【人間関係に疲れた時の教訓】長く続く友情に必要な事とは?

Bonjour〜!!

昨日、日本から国際小包が届きました。

実は、お友達が昨年末に送ってくれたのですが、お家まで届かず、(私が電話番号の記載をお願いしなかった事が悪い)フランスの保管期間が過ぎてしまい、日本へ戻ってしまった荷物をまた送ってくれたお友達。

毎回、いろいろなモノを送ってくれて感謝しかないのですが、そんな旧友と出会って、もう20年弱の付き合い。

日本へ帰国する度に時間を見つけては会う時間を作り、その時間を大切にしてくれる友達はみんな出会ってからがとても長い旧友ばかり。

そこで、若気の至りで、失った友情も復活した友情もたくさん経験してきて、海外に生活拠点を移し、なかなか直接会って過ごす事が出来なくなった友人達ですが、それぞれお互いに暗黙の了解で守っている事があります。

人それぞれ価値観が違うので一概には言えませんが、長く続き、これからも大切にしたいと思う友情を深めるためのヒントをお送り致します。

 

決して言ってはいけない事は絶対に言わない

JAGAKO
 親しき仲にも礼儀あり

っと、いう言葉があります。

どんなに親しい友達や家族でも絶対に言ってはいけない言動、場をわきまえる教訓としていることわざなのですが、10代の若い頃はその意味がよく分かりませんでした。

10代の頃は私といえば・・・

良く言えば、嘘が付けない素直な子。

悪く言えば、空気が読めない子。

人との距離感がイマイチよく分かりませんでした。

そんな苦い経験や反省をした10代を通り過ぎた頃には、人としてどう向き合っていけば良いのか。

自分の本質とは違ったイメージを持たれる事が多く、人間不信になったり、コミュ障的なところがあった自分が赤の他人と、どう付きあっていけば上手くいくのか?

人と接する事に悩み、苦手意識があっても多くの失敗を繰り返しているうちに自然と上手く人と付き合える様になります。

大切なのは、相手を思い、いたわる気持ちと自分をさらけ出す潔さ。

自分と相手との距離感が近すぎてもお互いにいつしか煩わしい関係になってしまいます。

そんな人と、人との付き合い方など、同年代の友達がいるからこそ気づくきっかけになります。

私は、その場の雰囲気を壊さない様にずっと話し手になる事も聞き役になる事もどちらも苦痛ではないのですが、相手が本当は悩んでいたり、打ち明けたい事があったりした時、自分からしつこく突破口を開く事があまり出来ません。

だから、何年後かに、あの時は〜っという会話も多々あります。苦笑

はたから見たら、それは友達ではないのでは・・・?っと、思う人もいるかもしれませんが、

友達として、話したければ話してくれるだろうし、話したくないのなら今は、その時ではないのだと解釈して、

友達だから一番にいろいろな事を話してくれるべき。

何か言ってくれるべき。

自分は友達でしょ?

っというスタンスが無いので、ちょっとドライなところがあります。

相手のすべてを受け入れる事は出来ても、相手が望んでいない事まで知らなくても良いと思う人です。

相手のすべての事を分からなくても、知らなくても、一緒にいて苦痛じゃ無ければ、男女関係と一緒で、会話が無くても、一緒にいる事で分かり合える友もいます。

必要とされれば嬉しいので何かしてあげたい気持ちは常に胸に抱き、必要とされない時は、一歩下がって見守る事も友達として長く続く秘訣だと思っています。

 

ここがポイント!!

● 親しき仲にも礼儀あり

●すべての事をお互いに知らなくても一緒にいる空間が苦痛じゃなかったら長く友情は続く

●必要とされた時、自分が出来る限りは相手の望む事をしてあげる事が必要

●常に一緒にいる事だけが友達じゃ無い。離れていても分かり合える、見守る友情もある

 

 

過去の失態に言及しない

長く時を共にしていると、いろいろな事があります。

特に毎日会う学校生活や社会人生活など、いろいろな人間関係があり、集団行動で有りがちな、性格や言動が合う、合わないなど、人と関わる以上避けては通れない場があります。

私は男女共に誰とでも仲良くなれるタイプですが、

時折、友達から、あの人は・・・と忠告される事もあります。

でも、それは、私の知らない相手の過去の失態として、それは、それ。として、お友達の注意喚起も大切ですが、自分で相手を見定める力も必要だと思っているので、注意した方がイイよ。付き合わない方がイイよ。っと、いう言葉を真に受けない様にしています。

友人として合う、合わないがあっても、人として、相手の性格を全否定する事はありません。

どこか、相手を傷つけず、面白いネタにならないか考えてしまいます。(爆)

そして、長く付き合っている友達と何らかの喧嘩をしても素直な気持ちで謝る事も大切なので、過去は過去として、相手を傷つけない程度の冗談は言い合っても、本気で相手を非難する事はしません。

過去は過去。

もう、昔の嫌な思い出は笑い話に変える。

それが、友達として寛大であり続ける事が出来る秘訣です。

 

ここがポイント!!

● 人は間違える事がある。反省して、謝罪して、もう終わり

●過去は過去。嫌な過去を振り返らず、今の相手を尊重してあげる

●1度目の過ちは許す。2度目の過ちは注意する。3度目の過ちは・・・スッパリ友達をやめる

 

 

状況的に話すべきではない時に隠し事はしても嘘はつかない

自分自身で気をつけている事があるのですが、何も考えずに物事を口にして相手を傷つけてしまい失敗する事が多かった10代、20代。

よくよく考えればその場では言わなくても良かった事を素直に口走ってしまい、友達から注意されていました。

まだ、注意してくれる友達がいる事は幸せな方で、社会人として働きだすと、表面上では大人の顔ですが、裏では誰もがライバル意識の高い人に囲まれ、窮屈な時が多々ありました。

JAGAKO
言わなくてもよい事は相手によって選別しなければいけない!

っという事を痛感してから、営業職だった事もあり(元広告代理店勤務)、

相手(社員やクライアント)が聞きたい言葉、望んでいる言葉でも、言ってはいけない事もある。触れてはいけない事もある。

その場の雰囲気に飲まれず、思っている事、感じている事を隠し通す事も大切な人間関係だと知りました。

それは、社会で働く常識でもあり、どんなに仲が良い友達の間でも同じ事だと。

でも、相手の立場を守る為、相手の事を思って言わなくても良い隠し事はあっても、

相手を傷つける嘘は付いてはいけないという事。

小さな1つの嘘が、人間関係を壊す大きな嘘になってしまう事もある。

嘘を付くつもりはなくても相手を傷つけ、疑われ、誤解に繋がる嘘もある。

20年以上付き合いのある友達たちの間で暗黙の了解として守っているのが、

嘘はつかない。っと、いう事です。

 

ここがポイント!!

●相手を思い、話さなくても良い&隠し事はあっても、絶対に嘘はつかない

●相手の誤解を生む嘘はつかない

●もし、誤解された事があったら真実をすぐに話して誤解を解き、受け入れてもらうべき

 

 

お金の貸し借りは絶対にしない

よく、人との関係で、「金の切れ目が縁の切れ目」と言いますが、両親、親族、恋人、夫婦、そして友達も、お金の関係だけで成り立っている人は、金銭問題で揉めます。

揉めるつもりはなくても生活環境などの変化によって、どんなに仲が良かった間柄の親族・兄弟姉妹でも、縁が切れる分かれ目がお金関係だったりします。

私も若気の至りで当時付き合っていた彼氏の保証人になって、痛い目に遭った事があります。

お金は人を狂わせます。

そんな、お金の使い方、価値観が違う人と一緒に過ごしていると、上手くいかない事があります。

例えば、

JAGAKO
友達だから。

あなたしか信頼できない。

っという理由でどんなに困っていても友達に連帯保証人になってもらう事は絶対にしないし、もしお願いされても、今必要な出来る限りのお金を渡す事はあっても、何かしらの連帯保証人にはならない様にしています。

私たち友達の間では、タワマンに住むセレブでも、会社経営者でもパートを掛け持ちして一家を支える人など、どんなに給料の格差があっても、集まればみんな一律でワリカン制です。

誰が言い出した訳でもありませんが、自然に昔から当たり前の事です。

JAGAKO
 あの子はお金持ってるから、あの子に払わせちゃおう!

なんて、思う友達も言う様な友達も私の周りにはいません。

自然とそんな価値観の友達しか集まらないのかもしれませんが・・・。

ただ、お誕生日、快気祝いなどお祝い事や友達を励ます会などの場合は、おごる事も多いですが、基本的にお金関係で揉めない間柄です。

時として、所持金が足りなかった・・・

お金を建て替えた・・・などがあっても礼儀をわきまえ、揉めた事がありません。

そんな、お金関係がきっちりしている価値観を持った友達が周りに多い事も人間関係が円滑に長く続く友達の間柄を維持する大切な事かもしれないですね。

 

ここがポイント!!

●お金関係で揉めない

●友達だからという肩書きで連帯保証人にならない

●嫌な事は嫌だと言える勇気。それを受け入れる寛大さは必要

●相手が困る様な事は望まない、しない事が大事

 

 

【番外編】男女の友情を保つルールは必ず必要

JAGAKO
皆さんは、好きな人とは別に異性のお友達はいますか?

私は昔から、自分は男友達だと思っていても相手は違った・・・っと、いうパターンが多いので、異性同士の友情は無いものだと思っています。

でも、彼氏・彼女、旦那・妻とは違う異性の友情も良いものだと思える年になりました。

特に20代後半からは男友達とも上手く付き合える知恵が付き、ドロドロした関係にならない異性の友達付き合いも学びました。

今では、旦那抜きで会ったとしても問題の無い男友達はいますが、絶対に越えてはいけない自分なりのルールがあります。

それは、

絶対に一線を越えない事。男と女の関係にはならない事。

男と女の関係になり得るシチュエーション、雰囲気にはならない場を保つ事。

彼氏と別れた、辛い事があった・・・そんな時は絶対に男友達とは会わず女友達とストレス発散するのが自分なりのルールです。

だから、何時間でも意気投合出来る男友達はいますが、好きな人に見せる顔は男友達にはしない事が、長続きする男と女の友情だと思っています。

だから、女子として見られない事、相手を男としてみない事を前提に距離感を持って接していたら仲の良い兄弟みたいな関係以上にはなりません。

もし、彼氏・旦那に男友達の存在を明かす場合は、浮気、不倫を疑われない様に配慮する事が恋人間・夫婦間の信頼を保つ事がまずは大切だと思います。

だから、お互いの彼氏・彼女(夫婦)を紹介してグループで仲良くなる事も、長く関係を続けられる異性の友達だと思います。

 

ここがポイント!!

●同性の友達の間では明確な友情を維持するルールは無くても、異性の友達の間には明確なルールがある

●男と女である事をちゃんと認識してつきあう

 

 

あとがき

いかがでしたでしょうか?

JAGAKO
真の友達とは何なのか?

本当に心許せる友達はいるのか?

ずっと、友達として付き合える人はいるのか?

っと、いう事を考えた時、私は海外に住む様になってからこそ、昔も今も変わらず、大切にしたい友達の存在に気付きました。

だから、帰国する度に、日本に住んでいても日々の忙しさで疎遠だった友達たちが、私の帰国を口実にみんなが集合する様になりました。

元々、腹の探り合いをするベタベタした変なルールに縛られる女子同士の嫉妬、男女の妬みなどの関係が苦手で、好きじゃない事を強要される事も面倒くさくなってしまうので、グループよりも個々でいる方が楽だと思っていた、10代、20代ですが、30代を過ぎると、同じ価値観を持った人しか引き寄せなくなっている事に気付きました。

JAGAKO
まさに、これこそ、

類は友を呼ぶ!!

そして、友達として出会い、巡り合える時期は、人それぞれで、過ごしてきた長さが重要ではない事。

生活環境が変われば新しい出会いもある。

その出会いが一生の付き合いになるかもしれない。

だから、フランスへ来てから出会うお友達はありがたい事に良い人との巡り合わせが多く、日本に住んでいた時の方が人間関係に悩んでいる事が多かったです。

見栄やプライドを脱ぎ去った時、1人の友達として向き合って自分のダメのところも良いところも理解してくれる友達。

そんな友達が1人でもいれば幸せだという事。

若気の至りで嫌な扱いをされたり、したり、本当の想いとは裏腹な事を口走ってしまったり、疑ったり、疑われたり・・・長く側にいれば気づかない事も、離れて冷静になれば、本当に大切にすべき友情は絶対にあると思います。

それが、異性でも同性でも。

アホみたいに遊びまわっていた学生時代から、社会人になり、責任を持てる大人に成長し、今、子育て世代になった友人達と決めている事があります。

それは、子育てが一旦落ち着いたら、子供、旦那抜きで女子旅行に行く事。

まだ、まだ10年以上はかかりますが、いつか行ける日を楽しみにしています。

JAGAKO
そんな、一生の友達、あなたにはいますか?

きっと、気づかないだけで近くにいるのかもしれないですよ。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

日本では広告代理店でバリバリ雑誌の企画営業を担当。 海外に出国して戻ってきた時の再就職のためにデザインも出来る営業マンを目指し会社を退社後、デザインの専門学校で芸大時代には身につかなかった基礎を身につける。 思い描いていた日本の暮らしは叶わずフランスで子育て真っ最中。 日本へ帰国した時の楽しみは、会社員時代にお世話になった人達のお店へ出かけるのが密かな趣味。