Smartbox(スマートボックス)体験記 〜フランス版〜

Bonjour〜!

次のバカンス(連休)の予定はも計画中ですか?

テクノロジーの発達、交通の発達などで海外旅行も簡単になった今の時代。

フランスは年4回(春・秋・冬は各2週間、夏は約2ヶ月 ※基本的に学生。お勤めの場合は年5週間の有給あり)もの長期休暇があります。

子供の長期休暇に合わせて親は毎回翻弄します。

すべての人に与えられる有給休暇もご家庭の都合で毎回バカンスを計画してお出かけする人、お家でゆっくりする人などお休みの過ごし方は人それぞれです。

でも、他国に比べて、バカンス天国なのは間違いない事を実際にフランスに住む事で実感しています。

そんな、バカンスのために働き、バカンスのためにお金を稼ぎ、バカンスのために貯金はしないフランス人の間で、もらって嬉しい「Smartbox(スマートボックス)」という、体験型ギフトBOXがあります。

今回は、ノエルのプレゼントで頂いた、「スマートボックス」を実際に使ってみてどうだったのか?

実際に使ってみた体験記をご紹介します。

 

Smartbox(スマートボックス)とは?

まず初めに、「スマートボックス」 とは、ギフトボックスのスペシャリストであるSmartbox Groupのブランドで、2003年よりベルギーでサービスを開始しました。

バカンス天国フランスが生みだした、贈って喜ばれ、使って嬉しい、体験型ギフトBOXです。

18万以上のユニークな体験ができる「スマートボックス」は、ヨーロッパ No.1を誇り、レストラン、滞在先(ホテルを始め、お城、コテージなどに滞在できる)、高級車でドライブ、スパ&エステ、アクティヴィティ体験など、数多くのテーマがあり、プレゼントされた側は自分で好きなお店などを選び体験する事ができます。

フランスの百貨店、大型スーパー、本屋、旅行会社など、至る所に取り扱い店舗があるので、気軽に購入する事ができます。

それから、専用のサイトからも購入可能です。

ちょっとした休憩やちょっとした感動のために、体験型ギフトBOXは喜ばれるアイテムの一つです。

フランスには「スマートボックス」以外にも数社の体験型ギフトを取り扱う会社があります

 

《スマートボックスの特徴》

●体験型ギフトボックス業界でヨーロッパ No.1を誇る

●ヨーロッパ10カ国(フランス、ベルギー、スペイン、イタリア、スウェーデン、デンマーク、オランダ、ドイツ、スイス、イギリス)で毎年650万近くもの体験型ギフトBOXを販売している

●18万以上のユニークな体験をご提供

●体験型ギフトボックスは利用者が自分の好きな体験を豊富な種類から選べる

 

Smartbox(スマートボックス)を実際に使ってみた感想 〜TABLES de chefs〜

私たちが頂いた、「TABLES de chefs」と言うレストランを体験できるBOXを実際に使ってみた感想を中心にご紹介します。

今回、アヌシー旅行の晩餐で利用したのですが、初めに全体的な感想を言ってしまうと、

JAGAKO
 使って良かった!

っと、思いました。

【フランス観光】スイス国境に近いサヴォワ地方の湖の町アヌシーとは?

2019年2月28日

それは、Smartboxのサイトで、各レストランの利用可能なメニューが大まかに書かれていたので、(例えば、前菜・メイン・デザート。店舗によっては、グラスワインや食後のカフェが付いていたり、店舗によって様々)てっきり「スマートボックス」用の料理が決まっていて、予算的にお店側が損のないシステムだと思っていましたが、私たちが利用(体験)したレストランは、99,90 €(プレゼントしてくれた人が前払いで支払った金額)分だったら何を食べても飲んでもOKでした。

基本的に「スマートボックス」2人用の料金設定です。

私たち夫婦は「スマートボックス」を利用して、子供の料理は別途請求されるのが当たり前だと思っていたので、嬉しい誤算でした。

結局、規定の99,90 €分の金額を超える場合は、別途支払いが必要になりますが、家族3人分、何を食べてもOK!っというのはとてもラッキーに思えました。

きっと、店舗によって、来店する人数によって臨機応変に対応してくれるのは各店舗次第だとは思いますが、嬉しい限りです。

この「スマートボックス」のシステムは、レストラン側も自分のお店を知ってもらうことができ、利用(体験)する側は美味しいものがタダ同然で楽しむことができ、経済的!

もし、店舗選びを外したとしても料金的に損はない。

だから、とても利用してみて良かったです。

そこで、私たちが体験したアヌシーのレストラン、「L’olivier」のメニューの一部をご紹介!

食前酒、前菜、メイン、デザート、〆のカフェと、ボトルで一本の赤ワインをご注文。

残念ながらタダ飯なのに息子は注文中に爆睡してしまい、夫婦二人、ゆっくり食事を堪能できました。

《メイン料理のウリは4種類のピュレ!コレ、意外に手が込んでいます!!》

《付け合わせもメインに合わせて微妙に違う料理構成になっています!》

実は、第一希望のレストランは残念ながら予約が取れませんでしたが、(ちょうどバレンタイン時期の週末だったので)第二候補のレストランのスタッフさんが良い人で、何でも注文が出来る!っという配慮は通常2人用の「スマートボックス」ですが、家族用に対応してもらい大満足でした!

JAGAKO
臨機応変に対応してくれる人が多い。

そこは、観光客慣れしているフランス人ならでは!

 

Smartbox(スマートボックス)のメリットは?

そこで、「スマートボックス」メリットをご紹介します!

私たち的にはシンプルで使い勝手は良い様に思えましたが、こだわりの強い人には、行きたい取り扱い店がなかったりして物足りないかもしれませんね・・・。

っと、率直な意見ですが、選べる店舗内でも充分満足が出来ます!

《メリットまとめ》

●カジュアルなお店から高級店まで多種多様な加盟店がある

●臨機応変に対応してくれる(例えば、アレルギー対応など)

●システムが分かりやすい

●専用の予約サイトから事前に予約しなくてもBOXの中に入っている「Code promotionnel (日本ではバウチャーチケット)」 (クーポン券 ※各BOXに割り振られた認証コード付)を渡せば利用出来る

 

Smartbox(スマートボックス)のデメリットは?

お次は、「スマートボックス」デメリットをご紹介します!

まず始めに、「スマートボックス」に加盟している店舗をリサーチする必要があります。

正直、99,90 €分の食事を味わうのであれば、美味しい料理を堪能したい。

でも、レストランの中でも、約100€に満たないメニューを提供するお店もたくさんあります。

例えば、ピッツァやハンバーガーをメインに扱うレストランなど、

JAGAKO
 いつでも行けるやん!

っと、思う店舗もあるので、滞在先の近くだからと安易に予約してしまうと後悔します。

ただ、お店側にとったら有難いお客さんである事には間違いないのですが・・・。

そして、観光地ほど取り扱い店舗に限りがあり、人気店はすぐに予約でいっぱいです。

私たちが一押しだったレストランは、残念ながら予約したい日にすでに5組も入っていたため、予約できませんでした。

そして、盲点なのが、「スマートボックス」の中に入っている本の方には店舗名が記載してあるのに、すでに取り扱いをやめてしまったお店もあり、残念な思いもしました。

解決策としては、専用のサイトから確認する事になります。(ちなみに余談ですが、スマホでのサイトがかなり使いにくいのが難点です・・・。多分、ちゃんとしたレスポンシブWebデザイン対応になっていない。)

《デメリットまとめ》

●PC専用の「スマートボックス」のサイトが少し使いづらい

●スマートフォンの方はレスポンシブWebデザイン対応になっていないためもっと使いづらい

●「スマートボックス」の本に記載されている店舗はあてにならない。正確な利用(体験)出来る店舗はサイトから確認する必要がある

●利用期限がある

●もし利用期限内までに利用出来なくても払い戻しは出来ない

 

フランス発のお洒落な体験型ギフト「Smartbox」は日本にもある!

実は、日本にも上陸しています。

それが、株式会社タイムラボが運営している「Smartbox」です。

【追記】「Smartbox」は、「TIMEBook」へと生まれ変わりました。

株式会社タイムラボ (本社:東京都渋谷区、代表取締役:池田順一、以下「タイムラボ」) は、体験型カタログギフト「TIMEBook® (タイムブック)」の公式WEBサイトを、2019年 9月 4日(水)にリニューアルしたことをお知らせいたします。

当社では、2019年2月にSmart & Co Japon社より、体験型カタログギフト「Smartbox   (スマートボックス)」の事業譲渡を受け、6月より新ブランド「TIMEBook」としてカタログの販売を開始しました。このたび、お客様向けのWEBサイト(https://time-laboratory.com/)の刷新も行いました。

出典:株式会社タイムラボ 

日本版は約1,300の体験が可能です!

普段の生活から少し離れて、行ってみたい、やってみたい。

そんな体験にワクワク出来ると心も体もリフレッシュできて良いですね。

 

Smartbox(スマートボックス)はどうやって使う?

JAGAKO
さて、さて、どんな流れで使えるのでしょうか?

フランス版も日本版も体験出来るまでの流れは変わりませんのでご参考にしてください!

Smartboxの利用方法

①贈りたいテーマを決めて取り扱い販売店、またはネットから購入

→プレゼントしたい人から事前に料金を支払う前払いシステムです!

もちろん自分で購入してみても良いと思います!!

 

②ギフトを贈りたい人へBOXを直接贈る

→BOX内には本が入っていて、その本の中から体験(利用店舗)を選んでもらうので、必ずBOXを手渡しします。

 

③BOXに入っている体験を選ぶ

→例えば、体験のテーマがレストランだったら行きたいレストランを選びます。

本に記載されている店舗がすでに提携していない場合もありますので、最新情報はサイトから確認するのが確実です。

 

④体験したいお店に直接電話予約をする

→お店が決まったら来店したい日時の空きを確認して予約しましょう。

 

⑤体験(利用)当日にBOXの中に入っているバウチャーチケット(クーポン券)をお店側に渡す

ココが重要なのですが、もし「Code promotionnel (※日本ではバウチャーチケット)」を持参しなかった場合はお断りされる事もあります。

このBOXを利用してくれた後に利用店に決まった金額が運営会社から支払われる仕組みです。

だから、確認できない場合は店舗側はリスクを考え断る場合がありますので、必ず持参する事が大切です。

JAGAKO
 実際に、予約連絡をしたレストランの中に、すでに取り扱いを止めたオーナーさんから怒りの裏話を聞いてしまいました!

その内容は、お客さんがネットで予約をして、「身元の登録もチケットのコードも登録してあるから。」っという事を信じて食事を提供し、後日、食事を提供した分の返金を運営会社に求めた際、それが嘘だった事が分かり、「スマートボックス」を運営する会社から料金が支払われない。っというトラブルに遭ったのだとか・・・。

私はこの話を聞いて、レストラン側は完全に被害者ですが、運営会社的にもバウチャーチケットのコード確認が出来ない限り、支払いに応じられない。っという運営者側の気持ちも理解出来たので、気持ち良く食事をするため、トラブルがないために、バウチャーチケットを持参する事を強くおすすめします!

 

⑥さあ!体験のスタートです!!

→心置きなく体験する事ができます!楽しいお時間をお過ごしください!!

 

Smartbox(スマートボックス)どんな人におすすめ?

最後に、日本だとギフトカタログと言えば結婚式の引き出物の一つとして定着していますが、この「スマートボックス」も贈りたい側が先に支払いを済ませ、贈られた側は自分の好きなモノ(体験)を選ぶ。

っと、いうシンプルな仕組みです。

そこで、この体験型ギフト「スマートボックス」をもらって喜んでくれる人をまとめてみました!

 

POINT《こんな人にオススメ!》

●旅行が好きな人

●グルマン(食いしん坊)な人

●リフレッシュしたい人

●気分転換したい人

●好奇心旺盛な人

●自分のためにご褒美をあげたい人

 

 

あとがき

フランスでは贈り合う事が多い体験型ギフトBOX

レストランなどのグルメ体験が一番人気ですが、美に敏感なフレンチ女性を魅了する「ビューティー体験」、厳選されたホテルやコテージ、特にお城でのひと時など、様々な宿泊施設を満喫できる「宿泊体験」など、貰って体験して楽しい体験型ギフトBOXは、とても面白い内容が盛りだくさんです!




おすすめWordPressテーマ
日本語対応の「OPENCAGE(オープンケージ)」

オシャレなデザイン
日本語対応で操作も簡単
最新のテーマ「STORK19」はブロックエディタ(Gutenberg)対応

\こんな人におすすめのテーマ!!/

①ブロガー・アフィリエイターでサクサク記事を書きたい人

②詳しいマニュアルが無くても簡単操作で使い易いテーマを探している人

hanacell
海外在住社必見!日本へ一時帰国の際にお役立ちのSIMカード

使わない日は料金ゼロ!
データ定額が自動適応!!
日本の番号で通話もできる!!!

「JAPAN TRAVEL SIM」の使い方についてはこちらを参照

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。