Bonjour〜!!
本格的に始まったバカンス。
前回の南フランス人の至福のバカンスの楽しみ方では、『海』をテーマにご紹介しました。
今回はそのバカンスでお出かけする際にフランス人が用意するピクニック(お弁当持参のランチ)についてお送りします。
まずはじめに・・・

どうして、ピクニックについてご紹介するかというと、実は・・・
またしても旦那の無茶振りでお弁当をみんなの為に作る羽目になり、
参加メンバーが私を除いてみんなフランス人だったので、フランス人向けの簡単なメニューを前日考えたのに、
当日の朝!

お弁当はお弁当箱に詰めたらお弁当なの。
何それ!?
日本のお弁当って・・・
日本人の私が作るお弁当=日本の弁当だと思っている旦那。

っと、初めからバゲットに合うメニューを準備するね。
っと、念を押したにも関わらず、
朝っぱらから準備する私の傍らで、爆弾発言の旦那!!
義理母に預ける予定だった息子を一緒に連れて行く事になって、好き嫌いの多い息子にも食べられるメニューにしなければいけなくなっただけでもストレスだったのに、さらに日本のお弁当!?

旦那のコミュ症にイライラしながら、結局・・・

急遽、日本の卵焼きとご飯を炊いてシャケおにぎりを作る羽目になり、案の定待ち合わせから1時間も遅刻した私たち。
最終的には又しても、旦那の無茶振りに乗ったおかげで私の段取りが悪くて悪者になる。
っという構図。
それも、当初考えていたメニューにおにぎりとかを追加する事になって、量が・・・多すぎ!!
でも、結局は息子用に作った付け合わせのポテトが余っただけですべて完食!!
反応も特に男性陣にはウケが良かったし、ワインがすすむメニューだった事もあって、特に問題は無かったのですが・・・
自分的に・・・

っと反省しました。
それは、慣れない揺れまくる船の上で絶対に欠かせないお酒と共に食す食事。
船を出してくれた旦那のお友達の船仲間達と海の上で合流し、小型船が停泊する穴場スポットに、4隻、(総勢25人程)お友達がいて、そこで知ったフランス人のお弁当事情。

これがフランス人の定番かぁ〜っと!!
そんな、フランス人定番のお弁当内容をご紹介します!!
シャンパンから始まり、シャンパンで終わり、カフェで締める

フランス人の定番はやっぱり、アルコール類で始まり、カフェで終わります。
さすがに、野外のピクニックではカフェは出てきませんでしたが(暑いし。でも携帯用エスプレッソマシンも販売されているフランス)、
ビールやブランデー、パスティス(フランスの定番リキュール)、シャンパン、ロゼワイン(今の時期は特に!!)は誰もが持ち込んでいた欠かせない飲み物。
もちろん、フランス人が誰でも飲める訳ではないので、ジュースや水の量も半端なく消費します。
本当、毎回思うのは、

っと、つくづく実感する事です。
定番アペロには「スナック菓子」

簡単、早い、安い、お酒に合う。
っと、いう事で老若男女に愛される「スナック菓子」。
その中でも一番の定番は「ポテトチップス」です。
フランスのスーパーには欠かせない「スナック菓子」コーナーがあり、種類の多さと、どれを食べても結構ハマる濃いめの味が多いです。
日本にいた頃、趣味!スポーツジム!!っという程ジム通いにハマっていた私には、

と、ハマってしまう恐ろしさに、本当は好きなのに遠ざけていましたが、フランスへ来てからは、ほぼ諦め。
今では、誰が来てもサクッとアペロ用のおつまみとして出せるようにストックを用意しておくようになってしまいました。
そして、新作の「スナック菓子」の品評会から始まり、お酒が進む・・・という話のネタ的存在になっています。
恐るべしフランスの「スナック菓子」よ!
だから、種類が多い「スナック菓子」の新作&見たことないパッケージの品々を発見するとつい衝動買いしてしまう・・・。
そんな、「スナック菓子」はフランス人に愛される簡単おつまみの定番です。
定番アペロには家庭の味「キッシュ」

フランスへ来てから義理母が作ってくれる「キッシュ」や「グラタン」が美味しくて見よう、見まねでいろいろ作ってきましたが、本当に奥深い「キッシュ」。
シンプルな料理なのに、中の具材で全然違う味になる「キッシュ」。
定番の家庭の味があって、食べてみて初めて知る「キッシュ」の味もあります!
そんな、日本人だと味噌汁?的な家庭の味「キッシュ」はフランス人家庭の味の定番料理なので、持ち寄り料理の定番として君臨しています。
外せないでしょ?定番「ソシソン」はその場で切るのよ

加工食品の王者!?
フランスの至るところで販売されている「saucisson/ソシソン(ドライソーセージ)」。
長期保存用として重宝される「ソシソン」は大手加工食品会社が販売されている物から、
「(boucherie/ブシュリー)お肉屋さん」の手作りや食材にこだわったり、BIO商品を原材料にしたり、少しでも無添加で体に良い「ソシソン」を製造・販売している酪農家など、様々な種類の「ソシソン」があります。
手軽で、ワインやシャンパンに合うおつまみとしての定番でもあります。
ランチの定番は「ライスサラダ」と「パスタサラダ」

以前、お友達のお家のお邪魔した時にサクサク〜っと急な訪問にも関わらず、作ってくれたのが「ライスサラダ」でした。
とっても美味しい&フランス人の定番だと聞いて、週1〜2は作っていた程ハマってしまった「ライスサラダ」。
相変わらず、作れる&知っているくせに見本を示さない旦那からはフランス人の定番料理は教われないので義理母やお友達のお家にお呼ばれした際に吸収していく私。
フランス人の定番でもあるさっぱりとしたドレシングで和えられた「ライスサラダ」や「パスタサラダ」は、
暑い夏の時期には特にオススメの定番メニューです!
やっぱり出てくる「フロマージュ」

夏だと、すぐに炎天下の中では溶けて悪くなってしまう「フロマージュ」。
でも、停泊していた旦那友達の船仲間の中で冷蔵庫付きの船を所有している人もいたので、サクッと出てきました。
それも船の上なので、簡単に「フロマージュ」をバゲットに付けてワインをぐいっと飲む。
ほろ酔いで話も弾み、暑くなったら海の中へドボ〜ん。
これは、フランスならではでしょか?
外せないデザートの定番は甘い「ガトー」で決まり!

海水浴にしても、船上にしても海の中に入った後に特に美味しく感じる甘い「gâteauガトー(ケーキ)」。
デザートには日本の様に甘さ控えめよりもガツンと甘めの物が好まれるフランス。
特に、海のしょっぱさには甘い味が体に染みります。
私たちも息子が選んだ焼き菓子風の「ガトー」を持参しましたが、すぐに完食してしまいました。
子供にも大人にもウケが良い「ガトー」は甘めがサイコーです。
暑い日の定番デザートはさっぱり「フルーツ」

夕方、小腹が空いて来た時に、
「フロマージュ」を持参していた人たちから、息子におすそ分けしてもらったのが「フルーツ」でした。
デザートと小腹が空いた際に重宝する「フルーツ」。
今の時期だとメロンや桃、さくらんぼなど旬のフルーツを持参する人が多いフランス人。
ひんやり、甘くて、船上で食べるのにおすすめなフルーツはフランス人が必ずっと言って良い程、いろいろなカタチで消費する一品です。
【番外編】小腹が空いたら「サンドイッチ」や「ハンバーガー」


っと、思ったのですが、以前海岸のビーチに来ていたフランス人のほとんどが片手にバゲットのサンドイッチの持参率が高かったのですが、夕方過ぎに小腹が空いて取り出してきたのが「サンドイッチ」と「ハンバーガー」でした。
まぁ、私の作ったお弁当の量だけだと足りないと思って事前に用意しておいてくれた・・・っという事もあるのですが〜!
夏は日が長いので気づいたらもう、夕方!!
ちょっと小腹が空いてきたね。
っと、言う時にもランチとしても、時間を選ばない定番はやっぱりフランス人が大好きな「サンドイッチ」や「ハンバーガー」ではないでしょうか?
まとめ

いかがでしたでしょうか?
夏の定番フランスの「ピクニック」へお出かけする際のお弁当!
お国変わればランチのメニュー内容も違う。
船上ではゆっくり太陽に浴びながら、美味しいワインと定番のさっぱりとした食事。
そして、絶景に囲まれ、バゲットを投げ込めば全然怖がらず寄ってくる魚たち。(本当はダメ)
ちなみにこの海岸は「L’île de Riou」という小さい島々が「カランク」の周りに群集として点在するのですが、その中の一つです。
ここは、小型・中型船しか出入りしないのでとても静かで、多くの船仲間たちが集まる地元民穴場のスポットです。

透き通る水面をじっと見ながら癒されまくるひと時。

いろいろな小型・中型船が停泊しているのですが、中型船の中からはさらに小型でエンジン付きの船が登場し、その船でお出かけする人たちもいました。
そして、この船の下にはたくさんの魚が泳いでいますが、魚を網ですくえる程の透明度があります。
でも、網で魚をすくう人も魚釣りを楽しむ人もいませんでした。
だから、肉眼で見える魚たちも人間を怖がる事が無かったです。
実はそれには理由があり、
この美しい自然の生態系を守るため、沖合では魚釣り、船上でのバーベキュー、ゴミのポイ捨てなどを固く禁じています。

なるほど!!
そういえば、潜っても海底にはゴミが無かった〜!!
そう、
綺麗な海を保つためには幾つかのルールが存在します。
保護区として指定されている「カランク」にはフランスの街中で見る様なゴミだらけの光景はありません。
今年のW杯でも試合後の日本人のゴミ拾い精神は世界的に絶賛されました。
フランスでも同様でニュースで報道されたり、新聞に載ったり。
日本人のマナーの良さと心意気はちゃんと世界に認められています。
でも、他の国の人たちがしないわけではありません。
「カランク」も水質汚染の問題で大きく批判され、見直され、これからも維持し続けるためにちゃんと罰則や規則が設けられています。
ちゃんとルールとしてモラルを守る人たちがいるからこそ「カランク」は美しい水質を保っていられるのです。
だから、観光で訪れた際は自分のゴミは自分で持ち帰る。
そして、自分で捨てる。
っという人としてのモラルが自然界を美しいまま保ってくれるのだと思います。
そして、最後に・・・
南フランス人が口を揃えて言う事があります。
パリよりも都会じゃないし、給料は安いけど、
南仏にはこの太陽があるから!
っと、短い夏を楽しむ南仏の人たちのバカンスの過ごし方は様々ですが共通して言えるのは、

と、いう事!!
普通な暮らし、習慣なのに幸せなひと時が多いフランスは、長いバカンスと共に、心の豊かさがあるからではないかと、フランス人の旦那を通じて実感する事が多々あります。
そこが、フランス人がセレブに見え、憧れてしまう世界なのかもしれないですね。
日本のお弁当がいいのに〜!!