Bonjour〜!!
暖かくなってくると野外での食事やBBQ、ピクニックに招待される事が多くなりました。
そこで、今回は、当サイトの記事の中でも年間を通してずっと読まれている記事があります。
特に外国人が加わる国際交流のパーティーに興味がある方は知っていると参考になるかもしれないですね。
今回は、そんな外国人とのパーティー、特にフランス人の定番持ち寄りメニューについてご紹介します。
まずはじめに・・・〜こんな場面での持ち寄りメニュー〜

それでは、本題に入る前に、定番の持ち寄りの中でも圧倒的によく見かける料理メニューに絞ってみました。
フランスでは、10人程度のお食事会だと主催者側が食事のほとんどを用意してくれる事が多く、例えば、

っと、夏の時期になると多くなるお誘いには、メインは肉になるので、さっぱりした前菜か、デザート。もしくは飲み物を持参する事が定番です。
でも、人数が多いガーデンパーティーなどの場合やアペロの時間(夕方過ぎの)お誘いには、フランス人の外さない定番メニューがあります。
そこで、ポイントを整理すると・・・
●10人以上の持ち寄りメニュー
●みんなワイワイつまめるメニュー
●フランス人の定番持ち寄りメニュー
●コストはかからず美味しいメニュー
●アペロにおすすめなメニュー
「Apéritif」(アペリティフ)の略で、 「食前酒」の意味
主に食事の前に一杯!
日本で言う、つきだしや酒の肴(さけのさかな)と共にまずはお酒をたしなむ。っという習慣
フランスで一番の定番はママンの味!「Quiche(キッシュ)」

「キッシュ」と言っても定番の「La quiche lorraine(キッシュ・ロレーヌ)」以外にもいろいろな家庭の味があります。
中身のレパートリーや卵の配分などを変えれば、3家族(3皿)の「キッシュ」があっても全て違う味だったりして、とても面白いのが「キッシュ」の魅力です。
作り方も材料を切ってそれぞれご家庭の味の卵液を型に流して焼くだけ!
コストもかからず手軽でいて家庭の味。
切り分ければ少しずつ食べられて、みんなが知っている料理として、パーティーの定番持ち寄りメニューです。
フランスの大定番「Pizza(ピッツア)」は国民食!?

フランスでは街のあちらこちらでトラックピッツアがあり、お値段も1枚、約12ユーロ〜とお手頃価格。
もちろん指定場所に配達してくれる「ピッツア」もほとんどが窯焼きなので、旨くて、早くて、安いの三拍子の代表が「ピッツア」です。
こちらもいろいろな種類があって、そのまま購入した「ピッツア」を持ち寄る人もいれば、手作りの人もいます。
パン屋さんへ行くと「ピッツア」用の生の生地を販売しているところもあるし、スーパーに行けば、粉末状の「ピッツア」の元や冷凍「ピッツア」も多く販売されています。
こちらも持ち寄る場合、かぶってもいろいろな種類があるので、意外に中身の味は、トマトベース、クリームベースなど違う・・・。
そして、大人も子供も大好きな定番「ピッツア」はどんなシーンでも重宝するフランスの国民食になっています。
フランス人大好き「Samoussas(サモサ)」はパリッサクが旨し

インドの軽食で定番の「Samoussas(サモサ)」という料理があります。
ジャガイモや豆類に、カレー、チリ、クミンパウダーなど香辛料で味を付けたスパイシーな一品です。
インド人は誰一人いないのに、結構な頻度で持ち寄る人が多いメニューの一つです。
出来合いの物がスーパーのお惣菜屋さんに行くとあるので、元々はインド料理ですが、フランスでは根強い人気があるのだとか。(まぁ、そうじゃなかったら店頭になんて無いですわっ)
この「サモサ」も中身のレパートリーがいろいろあり、ビーガン、ベジタリアンの人でも工夫すれば無限大にレシピが作れます。
豚肉、牛肉を入れても、野菜だけ、豆類だけ。など、多国籍なパーティーにも酒のつまみにも子供のおやつにも重宝する一品です。
インドの揚げ物「Bhaji(バジ)」は低価格料理

「サモサ」に続き、インド料理第二弾!(笑)
こちらは、フランスに来てから知った南インドの「Bhaji(バジ)」という、日本のてんぷらみたいな揚げ物があります。(北インドではpakoda(パコダ))

フランスではもっちりとしたフリッターが定番食でもあるので、それに近いかも知れません。
ベイスン粉(ひよこ豆の粉末 ※小麦粉で代用可能)を水で溶かして、唐辛子の粉を入れて揚げるだけというかなりシンプルな一品。
味がスパイシーなので、意外にハマるお味!
じゃがいもや玉ねぎ、ピーマンなどを絡めて揚げるバージョンもあります。
スリッパという名の半月形のおつまみ「Chaussons(スリッパ)」

「Chaussons(スリッパ)」のつま先の形に似ていて、日本でいうと餃子の生地が違うバージョン?でしょうか。
フランスでは、「Chaussons au jambon et au fromage(シュッソンのハムとチーズ)」、「Chaussons au fromage et aux l’egumes(シュッソンのチーズと野菜)」など、中身はいろいろアレンジが効くおつまみです。
冷蔵庫の中の余り物を刻んで包んでオーブンで焼くだけ。っと、とってもシンプルな料理です。
パイ生地のサクサクおつまみ「Palmier(パルミエ)」

「Palmier(パルミエ)」は豚の耳の形をしたパイで、グラニュー糖をまぶしてある甘いお菓子(日本でお馴染みの源氏パイ)が有名ですが、フランスでは、パイ生地に、オリーブのペーストやトマトペーストを塗ったり、パルメザンチーズをまぶしたり、練りこんで焼いた甘くないおつまみが人気です。
市販のパイ生地とオリーブのペーストがあればすぐに手作りでも作れます!

サクサクした食感と塩味でワインやお酒に合う一品です。
【番外編】ここが違うよ!フランスのアペロメニュー 〜持ち寄りメニューの注意点!!〜

個人的には、アペロで頂くおつまみにはさっぱりとしたモノを求めてしまいますが、日本とは違うフランスのアペロメニュー。
ワインバーとかに行けば、フロマージュの盛り合わせや乾き物系(ソシソン、ナッツなど)、南仏のつきだしの定番、オリーブなどでアペロをまずは楽しむ!と、いうのとはまた違ったパーティーメニュー。
人が多く集まる場では、しっかりとテーブルコーデしてある席についてみんな一緒に食事をする。っと、いうフランス定番のパーティー以外にも乱雑に置かれた椅子やソファに座りながらワインやカクテルを飲み、ゆっくり過ごすアットホームなパーティーも多いです。
そんな時は、コース的な料理とは別で腹持ちの良い粉もの系がフランスのパーティーでは定番です。
日本もたこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、うどん、ラーメンなど、粉もの文化が根付いていますが、フランスでもパーティーの鉄板が「ピッツア」を始め、粉ものなので、日本の粉ものメニューを持ち寄ると大概外しません。
そこが、日本人とフランス人共通の食文化でもあり、お互いにすんなり受け入れられる場面でもあります。
でも、日本人気質とは違いフランス人は食事の際のサービスは主催者側がやってくれる。
っと、いう習慣が根付いているからなのか、それぞれ人が持ち寄った料理を並べてあるだけだと、なぜか躊躇してしまう人が多いです。
例えば、主催者側や料理を持って来た人が、料理を他のゲストの目の前でサーブすると自然と無くなりますが、並べてあるだけだったり、それも、取りやすいように切り込みが入っていない、小分けにしていない場合は、ず〜っと誰も手をつけない場合があります。
切り分けられていないとそのまま誰も手をつけずパーティーが終わる事も多々あるので、ゲストがつまめるサイズにカットしておく事がベスト!
人数が多いパーティーの時は、サーブは持って来た本人が行うのがフランス流!

食べますか〜〜!?
っと、声をかけてあげるとゲストは手を出しやすいです!
特に多国籍フランス!
いろいろなルーツを持っている人が多い国!!
ベジタリアンの人や宗教上食べられない物など、いちいち何が入っているのか確認を取らない空気があるので、
例えば・・・

こうやって、ソースに絡めて食べます!
っと、説明してあげると興味を持ってくれて知らない食べ物でも受け入れやすくなります。
そして、それがきっかけで、話が広がる事が多いのがフランスのパーティーの面白さでもあります!
あとがき

いかがでしたでしょうか?
フランス人も日本食のソウルフード同様、粉ものが好きな人たちが多いです。
元々、フランスは小麦粉から作られるバゲットが国民食で、昔から慣れ親しんでいる事もありますが、日本の粉ものパーティーをしてもすんなりウケが良いのが低価格で、尚且つお腹もいっぱいになる粉もの料理だったりします。
だから、フランスの定番でもある、小麦粉を使った料理は持ち寄り料理でも外さない定番メニューなのだとか。
ドーンと作って、切り分けたら人数が多いパーティーで重宝する。
だから、手間もかからず、低価格でお腹もいっぱいになる。
気軽に会話を楽しむスパイスになる料理。
でも、全てが粉ものだと結構飽きてしまいます・・・。
だから、私は意表をついて全然違う物を持参する事が多いです。
例えば・・・
寿司と肉のコラボに驚く人が多かったローストビーフ寿司。
フランス人が好きな甘辛い日本っぽい付けタレとローストビーフでお馴染みの赤ワインソースを用意してあげると一層箸がすすみます。

だから、ローストビーフは厚めに一口でパッくっと食べられる大きさに。
ローストビーフ寿司のお肉は薄めに切って、ご飯も一口で食べれられるくらいの小ぶりに。
些細な事ですが、食べる人の事を考えておもてなしをしてあげられると良いですね。
そこで、次回は、簡単アペロメニューをご紹介します!