Bonsoir〜!!
南仏からお届けするアパルトマン事情のリポートを始めます!!
初めての方には何が何だか分からないと思いますが、
実は当サイトを立ち上げて、
実は、当サイトでは今回が初めてですが、
以前から詳しい内容は無料ブログの「アメブロ」でアパルトマン探しから、キッチン業者探しなどの記事を書いていました。
もっと、もっと、
専門的な内容やこれから買い集めるキッチングッズの紹介、それからお部屋のコーディネート方法やフレンチママン直伝のテーブルコーディネイトなど・・・
生活に根付いた情報をお届けしたいと思っても「アメブロ」では私のイメージするブログにはならない事を悟り始めて、
勢いで立ち上げた当サイト。
《以前の記事はこちらから》
●主に台所事情のレポートです。
●主にアパルトマンを購入する事になった経緯や日本とフランスの物件事情が違う事などに触れています。激動の8ヶ月はこちら。
まずは、今までのあらすじから。
私が南仏に住みだして、 旦那の仕事柄単身赴任が多い事もあり、私は旦那について行かず(任期が1年半〜2年。長くても3年と短いため。)旦那が会社を辞めるまで離れ離れで暮らしていた私達。
次の赴任場所は(いや、いつかは。)発展途上国「アフリカ」の地へ行かなければ行けない。
っと何度も打診されていた事もあり、
息子も生まれ、家族もできたのに毎日一人寂しく家路に着くだけの毎日に耐えきれなくなった2014年末・・・とうとう旦那、退職してしまい、
2015年の春に再就職!!
この転職を機に広い部屋に引っ越す事を私達家族は決意しました!!
そこで中古物件を探し出して銀行と相談した際に、
まだ私達は結婚していなかったため、扶養に入っているのは息子だけだったり、
中古物件を購入する条件に満たせない事が分かって、
希望の広い間取りの中古物件が購入出来ない代わりに、
たまたま、
私たちがお引越ししたかった2015年は不動産活性化に伴う政策が行われ、
「ピネル減税措置」「ゼロ金利ローン」という低金利政策が行われている間に新築アパルトマンを購入しちゃった方がお得な事もあり、探し出して8ヶ月後、
ようやく条件に合うアパルトマンを探し当て契約する事・・・
約2年!!
節税しながら不動産投資をするのにはとってもタイミングが良かった私たち。
●ピネル減税措置・・・賃貸物件の供給を増やすことを目的にした減税措置。
12年の間、物件価格の 21%に当たる金額を所得税額から減額することができる。
新築物件である事。エコ住宅である事。などいろいろな規約がある。
●ゼロ金利ローン・・・金利ゼロで住宅ローンが組める。
いろいろな制限やルールがあってそれに当てはまる人が限られます。
例えば、「居住用の住居が目的でなければ行けない。」だから、賃貸用のアパルトマンには出来ない。など・・・。
でも、2年ですよ!!
ようやく、今週入居できる為の鍵をもらえるところまでこぎつけました。
長かった・・・(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
今か、今かと待ち望んだアパルトマン!!
でも、このアパルトマンの購入の条件を満たすために、
子供を出産(旦那が扶養)→アパルトマン購入→結婚→新居に引越し。
っと、普通・・・
結婚が一番初めになる人生設計が大きく異なる私たち。
子供が生まれても私たちは結婚せずに過ごし、このアパルトマン購入のおかげで、
「ゼロ金利ローン」を受けるべく結婚したようなもの。
ぶちゃけ。(苦笑)
私たちは初め、結婚していなかったので「ゼロ金利ローン」の条件に見合わなかったけれど、
私が定職についていない事。尚且つ、旦那が無職の私を扶養する場合は世帯の所得額が一定額未満に達するので将来的に「節税しながら不動産投資をする」のならば今しかない!!
っと、息子の事、孫の事を考えて将来の資産運用すべく購入したのが目的になりました。
単なる、
早く、広い部屋に引越したい。
から、
人生が変わり始めた2015年。
まさに、タイミング!!
忘れもしない2011年3月11日に起きた「東日本大震災」により働くはずだった日仏系の会社で働けなくなった旦那。
その後、婚外子として子供が生まれた事によって数年はアフリカ勤務がなくなった旦那。
私が無職なおかげで正式な結婚さえすればお得に「税金の節税をしながら不動産投資ができる」という条件に満たした事。
全然、海外に興味のない私がいろいろな巡り合わせで今、
ここフランスに住んでいます。
だから、当サイトを始める際に、
決断した際に、
自分に課した事。
それは、
「将来を見据えて行動する事。」
なんだってイイ。
「自分らしく生きられる場所を探し出す事。」
働きたくても働けない今の現状から子供の手が離れて、
そのジレンマをいつか越えた時の道しるべにしたい。
そう、思って始めた当サイト。
フランスへ住みだして人生が変わったこれからを綴る一つにしたい。
それが、新築アパルトマンのレポートでもあります。
それは、残念な事に引っ越してすぐに住める状態ではないフランスの新築アパルトマン!!
日本みたいに使いやすさなどが専門の設計士やコーディネーターが吟味して配置されて
すぐに住めるアパルトマン(日本だとマンション)と違って、
自分達でキッチン業者を選び、自分達でキッチンや洗面台を配置する。
「説明書あるからなんとかなるわよ。」
バリな工賃費を削って自分達で何もかもやってしまうフランス人。
残念ながらうちの旦那にはそんなセンスはないので専門業者のプロにキッチンの設置はお願いしますが、いろいろな事が驚きまくりなフランスの新築アパルトマン事情!!
でも、だからこそ、人を招待する事が多い人種なので、
いつ、どんな時にお家に来てもいいような素敵なアイデアと人とは違うユーモアのあるお部屋作りのセンスが育まれるのだと。
いろいろなお家へお邪魔して思う事。
人に流されない、自分らしいモノがハッキリ分かれているフランス人のためのカスタマイズ可能な「業者か!?」、「業者用なのか!?」っていうほどの商材を取り揃えてあるフランスのホームセンター。
豊富な商材から自分好みの部屋にするDIY(日曜大工)関連グッズなどをご紹介していく予定です。
と、いう事で
いよいよ明日からお引っ越しです!
その前に・・・
先週、入居する前の管理会社との説明会に行ってきました。
そのレポートをご紹介します!
次回・・・
「フランス人の交渉術 〜ヒーローになった旦那〜」
1番これからやってみたかった、南仏アパルトマンのリポート!!