【カランク巡り】南フランス人から教わる!究極のバカンスの楽しみ方とは?

Bonjour〜!!

W杯で盛り上がった先週末!

ようやく決着がつきましたね。

やりました!!

フランス!20年振りに2度目の優勝!!

その大事な試合の前日、バカンス第2弾として旦那のお友達からず〜っと誘われていたのにタイミングが合わず、見合わせていた南仏の港町らしい娯楽体験へ連れて行ってもらいました!!

それは、自家用船で訪れる「カランク」です!!

以前ご紹介した歩いて訪れる「Calanque de Sormiou(カランク・ドゥ・ソルミュー)」へ行ってから、「カランク」の虜になってしまった私。

【南仏観光】歩いて訪れる「Calanques(カランク)」とは?

2018年6月13日

短い夏のシーズンを最大限に満喫する南フランス人の楽しみである!!

その海のレジャーの中でも自家用船を保有している南仏人の多さにびっくりします。

多くの停泊船がある港町に実際に行って、船に乗ってみて、海側から見るカシやマルセイユはサイコーでした。

そんな南仏の人がこよなく愛するバカンスの過ごし方。

今日は、南フランス人の大好きな『海』をテーマにバカンスの過ごし方をご紹介します!!

 

賑やかさと期間限定の移動遊園地がビーチに登場!!

近所の海岸に毎年やってくる観覧車と移動遊園地。

ビーチに来るお客さんをターゲットにしているのですが、フランスには移動遊園地とサーカス団の期間限定イベントがとても多いです。

その中でも子供に嬉しい、いろいろなアトラクションが楽しめる移動遊園地。

子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます!

そして、海でのマリンスポーツ大会やライブイベントなどもあり、夜になると花火が打ち上がり、人の多さと活気に夏がやってきた事を実感させてくれる夏の風物詩でもあります。

 

ビーチでゆっくり過ごす?それともアクティビティに参加する?

マルセイユの海岸ではサーフィン、カイトサーフィン、カヌー、ヨット、ペタンク、ビーチバレーや凧揚げなど様々なスポーツや娯楽を楽しむ人たちで溢れています。

期間限定のスクールもあり、子供から大人まで楽しめるアクティビティが本当に多いです。

マルセイユの海岸線に並ぶアパルトマンは短期貸しや別荘が多く、この夏の時期にフランス各地から夏用の別荘としてゆっくりとした時間を満喫する人たちが増え、益々活気づきます。

燦々とした太陽を浴び、海水浴やスポーツを楽しみ、ワイン片手に地中海料理を味わう。

これが、フランス人の夏の楽しみの一つです。

そして、観光地なので、浮き輪などをレンタルしているお店もあり、水着、タオルなども販売しているお店もあるので、ふら〜っと来ても楽しめるのが観光地マルセイユの良いところです。

 

南仏最多の「カランク」巡りと夕日の見物

前回ご紹介した陸側から、ハイキング、トレッキング、山登りなど、自然を満喫する「カランク」巡りを楽しむ人や自然に囲まれた環境から生まれた南仏独特のスポーツを楽しむ人など、夏の過ごし方は人それぞれです。

【南仏観光】歩いて訪れる「Calanques(カランク)」とは?

2018年6月13日

今回は、マルセイユの港からではなく、マルセイユのお隣「Cassis(カシ)」の停泊場から出発しましたが、その脇を海辺へ歩いていく人たちを多く見ました。

「Cassis(カシ)」の中心街

 

《「Cassis(カシ)」の中心街はとても賑やか》

《多くのレストランやカフェがあります》

出典:Googleマップ

 

《小さな停船場を発見!!》

《小型船が多い停船場》

その横を歩いて行くと・・・

《「Calanque de Port Miou」へ辿り着きます》

《自然に削れた岩肌が生々しい》

いざ!出発!!

夕方、海から帰って来た私たちとは逆に、ピザやフルーツを片手に「Cassis(カシ)」「カランク」へ向かう人たちも多く、地元民(旦那の友達)曰く、ディナー(ピクニック)をしながら夕日を眺めるのもオススメだと教えてもらいました。

海を見ながらの夕日は本当に綺麗です!!

 

ビーチの砂まみれに飽きたらビーチ併設のプライベートプールへ

マルセイユのビーチに併設されたプール付きレストランで、ビーチの砂にまみれず、ゆっくり過ごす通な人もいます。

私が一番初めにマルセイユに訪れた時に連れて行ってもらったのが、海岸ではなく、海岸を見ながら、海水のプールに浸かる。

っという不思議な思い出があります。

マルセイユで生まれ育った我が旦那の様な人は「カランク」の透明度の高い水質の海を知っているため、観光地マルセイユの海を嫌います。

(T▽T;) なぁ・・・なんと!残念!!

初めて南仏へ来た頃は、日本に比べれば全然キレイでその謎が理解で出来ませんでしたが、今なら理解できます。

GONZO

(マルセイユの)海なんて汚いし、砂まみれになって嫌だ!

っと、言っていた旦那の周り。

だから、ビーチの賑やかさだけ感じたいのなら、ビーチに併設されたプライベートプールが一番サイコー!

っと、いうのも今なら理解できます。

そして、プライベートビーチ&プールのメリットは砂まみれにならないだけではなく、

お忍びで有名人(俳優、女優、歌手など)も訪れるため、違う意味でワクワクするのだとか。

私たちも運良く??

「TAXI」というフランス映画の主役だった、ダニエル・モラレス役の「Samy Naceri(サミー・ナセリ)」とバッタリ会い、同じプール内の隣で泳いでいましたが、その場にいるフランス人、有名人がいても全然キャー、キャー騒ぎません。

だから、気楽に開放的に過ごせるメリットが南仏にはあるのだと思います・・・。

海岸の活気だけ味わい、砂まみれにならずに有名人に遭遇する確率の高い、「プライベートビーチ&プール」もオススメです!

POINT 海岸沿いにあるおすすめプール付きレストラン!

Sport Beach

【住所】138 Avenue Pierre Mendès France, 13008 Marseille

【TEL】+33 (0) 4 91 76 12 35

【営業時間】日曜日: 10:00〜00:00/月曜日: 10:00〜16:00/火〜土曜日: 10:00〜02:00 

※ランチ:12:00〜14:00 / ディナー:19:30〜23:00

 

最高のひと時、自家用船で訪れる「カランク」巡り

今回、体験させてもらった自家用船での「カランク」巡り!

旦那のお友達が住む「Cassis(カシ)」から出航して、街や「カランク」を巡り、お弁当を食べ、暑くなったら火照った体を冷やしてくれる海の中へ。

透明度が高く、船の上からも魚が見えるので、本当に癒されます。

パンやポテトチップスなどを投げ込むと魚が・・・

気になったので海の中から覗いてみました・・・

JAGAKO
いっぱいいるよ〜!!

っと、言っていたのもつかの間・・・

《魚の群れが寄って来ます》

《すごい・・・》

写真の画面内に収まりきらない程、魚が寄ってきました!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

ちなみに、ここは「Calanque de Sugiton(カランク・ドゥ・シュジトン)」というポイントです。

砂浜の海岸はないのですが、岩肌で岸辺で海水浴を楽しむ人が多かったです。

そして、停泊船も多かったです。

南仏の「Calanque(カランク)」は荘厳!!

そして、海を満喫するための浮き輪の種類の多さやマリングッズの多さ、フランス人がオススメする日焼け止めの種類などいろいろな発見が出来た船上でのひと時。

これが、南フランスに住む人たちが一生懸命仕事をした自分たちにご褒美として与えるゆっくりとした時間。

本当に羨ましい!そして、それが普通だからカッコイイ!!

そんな時間を過ごす事が出来ました。

【南仏観光】遊覧船ツアーで訪れる死ぬまでに一度は訪れてみたい美しいカランク

2018年6月12日

 

まとめ

標高394mのカップ・カナイユ

いかがでしたでしょうか?

一言でと言っても南仏にはいろいろな海の楽しみ方があります。

自家用船の保有率が高い南仏。

そんな美しい海、美しい景色、そして、多くのデザインの自家用船。

そこで出会ったのは、『メイド・イン・ジャパン』でした!!

多くの小型船のエンジンが「SUZUKI」、「YAMAHA」などの日本製!!

今回、船を出してくれた旦那のお友達は船関係のお仕事。

日本製のエンジンは、海水に強く故障が少なく、長持ちで信頼できるブランドなのだと。

日本人として誇らしく思うひと時でもありました!!

そして、船を利用しなくても、車やバスで乗り継いだり、ハイキングで行ける陸側からのか「ランク巡り」も出来ます!

特に、欧州で最大級と言われる、標高394mの「Cap Canaille(カップ・カナイユ/カナイユ岬)」は海に面しているので、そこから眺めるマルセイユとマルセイユのお隣カシはとても素晴らしい景色として有名です。

あなたの夏の楽しみ方は何ですか?

夏は始まったばかりです!!




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。