【新型コロナウイルス】外出禁止令が発令して1ヶ月を過ぎたフランスはどう変わったのか?

Bonjour〜!!

外出禁止令が3月17日に発令され、感染者と死亡者が増える度に、新型コロナウイルスへの関心が高まっている南仏(なんふつ)マルセイユ在住のJAGAKOです!

今日は、ラテン系の細かい事にはあまり気にしないフランス人が、外出禁止令を受け、日々の生活が一変し、経済の先行きに不安を抱えながらも、日常の生活に戻れる日を切に願っています。

そこで、今回は1ヶ月の外出禁止令がさらに延長した事で、家庭内暴力、子供への虐待が明るみになり、家にとどまる事で、負の連鎖が生まれている今、フランスはどう変わったのか?

居住区やご家庭によって子供がいる家族、又は、いない家族、恋人はいるけど独身、独り身など、年代やシチュエーションは様々なので、コレが今のフランス!っと断言する事は出来ませんが、我が家の例や私の周りの人々を例にしてご紹介します。

【新型コロナウイルス】臨時休校になったフランス人の子供達は何をして過ごす?

2020年3月21日

 

自由の国フランスでも高額反則金制度で街から人が消え、予防策についてしっかり考える様になった

ヨーロッパの中でもフランス共和国は、

「Liberté リベルテ(自由)、Égalité エガリテ (平等)、Fraternité フラテルニテ(友愛)」というスローガンがある程、自由を愛し、個々の主張と個性を重んじ、個人主義な人々が多い国民性です。

来仏して思うには、犬のフンの多さと、ストライキの多さ・・・

そして、

JAGAKO
人の言う事は聞かない。

ルールを守らない人の多さ。

そんなフランスも、反則金付きの外出禁止令が発令され、外出する際は必ず「ATTESTATION DE DEPLACEMENT DEROGATOIRE (※特例外出証明書 )」を所持しなければいけない煩わしさもあり、外出制限をする動きが日に日に高まりました。

※証明書には紙版以外に電子版も登場

でも、初めのうちは、(特に)多くの人がパリなど都心から郊外、田舎、実家に避難する人が目立ち、すぐに反則金が跳ね上がり(只今、135ユーロ。2回目以降はさらにアップ。違反を繰り返した場合、最大禁錮6ヶ月と罰金3,750ユーロ課される)、徐々に外出禁止令を粛々と受け止め、連日のテレビやニュースに釘付けになりながら、一部の人を除き、どのタイミングで外出するべきかを考える様になりました。

参考・引用:LE FIGARO

【新型コロナ】ウイルス戦争が始まった!世界中に広がるパンデミック!フランスの今とは?

2020年3月18日

そして、一番感心した事は、何かにつけて言い訳をし、手洗いはしても、マスクの重要性を無視し、事前に予防する事を嫌がっていた人たちの間でも、ちゃんと外出する際はマスクをする人が多くなりました。

(残念ながら日本程ではないです。だって、ラテン系の人たちなので・・・)

それから、同じアパルトマンの住人も近所の人たちも部屋に入る前に靴を脱いでいる光景を目の当たりにする事で、コロナウイルスが靴底から蔓延する事への警戒心が伺える様になりました。

そして、街から人が消えたおかげで、大気汚染・環境汚染が改善され、空気が澄んでいます。

近所の海にもナガスクジラやイルカが姿を見せ、

JAGAKO
本来の水質はこんなにも綺麗なのか!

っと驚かされる程、海水が澄んでいるため、野生動物にはとても良い環境に変化しています。

 

【南仏観光】歩いて訪れる「Calanques(カランク)」とは?

2018年6月13日

 

厳しい措置にどう対応する?

全ての人ではないけれど・・・

●外出を控える様になった

●マスクをする人が多くなった

●アルコール消毒液、石鹸を購入する人が多くなった

●土足生活が当たり前だったのに、外と中で靴を履き替える(または、靴を脱ぐ)習慣ができた

 

買い物は共同購入やネットスーパーで長蛇のレジ回避 〜協力し合おう精神〜

我が家はアパルトマン(日本でいうマンション)に住んでいるのですが、同じアパルトマンの住人と仲が良いため、頻繁に誰かしらのお家でアペロや食事会があるくらい、ロックダウン前は行き来をしていました。

そして、外出禁止令が発令されてからは、誰かしら買い物に行く時にお声がかかり、バゲットだったり、果物や野菜だったり、長期保存が効かない新鮮な食材などを買ったり、買ってきたりして助け合っています。

特に足が悪い人、体調が悪い人など、何かあった時など、すぐに連絡ができる様に連絡網ができ、住人に何か異変が無いか気遣う様になりました。

だから、丸々1ヶ月買い出しに行かなくても事足りてしまい、久々に買い物に出かけた時は、なんだか変な感覚になりました。

実は私の住むエリアは、子供がいる若い世代のファミリーと子育てが終わった世代、独り身や夫婦だけの家族、そして老人ホームが多く、夜間徘徊するギャングみたいな若者や問題を起こす人などがあまりいないので、バカンスシーズンや夜間はとても静かな場所です。

そんな穏やかに過ごせる近所の人たちも、共同購入やネットスーパーを利用し、誰かが代表して荷物を取りに行くなど、多くの人が外出しなくても良いサービスを利用して、助け合っている光景が垣間見られる事が多くなりました。

GONZO
みんな頑張って今の状況を乗り越えよう!

っと、助け合ったり、フレンチジョーク動画や写真のやりとりがあったり、かなり前向きに今の状況を受け止めて楽しもうとする人たちが周りに多いので、とても助かっています。

JAGAKO
こんな時だからこそ、ポジティブに!!

南仏プロヴァンスの人たちは本当にポジティブな人が多いです!

今の現状を実況・・・

人数制限があるため入口は一箇所に制限され、来店の時間帯が重なると、入店する前から長蛇の列に並び、アルコール消毒をしてからようやく中にへ入れます

そして、人員削減のため、レジのスタッフが少ない事が重なり、さらにレジでも待たされる事も多いです。

JAGAKO
買い物が外出の口実になって気分転換できる反面、お出かけの頻度が上がると買い物をするだけで疲れてしまうため、特に年配の人たちに変わって買い物代行をしてあげます!

 

こんな時だからこそ助け合う行動とは?

●直接会う事はできなくても、気軽に連絡できる環境を用意し、お互いに気遣う様になった

●ポジティブ思考で励まし合う様になった

●年配の人たちに外出を控える様に促し、買い物を代行する様になった

 

フランス全土でインターネットの利用率が上がった 〜ネット環境問題勃発〜

ロックダウンの影響で学校閉鎖になり、子供達の教育を維持するために、無料で提供される教育テレビで「オンライン授業」が開講されたり、各学校の教師主導で生徒達と一緒に「遠隔授業」を行ったり、学校によって方針はバラバラですが、対応できる&やる気のある教師や生徒の間では成り立つ「遠隔授業」を導入する事で、少しでも子供達の教育の遅れを取り戻そうとする動きがありました。

でも、家庭によってはインターネット環境が悪く、テレビも無い、パソコン、タブレット端末などが一人一人に無いため全ての家庭が意欲的に取り組める訳ではない現実があります。

ただ、ロックダウンした途端にインターネット回線の利用が増えたのは確かです。

主に自宅でリモートワーク(テレワーク)になった親が多い事やヨーロッパは今の時期が学年末なので、試験を受けるための学生など、勉学から離れられない子供達も多いため、必然的に「オンライン学習・授業」が増えた事が影響しています。

ただ、インターネット環境がある家庭とない家庭で、教育格差が生まれ日に日に問題になっています。

そして、仕事や教育以外のゲームプレイ、映画鑑賞やいろいろな動画配信など、娯楽にも利用されるので、お家にいる時間が長くなれば長くなる程、インターネットの利用率も高くなっていきます。

JAGAKO
私たちは旦那と一緒に、今、日本で人気のアニメ「鬼滅の刃」を制覇しました!

そして特に、日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、いろいろなイベント、コンサートなどが中止になり、多くの著名人や芸能人等が「YouTube」デビューをしたり、期間限定のライブ動画を配信したり・・・

お家にとどまる事で日々の目まぐるしい忙しさから一転、ゆっくり過ごす楽しみも出来ました。

 

家ごもり中のネット環境の変化とは?

●子供達はオンライン授業を観覧したり、遠隔授業を導入する学校が増えた

●ゲームプレイ、映画・音楽鑑賞など、動画配信サービスを利用する人が増えた

●一人一台の各種デバイスの必要性を考える様になった

●インターネット環境の必要性と利用を考える様になった

●多くの人が集中的に利用する事で回線がスムーズに繋がらなくなった

 

 

【定額制サービス】映画・アニメ・ドラマや好きな趣味動画などサブスク利用できる動画配信サービス

2020年5月7日

 

人と会わなくなると普段の生活リズムが変わる 〜ストレス発散方法を模索〜

JAGAKO
適度な運動や、リラックスタイムを過ごしていますか?

普段だと子供を公園へ連れて行ったり、海岸沿いまで自転車やジョギングをしたり、適度な運動でストレス発散をしていましたが、ロックダウンになり、生活が一変した事で、日々のケアを怠る様になりました。

ロックダウンになり、1ヶ月ぶりに化粧をして外出しようとした時、久々にちゃんと自分の顔を見てびっくりしました。

JAGAKO
それは、伸び伸びになった眉毛!

こんなにお手入れをしなかったのは、小学生以来だとしみじみ感じました。

それだけ人前に出なくなる事が今まで無かったので、必然的にちゃんと身なりを整えて生活をしてきましたが、ロックダウンになった途端、家族間でしか顔を合わせないので、美容に対して気にしなくなっていた事にハッとして、

JAGAKO
やばい・・・

このままロックダウンが続くと、

女を忘れる・・・(×_×;)

っと、確信しました。

そこで、毎朝おこなうヨガに、ちょっとキツめのプログラムを入れたり、湯船にちゃんと浸かる様になったり、お肌のお手入れを念入りにしたり、適度な運動とリラックスタイムをしっかり確保して実行する様になりました。

子供がいると自分の事は後回しになるので、独身時代に比べ、エステやマッサージ、美顔器や化粧品など、ほとんどお金をかけなくなりました。

でも逆に、この人に会えない時間を有効活用して、美容にお金をかける、癒しにお金をかける。

など、自分なりのリラックス方法を見つける事は閉鎖的な環境にいるからこそ大切だと思いました。

もし、美容に興味がない場合は、読書やゲーム、音楽・映画鑑賞など、自分の好きなリラックス方法を見つけられるとストレスフリーで毎日を過ごせる様になると思います。

 

人に会わない時だからこそできること

●食生活や生活環境がダラダラしない様に気をつける

●美容やダイエットに励む

●自分なりのリラックス方法を見つける

 

今まで後回しに放置していた仕事を片付ける

ロックダウンになった途端、近所や同じアパルトマンから聞こえてくる生活音が、芝刈り機や工具、ノコギリ、など、日曜大工の音が頻繁に聞こえる様になりました。

お家にいる事で、長期バカンスにやろうと思っていた家のリフォームや大規模な掃除、片付けなどをして気分転換になっているのだと思います。

ただ、注意が必要なのは、粗大ゴミが捨てられなかったり、リサイクルゴミの制限があったりと、すべてが上手く機能されている訳ではないので、大きな断捨離は難しいです。

そんな我が家も幼稚園から小学生になった事で、今まで溜めていた幼稚園時代の宿題や工作作品など、一気に断捨離して部屋を片付けさせました。

《あまりの汚さに大激怒!断捨離ミッションを与えました》

《綺麗にしてもおもちゃはマダ減らない・・・悲》

 

自宅環境を快適にする方法

●大規模断捨離

●ついつい溜まってしまう書類関係の整理

●趣味や興味があったけど放置していた事、後回しにしていた事を見つけて実践

 

本格的なパンやケーキを作る人が続出!気分転換に普段作らない料理を制す!

ニュースを閲覧していた時、

「パンやケーキなど、普段作らない料理をする人が多くなった。」

という情報をよく目にする様になりました。

ロックダウンになる直前は、パスタ、缶詰など長期保存ができる商品がすぐに完売し、お菓子作りに必要な道具や食材は、そんなに売れていませんでしたが、久々にスーパーに行った時、びっくりする程、お菓子作り用のケーキの型などを始め、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、チョコやドライフルーツなどデコレーション用グッズなどが品薄になっていました。

《ロックダウン直前はあまり売れていなかったお菓子作りグッズ》

《小麦粉は業務用の小麦粉を1kgづつ無理やり袋詰めして販売。こんな状態でもすぐに完売!》

JAGAKO
本当に、みんなお菓子作りをしてるんだぁ〜!!

っと、実感しました。

そんな我が家も、お友達の影響を受けて、子供を交え、お菓子作りやパン作りを始めました。

JAGAKO
何が作りたい!?

デュロン
しまじろうのドーナツやさん!

JAGAKO
ま、まじかぁ〜!( ̄Д ̄;;

っと、いう事で、ドーナツ作り!

《子供がやると粘土工作みたい!》

《この型抜きが一番のこだわりポイントらしい・・・》

カタチは微妙ですが、初めてにしては上出来です。そして、作りながら味見と称して食べまくる息子とパパのおかげで、これだけしかチョコでコーティングができませんでした・・・

 

それから・・・

 

間違えて通常の小麦粉ではなく、ピザ生地やパン用の小麦粉を買ってしまったので更なるパン作りに挑戦!

 

息子が作ってくれたカレーライスの残りを・・・

 

《生地から作るカレーパンにリメイク!》

《初めてでもなんとかなる。笑》

そして、カレーパンが意外に自分たちでも作れたので、これもできる・・・かも?っと、

フランス人旦那が大好きな「中華まん!」

初めてでも生地がモチモチの「中華まん」が作れるもんです!!!

 

《おまけ》

普段何も手伝ってくれない旦那もさすがに毎日、毎日ずっと料理をする私の疲弊っぷりを見兼ねて手伝ってくれる時もあります。

ごくたまに。えぇ、ごくたまに。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

《滅多にキッチンに立たない旦那》

《肉はフランス人に焼かせる方が美味くいく》

でも、サラダまでは作ってくれない!。゚(゚*´Д⊂グスン

それから、我が家は魚も大好きなので、よく捌いて作ります。

《やっぱり新鮮な魚は焼きが美味!》

《我が家定番!黒鯛の炊き込みご飯は炊飯器一つでご飯とおかずが完成》

JAGAKO
皆さんは、家ごもり中に何を作っていますか?

我が家の男どもは胃袋をがっちり掴まれているので、美味しいものを作って食べるだけで満足してくれるので、喧嘩してもすぐに仲直りできます。

 

ロックダウンを快適にする方法

●普段作らない&時間がかかる料理を作ってみる

●普段作らないケーキやパンを手作りしてみる

●家族みんなで協力して料理を作ってみる

●子供の好き!やってみたい!!という料理に挑戦してみる

JAGAKO
ただ、肝心なのは、毎日頑張ると疲れてしまうので、時々簡単に手抜き料理でメリハリを付けると長続きできるコツです!

ちなみに我が家は、本当に面倒くさい場合は多めに炊いておいた冷凍ご飯を温めて、ふりかけをかけておにぎりにするだけだったり、パスタを湯がいてバターを上に乗せて味付けは勝手にやって。

っと、手抜きしまくりの日もあります。

それでも文句言わない男たち。

ありがとよ。ヾ(゚д゚;) スッ、スマソ

 

幼児虐待、DVにならないために心のケア考える様になった

ずーっとお家にこもるようになると子供の運動能力の低下やイライラから、急に奇声を出したり、大声で訳の分からない歌を歌い出したり、情緒不安定になったりと、ロックダウン1ヶ月くらいに差し掛かる前に限界を迎える様になりました。

毎朝、9時から始まるオンライン授業を見せ、その後は担任から送られてくる宿題の指示や問題をこなす日々。

これが毎日繰り返される事で、子供は飽き、全く集中力は無くなり、宿題を放棄。

じっと座る事もできないため、旦那に注意され、それに刃向かう息子は旦那と言い合いが始まりエスカレート。

平気で父親に刃向かう息子。

それに真っ向から対抗する父。

私は父に逆らった記憶がないので、息子の行動に毎回、本当に自分の息子なのか分からなくなります。(爆)

フランス式しつけの一種「puni(プニ)」をさせられる息子

「puni(プニ)」とは?

フランス定番のしつけ方法で、悪い事をいっぱいしたり、聞き分けがない場合、日本でいう「廊下に立つ」っという罰を与えられます。
コレ、物心付く頃からフランスではよく見られる光景で、家庭内でも学校内で授業が進まなくなると部屋(教室)の片隅に追いやられ壁に向かって立たされます。

そして、あまりにも回数が多いと学校から呼び出しの対象になります。

JAGAKO
日本の様な「怒らないしつけ」はフランスでは通用しません!

体力を発散する場が少ない家ごもりで、溜まっていく子供のストレスと身体能力の低下。

そして、そんな子供に付き合う親。

精神的にも肉体的にもストレスが溜まっていくと普段だったら何気ない事でもそれが火種になって大げんかになります。

そんな我が家も家族がみんながスマホ以外のデバイスを利用する様になってから、喧嘩の発端が毎回、

JAGAKO
あぁ〜!

ネットが遅い!!

止まる!

イライラする〜〜〜〜〜!!

が口癖になり、旦那はお家でリモートワーク中なので、私の方が優先的にネットに接続できると、

GONZO
あなたは働く?

あなたはいくらもらうの?

っと、私も急ぎの仕事がある場合、旦那と口論になってしまう程、ネット回線の調子が著しく悪く喧嘩、喧嘩でストレス増な毎日になりました。

こういう小さな事から、巷で話題になっている「コロナ喧嘩」、「コロナ離婚」、「コロナDV」に繋がっていく事をリアルに感じています。

JAGAKO
そして、これ以上「コロナ喧嘩」が増えないためにも、ある決断をしました!

フランスの学校ではオンライン授業を観覧するだけですが、日本語補習校では、スカイプを利用した遠隔授業の導入が決まり、我が家はネット回線が上手くいかない事、メールで送られてくる宿題や教科書のプリントが印刷機の不調で上手く機能していない事。

それでも、一度参加してしまえば、授業料が発生してしまう事など、新型コロナウイルスのおかげで、生活環境が変わり、人間関係にも亀裂が入り始めたので、スッパと休学措置をとりました。

先行き不安な世の中で、学校が再開されても本当に子供たちの衛生管理は大丈夫なのか?

短な人に陽性反応が出ている事もあり、本当に学校が再開されても安全なのか?

治療薬やワクチンがまだ開発されていない現状で果たして子供たちは絶対にコロナにならないという保証があるのか?

そんな悩みは尽きません。

JAGAKO
今は、家族間で感じるストレスをどうなくしていこうか?

っと、よく旦那と話し合う様になりました。

そして、定期的に旦那の家族からも進捗情報が入ってくるので、家族の無事と最近の体調や生活への心配りなど、励まし合いながら、毎日を過ごしています。

そんな、家族間が近く、仲が良いところが、国際結婚のイイところでもあります。

それには時として物事を諦める勇気、捨てる勇気、排除する勇気も必要です。

 

家庭崩壊になる前の対策

●ストレスを溜めないために意見を言い合う場は必要

●お互いに口論したら、その後は心のケアもする

●理不尽な内容で口論になる前に一旦深呼吸をする

●家族の異変に気付いてあげる

●子供には宿題・課題以外の楽しみも与える

●時として、物事を諦める勇気、捨てる勇気、排除する勇気が必要

 

あとがき 〜本当に外出禁止令は守られているのか?〜

JAGAKO
最後に、フランスのリアルな現状をご紹介します!

実は、適度な運動と犬の散歩、買い物、そして働きに出なければいけない人以外の外出を除いて基本的に外出はできませんが、パリなど都市部に比べて警戒態勢が緩いためか、人の行き来が都心部から離れると結構あります。(爆)

例えば、フランスは日本と違って、一軒家やアパルトマンの敷地内に人が集まれるベンチ、散歩コース、小さな公園など、規模は様々ですが、住人同士が共同利用できる場所があるため、外出禁止、人と人との間は距離を保つ・・・など、行動制限がある一方、家の敷地内と称して週末になるとバーベーキューや人々が集まる声がよく聞こえてきます。

ロックダウンと言えども、完全に外出できない。外出しない。っというのは実際に厳しい措置があるフランスでも実は難しい事です。

家の周りには自転車コースやジョギングコース、犬の散歩コースがあるので、人々の行き交う姿が普段の週末とさほど変わりません。

多くの人が外出を控えていても都心部を除き、警察が巡回しないエリアでは、好き勝手をする人やルールを無視した行動をとる人がいるのが、リアルなフランスの現状です。

それから日本と違い、格差社会のフランスに住んでいる多くの貧困層、移民・難民の多いエリアに住む人たちの暴動や外出禁止令を守らず、何度も違反を繰り返す人など、日本のテレビやニュースでは報道されないフランスの闇があります。

だからこそ、日本の様に「外出自粛」で罰金等がない場合、もっと人の行き来が多く、いつまで経っても感染拡大に歯止めが効かなくなるので、フランスでは厳しい措置をとる事で、ようやく人々の意識も変わり、コロナウイルスに対する怖さや外出する時の予防への意識が変わったと思います。

ただ、長期化すればこれも難しい事です。

だからと言って、子供達の学校が再開される時、

GONZO
通常通りに通わせようか?

JAGAKO
いや、まだ早くないか?

っと、二極化に分かれているのも事実です。

私個人の意見では、コロナにならなくても何かしら怪我の絶えない息子が体調不良になった時、病院へ連れて行き(インフルをもらってきた経験から)院内感染になる事が一番怖いです。

外出禁止令で反則金があってもルールを守らない人は、全く守らないラテン系気質の人たちに行動制限をするのは難しいので、ロックダウンが解除された途端、人の行き来が増える事で、コロナウイルスの再活性化が起きないか心配です。

JAGAKO
きっとこれは、何週間後に起きる日本の姿だと思います!

皆様、お気をつけあれ!




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。