フランスのゴミ事情〜比較される日本人マナー〜

Bonjour〜!!

最近、フランスのテレビのニュースを見ている際にアナウンサーが

ゴミの後始末が悪いパリの街角について日本の東京と比べていたのですが、

旦那がそのニュースに

「東京がキレイなんじゃ無くて、日本人のマナーがいいからだ!!」っと反論していて、

(苦笑)

日本に住んだ事がある旦那らしい意見です。

フランスでは街角に落ちたタバコやゴミを掃除する市の清掃員がいます。

専用の機械で水を流しているだけで綺麗になったとは言い難い光景だったりしますが、

パリの街角を歩いていると結構頻繁に見かけます。

フランスでは自分たちが街にポイ捨てしても誰かが掃除してくれる。

自分たちは高い市民税を支払っているので市の職員か誰かが街を綺麗にしてくれるから気にしない。

見ても見ぬふり・・・。

お家の中ではしっかりゴミを捨てられるのに街の中は自分たちの家じゃないからポイ捨てOKだという認識。

税金払ってるんだからその金で働いているんだろ?

そんな風にサラッと上から目線なフランス人。(怒)

っと思っていましたが、

自分の子供が幼稚園に通いだしてすっごくそういう考え方になるフランス人の主観も理解できるようになりました。

それは、フランスでは幼稚園でも私が以前通っていたOFII(移民局)からの語学学校でも掃除は専門の清掃事業会社がやっていました。

フランスでは社会の底辺の人たちの仕事が清掃員だったりします。

(ひどいよね〜この表現。でもサラッと言うのよフランス人。まぁ、学歴社会だから。)

昔からお家の中は家政婦が掃除して、

公共トイレはその掃除をする清掃員がいる。

マ●ドナルドなどのファーストフード店にも店舗スタッフではなく清掃専門の会社が委託業務で働いていたりする。

面倒な仕事、嫌な仕事がいつしか低所得者の仕事場になって発展し、

雇用が生まれているのも事実。

だから、公共の場で個々で掃除をしない。

・・・そう!

日本だと公立の小・中・高って基本的に昼食が終わったら掃除の時間って言うのがありますよね。

フランスは無いんです。

大抵そういう清掃業者で働く人は国民の税金で働く市の職員の仕事だったり外国人労働者だったりします。

だから、その雇用の人たちの仕事場を守るためにも理に適ったものだと思い込んでいるフランス市民。

だからって、ポイ捨てって・・・。

そのニュースでも

「近くにゴミ箱が設置してあるのに、どうしてここでゴミを捨ててしまうのですか?」

っとリポーターの人にコメントを求められるフランス人。

フランスでは度々マナーや人間のモラルの差についてよく日本人や東京を比べて比喩したりします。

だから、アジア人の中でも日本人に対する甘さ、温かさを実感する事がたくさんあります。

それは日本人=いい人=マナーがある国民性。

日本へ行ったことがある外国人が感じる日本人という人種のマナーの良さ。

たまにモラルの無い若い日本人のニュースを目にしますが、

そんなのフランスじゃ可愛いもの。

と、鼻で笑うようになってしまった私。

でも、これはフランス社会が生みだした教育から来る教えが影響していると思いますけど。

っと、子供を学校に通わせて理解できるようになった個人主義的思考。

学校の先生もしかり。

頻繁にある給食のストライキもしかり。

そこから生み出される合理的な教育方針。

全てが完璧なんて求め無いけど、

どうしても日本の教育の良さやマナーの良さには本当に、

本当に素晴らしい!っと思てしまう。

そして、人の嫌がる清掃業という仕事。

日本の清掃職員の教育の素晴らしさやプライド。

私的には面倒くさい仕事、人が嫌がる仕事が外国人労働者や低所得者の仕事だという、

思考が見直されて国民一人一人がゴミはゴミ箱へ。

汚したら各自綺麗にする習慣が身につけば街も綺麗になると思いますが・・・。

ニュースでどんなに呼びかけてもフランス人が小さい頃からの公共の場の掃除は

掃除(事業者)の人がやってくれる。

そんな意識が抜けなければ変わら無いものだと思います。

っと、いう事で我が家は公共の場でもスランス人旦那に対してかなり厳しい私。

車の中からガムを捨てようものなら、

「そのガムを踏んだ人がどれだけ嫌な思いをするのか分かる!?」

「自分がそのガムを踏む人(立場)だったら、嫌じゃない?」

っと、旦那に説教。

それを見て学ぶ息子。

ちゃんとゴミはゴミ箱へ捨ててくれます。

お国が変われば習慣も違う。

旦那教育が子育て教育でもあります。

悪い習慣、良い習慣は日仏それぞれ絶対にある。

雇用の面でみたら労働時間問題が多い日本。

片やヴァカンス大国フランスなのに世界のGDP(国内総生産)の世界順位は上位に位置します。

日本の2倍の国土でも人口は日本人の半分。

その日本よりも少ない人口比率なのにヴァカンスをみんなが取得しても上位に君臨できるフランスの社会システム。

その世界の中心で動くフランスという大国の底辺を支えているのは、

嫌な仕事を請け負ってくれる移民・難民の人たちとエリートと呼ばれる頭脳を持った人たちが階級社会の柱を支えているからではないでしょうか。

一生なくなら無いゴミ問題。

でも、日本人の生活習慣が世界に発信され街の至る所にゴミ箱が増えた事は

これからもまだまだ日本のすばらしさを理解してもらえるチャンス。

そして、変わっていく各国の見本に島国日本はなっている事に日本を離れてみて

日本人でよかったと心から思います。

2020年の東京オリンピックでもっと、もっと日本への関心が高まる絶好のチャンス!!

これから変わっていく両国を見据えていく事がとても楽しみな今日この頃です。

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