Bonjour〜!!
南仏(なんふつ)在住のJAGAKOです!
前回ご紹介した「学習支援サービス」や「知育教材サイト」のオンライン学習は無料で教材をダウンロードしたり、学ぶ事が可能ですが、幼稚園児・小学校低学年の場合、まだ親が横で手ほどきをしなければいけない事も多いです。
子供と一緒に過ごしながら学べる事は子供の成長といろいろな発見があって嬉しい反面、仕事をしていたり、家事や洗濯、何かに集中したい時、子供と距離を置いて、作業をしたい時間もあります。
四六時中子供と向き合うには正直限界があります。
何よりも子供の宿題の手ほどきをすればする程、それが当たり前になってしまい、私たち親が隣で一緒に宿題を見てあげないと自分から自主的に宿題を終わらせられない子供になる恐れがあります。
そこで、前回までご紹介した無料で取得できる学習教材とは違った切り口で、何でも揃い、いろいろなサービスが受けられる都会ではない田舎町に住んでいたり、我が家の様に海外在住でも子供の日本語力を上げるためのサービスは無いのか?
今回は、近年どんな学習サービスがあり、人気なのかをまとめてみました。
【講義動画】子供のコツコツ精神を養う神授業を何度も見放題できる映像サービス
今の世の中、インターネット環境さえあれば、様々なオンラインサービスを利用する事ができます。
そのオンライン学習サービスの中でも24時間、見たい時に、見たいだけ閲覧できるプロ講師の講義授業が見放題の映像(動画)サービスがあります。
学校の授業で分からなかった単元、もしくは疑問に思った事など、授業内容を何度も見る事ができ、特に、学校や習い事に追われている子供や海外に住み、日本との時差があっても、好きな場所、好きな時間に利用する事ができるサービスは重宝します。
・コツコツ一人で学習ができる人
・質問されたり、質問するのが苦手な人
・スキマ時間に勉強をしたい人
・周りに人がいない、集中できる環境を好むタイプの人
・分からないところを何度も確認して突き詰めていくタイプの人
【個別授業】インターネット家庭教師なら分からない事はすぐに聞いて解決
高校生時代、有名大学に通う兄の友達が毎週自宅に来て、家庭教師をしてくれた事や自分が美大生になり、中学生の家庭教師をした事がある経験から、今の世の中とても便利になったと関心するサービスの一つに、インターネット家庭教師があります。
毎回そわそわしながら、先生を待つ事もなく、お家にいながら直接対面で顔を見ながらインターネット家庭教師を利用できる事で、生徒のお家にわざわざ通う先生の手間や授業を受ける生徒自身にもメリットがいろいろあります。
現役の有名大学生から、その卒業生や教育のプロなど、自分に合った教師を選ぶ事もできます。
そして、学校の授業で分からなかったところやテスト前に集中して勉強を見てもらえるなど、分からないところをすぐに個別で聞ける環境がインターネット家庭教師の特長です。
・近くに塾がない、または通うのに距離が遠い人
・往来の自宅に来てもらう家庭教師よりもオンライン上の方が楽だと思う人
・好奇心旺盛で物怖じしないタイプの人
・自分から率先して質問できるタイプの人
【オンライン・プログラミング授業】必修化のプログラミング学習が身につくサービス
2020年度から小学校でもプログラミング教育が必修化される事になりました。
このプログラミング教育の必修化は「学習指導要領」改訂の一部として実施されます。
全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準を保ち、授業にバラつきが出ない様に文部科学省が学校教育法等に基づいて示している教育課程(カリキュラム)編成基準
そのため、プログラミング学習のために特化した多くの学習支援サービスや教材等を販売している企業・団体が参入に乗り出しました。
その中でも子供の創造力・論理的思考力・問題解決力を養う教材やゲーム感覚でプログラミングの概念を理解していくオンラインサービス等、様々な学習サービスが登場しています。
・プログラミング学習に興味がある人
・プログラミング学習をやってみたい人
・子供の可能性を広げてあげたいと思っている保護者
【通信教育】紙媒体の教材からオンライン・オフライン授業で苦手を克服できる学習教材
実は、「通信教育」と言っても様々なサービスがあり、子供向けのサービスから、大人向けの通信教育講座・資格や実用性のある学びなど、多種多様な講座や教育サービスがあります。
子供向け学習教材で人気の毎月届く学習教材は付録付きの問題集も多く、楽しみながら学べるサービスが主流でしたが、近年では、インターネットを利用した「遠隔教育」も多く登場し、様々な「通信教育」があります。
その内容や種類も違い、子供の性格や環境に合った学習教材が見つけられれば、子供の学習力アップにも繫がります。
・楽しみながら学ばせたい人
・問題解決力や学力の底上げをしたい人
・発達障害や不登校など社会と少し距離がある人
【英語学習】必修化・教科化される英語力の早期習得を目指すならオンライン英会話と教材
新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行しまった2020年、本来ならオリンピックイヤーで、2019年に行われたラクビーW杯の様に、多くの外国人が日本を訪れ、歓喜する名場面が幾つも生まれる事を楽しみにしていましたが、その思いも虚しく、違う意味で忘れられない年。
そんな2020年から英語の科目が小学校でも本格的に導入され、学校教育が大きく変わっていきます。
英語学習が小学3年生から必修化、小学5年生から教科化され、英語の早期習得が子供達に求められていきます。
英語を本格的に学ぶ事で、これからのグローバル社会に通用する国際人を育て、多くの国内企業が事業を広げるために海外進出するのに大きな役割や重要性のある言語としても、年々増え続ける訪日外国人が訪れた際にも役立つ言語として、どんどん小さな島国日本も変わって行く時代が訪れます。
そのために、学校教育に沿った英語学習に役立つ子供向けのオンライン英会話や教材が続々と登場しています。
・これからの国際人を育てたい人
・英語力を小さいうちから学ばせたい人
・英語教育に興味がある人
・家族で海外旅行へよく出かける人
あとがき
子供の学年が上がったり、兄弟姉妹が増える事で負担が大きくなる養育費や習い事などの教育費は、世の中の親が1番頭を悩ます一つではないでしょうか?
今の時代、住んでいる場所、環境だけを言い訳にできない、自ら学ぼうとすれば支援してくれる団体や場所、そして便利な(無料)学習サービスが次々と登場しています。
専門講師の指導や勉強方法などを手軽に受けられる時代でもあります。
ただ、サービスの充実さはあるものの豊富なサービスのおかげで、何を選んで子供に学習させたら良いのか迷う世の中でもあります。
サービス精神旺盛な日本企業のおかげで、便利で簡単に子供のやる気をはぐくむ学習スタイルがあります。
自分の子供が海外の学校へ通い、毎週土曜日は日本語補習校へ通っている事もあり、日本と海外の授業内容の違いや共通点等が分かる様になってくると、2つの国の教育を学ぶ事で、子供の将来、どちらの国で生きていく方が子供にとって幸せなのか?
もしくは、日本語圏でもフランス語圏でもない国で生きていくかもしれない。
ただ、望むのは、どこの国でも生活できるだけの「生きるための能力」を身につけて欲しいと望む事。
私自身が日本とは、切っても切れない仕事をしているので、将来もし日本へ数年、もしくは長期で日本へ帰る場合を考えた時、最低限の日本語力だけは今のうちから学んで欲しいと思う親ゴコロ。(いじめに遭わないためにも)
ただ、子供に押し付ける事はできないので、子供が楽しく続く学習サービスを模索しながら、夏の間、長期で日本へ帰る時に利用できるサービスと合わせて検討しています。