フランスの出産祝い 〜定番アイテムとは?〜

Bonjour〜!!

先日、昨年生まれたお友達の日仏べべちゃんに会いに行ってきました。

本当に可愛い、可愛いべべちゃん。( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ

あまりにも可愛すぎて旦那に自慢するじゃがっ娘です。

自分の子育てを振り返り、毎日が慌ただしく自分の息子が可愛い、可愛い〜っと、

言う間もなくイヤイヤ期に突入してしまったので完全に余裕がなかった息子のべべちゃん時期。

でも、ようやく息子のイヤイヤ期を脱したのを期にお友達のべべちゃんに触れてみて、

客観的に見られるようになりました。

そして、日本とは微妙に違った出産祝いの贈り物がある事に気づきました。

その日本とフランスの違いも含めて、べべちゃんにまつわる出産祝いで頂いたり、お祝いに選ぶ出産祝いについてご紹介します。

題して、もらって嬉しい・贈って喜でもらえる出産祝い編です!

 

肌触りと色使いが可愛い丸洗いできる「ぬいぐるみ」

フランスでは女の子が生まれた場合、特に贈って喜ばれるのが「ぬいぐるみ」が定番だったりします。

我が家は男の子なのでディズニーキャラクターの「ぬいぐるみ」をいろいろ頂きました。

その「ぬいぐるみ」の種類の多さにはどれにしたら良いのか迷うほど可愛い「ぬいぐるみ」がいっぱい販売されています。

そして、フランス独特で定番の出産祝いが、

「Doudou(ドゥドゥ)」という「ぬいぐるみ」。

これは、保育園・幼稚園へ入園、又はヌヌ(ベビシッター)へ預ける場合、

お昼寝の時間に子供が寂しがらない様に抱くために先方から持って来る様に指示される場合もある程、乳児から幼児にかけて小さい子供が持っている定番の「ぬいぐるみ」です。

 

 

フランスでは生まれた時にプレゼントされる事が多い「Doudou(ドゥドゥ)」。

そして、「ぬいぐるみ」と一緒にハンカチの様なのが付いている商品もあります。

これは、歯が生えてくる頃に痒くて、噛めたり、しゃぶったりする歯固めのおもちゃの様に安全で、その際に出るよだれを拭くためにも活用ができ、さらに洗えるので衛生的!など利点が多くプレゼントに喜ばれる贈り物の定番です。

POINT 男の子にオススメ!!

 

 

POINT 女の子にオススメ!!

 

 

定番中の定番!知育用のおもちゃ

乳児〜幼児にかけて長い間活用出来るおもちゃも人気です。

首が座っりだしてから生後6ヶ月頃になると音に敏感になるので、リズム感覚や触って、握って、しゃぶって楽しめる音の出る知育用のおもちゃは種類も豊富で可愛いので贈られても、お下がりでも嬉しいです。

それから、木のぬくもりのあるおもちゃも手触りや匂いがべべちゃんに害のない天然の素材を使ったおもちゃもたくさんあるので喜ばれると思います。

その中でも、

歯が生え始める頃の定番とされているのが、

キリンの「ソフィー」という、50年以上も愛されるフランスの定番中の定番でもあるゴム製のおもちゃです。

五感を刺激する構造で、べべちゃんが口の中に入れても安心な天然ゴムから出来ています。

この定番の音がなる歯固め意外にいろいろなグッズのシリーズがあるのでどれを頂いてもデザインが可愛いので男女問わず愛されています。

 

 

その他、

手遊びをしだす頃、ブルブルするおもちゃや手の感触を確かめながら遊べるおもちゃも知育玩具としてオススメです。

日本へ帰国した際に頂いたアンパンマンのおもちゃはお出かけ時はベビーカーに付け、お家の中ではベットに付けられて重宝しました!!

 

 

何枚もらっても嬉しフランスのお洋服

出産当時、

たくさん頂いたのが乳児用の可愛いロンパースやお出かけ用の服でした。

だから、あえて(たくさん頂く事を予想して)フランス在住のお友達にプレゼントする際は私は選ばない様にしていますが、日本在住のお友達や姪っ子に贈る際は、今すぐに着られる部屋着(Pyjamaパジャマやbodies下着など)と、お出かけ用の服(実年齢から半年後〜1年後の大きめのサイズ)を贈る事が多いです。

可愛い・カッコいいデザインのブランド服がたくさんあるので何枚もらっても嬉しい乳児・幼児用の服です。

フランスの建物はレンガを積み上げて作られるので、 石畳の床が多く、足を冷やさないために足の先まで付いているパジャマが普通です。

 

 

その中でも、

寒い時期の定番が「カバーオール」です。

フランスでは「Combinaison pilote(コンビネゾン・ピロトゥ)」と言います。

フレンチママンは生後1ヶ月でも外にお散歩へお出かけするので、(←始めはかなりビックリ!)寒い時期には必須です。

そして、少し大きめを選べば、1年後でも使ってもらえるので重宝します。

それから、フランス独特なのが乳児用の小さな、小さな靴。

日本だとすぐに大きくなってしまうのでまだ歩き出さない乳児用の靴は敬遠されがちですが、

フランスは(お家の)室内でも基本的に土足で、足を冷やさない様にする習慣があるため、

パジャマも足付きだし、普段も靴を履かせるので可愛い、可愛い部屋履き、外履き兼用の靴もたくさんあります。

 

独特な絵のタッチと可愛さいっぱいの絵本

フランスの絵本の絵柄は結構独特なタッチの絵本が多く販売されています。

綺麗な絵柄を見せながら読み聞かせをする事も子供の発育には大切なので絵本も喜ばれます。

私たちの場合は、

私の下手なフランス語で読み聞かせをしても困るのでCD付きの絵本を頂きました。(苦笑)

 

心地よく眠るためのベット周辺グッズ

べべちゃんは汗っかきです。

そして、フランスは生まれてすぐに専用のベットを用意するのが当たり前で両親とは別々で寝かせます。

だから、子供用のベットのシーツをよく替えます。

その際に嬉しいのが替え用のベットのシーツです。

事前にベットのサイズが分かっていないといけなかったするので、家族から頂く事が多いシーツの替え。

でも、日本では、「スリーパー又はスリーピングバック」と呼ばれ、

フランスでは「gigoteuse(ジゴトゥーズ)」という寝袋も喜ばれる出産祝いです。

小さいうちはべべ用のカバー(布団)はかけないで寝かせるのでシーツや乳児・幼児用の毛布だけを購入して、この「gigoteuse(ジゴトゥーズ)」を着せて寝かせるのが主流です。

「gigoteuse(ジゴトゥーズ)」とは?

べべちゃん用の布団で、 寝袋のように足から腰にかけてチャックで開閉ができて、べべちゃんをすっぽりと包むカタチが定番です。

上半身はランニングシャツのような丸い形をしていたり、袖付きだったり。

(夏用は袖無しが主流)

肩の部分はスナップボタンで留められるようになっているので機能性も抜群です!

POINT 長く使うならお包みのカタチがオススメ!

 

 

すぐに大きくなってしまう瞬間の前に残せる贈り物

人をお家へ招待する事が多いフランス家庭。

お部屋のデコレーションも素敵で個性あるこだわりのお家が多いのですが、

その際、家族の写真を飾る事が定番のフランス。

記念に残るアルバムや手形・足型粘土など、お友達や家族を招いた際の話のネタになりやすいべべちゃんの写真や記念品などのデコレーションは意外に喜ばれます。

JAGAKO

きっと服とかの鉄板品はいっぱいもらっているだろうから・・・

っと、他の人と被らないであろう?っと、

悩んだ際にオススメな出産祝いです。

 

出産を頑張ったママにプレゼント

出産後、意外に頂いた私用のプレゼント。

この考え、日本人だけかなぁ?っと、思っていましたが、(←失礼)

出産を頑張ったママにレストラン用のカタログ(日本で定番の結婚式のカタログギフトの様なレストラン本)を頂いて、ビックリました。

出産後半年後くらいに会った旦那のお友達から、

もう、すでにいろいろもらっているだろうから。っと、

迷った際にオススメなのだと後から教えてもらいました。

それから、

フランスの病院から支給される「健康手帳のカバー」は可愛くないので、

意外にもらって嬉しい「健康手帳のカバー」や「マザーズバッグ」

フランスの「マザーズバッグ」は大容量の鞄が多いのですが、

急におむつ替えをしないといけなくなった際など、重宝する「マザーズバッグ」とおむつ替えシートが一体化している鞄もあったり、ヨーロッパ規格のニーズに応えたデザインになっていたりして面白いです。

そして、大容量なのは意外にフレンチママンはミルクの缶ごと鞄にザッカっと入れてしまう人も多いのですっぽり入る大容量の鞄は必須の様です。(笑)

まだ、持っていない。まだ、迷っている。

など購入していない場合、相手の好みが分かれば贈ってあげたい出産祝いです。

 

 

【番外編】フランスでは定番ではないけれどもらって嬉しい「オムツケーキ」

日本だと「オムツケーキ」が可愛くて、頂くと嬉しい出産祝いの一つですが、

フランスも日本ほどのクオリティではないけれど(←失礼。いや、日本がすごいのよ。)「オムツケーキ」をよく見る様になりました。

頂いて嬉しい消耗品第1位のオムツ。

私は日本に一時帰国した際、

JAGAKO

半年は日本にいるよ〜。

っと、お友達に話したら、なんと!

大容量のオムツボックスごと贈られかなり嬉しかったです。

先輩ママによる配慮が嬉しくって正直、

JAGAKO

ヤバい・・・

一番嬉しいかも。

っと、思ってしまいました。

私が密かに、もっと素敵なデザインの「オムツケーキ」がフランスにもあったらフレンチママンにプレゼントして驚かせたい。

っと、思っている一品です。

至れり尽くせりの日本の「オムツケーキ」をご参考までに・・・

 

 

【番外編】定番に飽きたら名前やイニシャル付きのグッズ

日本だと名前付きの出産祝いは防犯上の都合で賛否両論だと聞いたことがあるのですが、

フランスにはショッピングセンターの中にある露店などで、その場で名前やイニシャル付きのよだれ掛け、パジャマ、Tシャツなど、いろいろなグッズに名前を入れてくれるサービスを売りにしているお店があります。

専門に取り扱っているお店もあって、よく使うものや記念に残る物だったら私は気心の知れたお友達には名前やイニシャル付きの出産祝いも喜ばれると思います。

目的は、人と違うプレゼントがあっても良いと思うし、よだれ掛けや乳児・幼児用のパジャマやバスタオルなど、毎日洗うのでお下がりであげるのにはヨレヨレ過ぎてあげない事が多いため、使い倒してもらっても良い物や、歩き出して動き回ると注意していても置き去りになってしまう心配がある、子供用のリュックなどに名前があると盗まれるどころか、置き忘れた際に、周りの人に声を掛けられるし、ちゃんと戻って来ます。

それから、保育園・幼稚園、ベビーシッターに預けた際もカバンに名前がある方が重宝します。

フランスは常に親が子供の手を引いて側にいる事が普通なので、日本の様に目を離した隙に連れ去られる・・・

名前があると危ない・・・っと思う考え方が少ない様に思います。

考え方は人それぞですが、意外にもらって嬉しい、贈って喜ばれる名前付きグッズ。

だから、「番外編」にしました!!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

フランスでは日本の様に「出産祝い返し」などの習慣がありません。

だから、料金的に高額過ぎるプレゼントはあまり贈らないし、頂きません。

でも、気心の知れたお友達と割り勘で少し高価な物を贈る事はあります。

フランス人の出産祝い予算

●友人の出産祝い予算額:20〜40€

●兄弟姉妹など家族の出産祝い予算額:30〜70€

●両親・祖父母の出産祝い予算額:50〜300€

余談ですが・・・

両親や祖父母からベビーカーやベビーシート、ベットなど高額べべちゃん用の必需品を頂いたり、出産祝い金として現金(フランスだとchèque【シェック/小切手】が普通)を頂くのは世界共通かもしれません。

それから、社会保障と会社の福利厚生などが充実しているフランス社会は申請するとお祝い金として出産祝いを頂けるのが普通です。

JAGAKO

ここが日本と違う!

っと、思った事があるのですが、

コミュ力が高いフランス人ママン達はお友達の子供だけではなく、その子供が成長し、また子供(孫)が生まれればお祝いに出産祝いを贈ることも珍しくありません。

だから、私たちも旦那の母のお友達からいっぱい出産祝いを頂きました。

それも、会った事もない面識の無い人達から・・・。

義理母を通して頂いたり、遠方の親戚や義理母のお友達の娘さんから郵送で送られて来た事もあります。

旦那すらあまり面識がない人からも・・・。

これは、コミュ力に長けている旦那の母が日頃からお友達に対して何気ない心遣いがあってこそだとは思いますが、

それだけ、フランス人はべべちゃんが生まれるとお祝いをする関係から、

かなり質の高いデザインの乳児・幼児服ブランドの多さにびっくりします。

そして、

フランスへ住んでみて、可愛くて、かっこよくて、誰に頂いても外さない乳児・幼児服のブランドにもお祝い事で人に贈るブランド服(出産祝い・誕生日・ノエルの特別な時)と、

何もない普段時に贈るブランド服(お家へお呼ばれした際の手土産感覚)のお店をきっちり分けて考えるフレンチママンのブランド選びがある事を知りました。

だからこそ、大量の出産祝いを頂いたのに、

JAGAKO

コレ、ちょっと好きじゃないなぁ〜。

っと、言うのが全くなかった事もびっくりです。

それだけ、出産祝いに贈る物の種類が多いのも理由の一つかもしれませんが・・・。

そこで、次回は、

フレンチママン伝授!

特別な時に贈て喜ばれる乳児・幼児・子供服のブランドをご紹介します。




おすすめWordPressテーマ
日本語対応の「OPENCAGE(オープンケージ)」

オシャレなデザイン
日本語対応で操作も簡単
最新のテーマ「STORK19」はブロックエディタ(Gutenberg)対応

\こんな人におすすめのテーマ!!/

①ブロガー・アフィリエイターでサクサク記事を書きたい人

②詳しいマニュアルが無くても簡単操作で使い易いテーマを探している人

hanacell
海外在住社必見!日本へ一時帰国の際にお役立ちのSIMカード

使わない日は料金ゼロ!
データ定額が自動適応!!
日本の番号で通話もできる!!!

「JAPAN TRAVEL SIM」の使い方についてはこちらを参照

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。