらを代用されてる方もいる様で、日本だとやっぱり抵抗があるのか?
需要が低いのか?
専用の膣ピチュ(会陰マッサージ)オイルは代替品が多いように思います。
それから、余談ですが、
赤ちゃんが生まれてからのおしり拭きにフランスだとお肌に優しいオイル系を使う事が多いです。
そして、お肌の乾燥を守ってくれるボディローションは必須です!
それがこちら↓↓↓
うちの息子もお世話になりました。
特に乾燥の激しいヨーロッパではおむつかぶれにも効き、お肌全部に使用可能な万能なアイテムとして愛されています。
ママにも赤ちゃんにも嬉しい「ヴェレダ」の商品はとっても重宝する一品です!!
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恥ずかしい!!